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ヘンリー王子、宿敵の退任で王室への出戻りを期待? 「国王との距離が縮まると思うのは甘い」と王室専門家

  • 2026.7.30
ヘンリー王子(Prince Henry) Max Mumby/Indigo / Getty Images

今週、チャールズ国王とカミラ王妃の私設秘書のトップを務めるクライブ・オルダートン卿の退任が発表された。オルダートン卿はヘンリー王子の宿敵とされる人物。王子は2022年の回顧録で、国王の側近3人が自分とメーガン妃に嫌がらせをしてきたと激しく非難していた。実名は出さなかったが、その1人が卿だと見られている。王子は自分たちが警察の警護を受けられなくなったのも、卿が国王に働きかけたからだとしている。

クライブ・オルダートン(Clive Alderton)、チャールズ国王(King Charles) Max Mumby/Indigo / Getty Images

今回その宿敵の退任が決まったことで、王子と国王の関係が一気に改善するのではないかという見方が浮上している。また一部のマスコミは王子がこの人事のおかげで、警察による警護が復活すると期待していると報じている。さらに王室への復帰も話題に。最近王子は王室に出戻ることを考えていると噂されている。その話も卿の退任で一気に進むのではないかという声も出てきている。しかし一部の王室専門家は楽観視するのはまだ早いと指摘している。

王室コメンテーターのキンジー・スコフィールドは「回顧録でオルダートン卿をあれだけ悪く書いた王子は、卿の引退を個人的に喜んでいるだろう」と新聞「ニューヨークポスト」にコメント。「しかし誰か1人の引退で、王室への復帰の道が突然開くと考えているなら失望することになるだろう」と厳しく指摘している。「王子が国王の信頼を失った裏には、1人の側近の存在以上のものがある」。オルダートン卿が国王にアドバイスしたことで、国王と王子の間の信頼関係が壊れたわけではないというのがスコフィールドの見方。卿の引退で国王との距離が縮まると王子が考えているのであれば、甘いと示唆している。

メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry) Ronald Martinez / Getty Images

オルダートン卿は来年5月に退任するが、残りの2人の宿敵たちはそのまま国王のそばに残ると見られている。卿がいなくなった後どんな展開を見せるのか、後任が親子関係にどのような影響を見せるのか、注目が集まっている。

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