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ヘンリー王子、ロイヤルの血筋を露骨にアピール? スピーチでエリザベス女王とダイアナ元妃に言及する

  • 2026.9.25
ヘンリー王子(Prince Henry) John Nacion / Getty Images

ニューヨークを単独で訪問中のヘンリー王子。現在ニューヨークには国連総会に出席するため各国の首脳やリーダーたちが世界中から集まっている。そのため、多くの組織が総会に合わせて自分たちのシンポジウムや講演会を開催しているのだが、王子もそれに参加。9月23日(水)にはビル&ヒラリー・クリントン夫妻が立ち上げた「クリントン・グローバル・イニシアチブ」の年次総会に出演した。政財界のリーダーたちを前にステージ上でAIの危険性を訴えたが、途中でプロンプターが故障。スピーチを最後まで読み上げられなかった。

そんなことには負けない王子。同日「スキフト・グローバル・フォーラム」にも出席した。このフォーラムは旅行ニュースメディア「スキフト」が開催するもの。王子はここでも旅行業界のリーダーたちを前にスピーチを披露した。王子曰く「私は祖母のおかげで、おそらく世界の隅々まで旅することができました」。エリザベス女王の代理として、旅行ではなかなか行けない場所を訪れてきたとアピールした。雑誌『ピープル』が報じている。

エリザベス女王(Queen Elizabeth)、ヘンリー王子(Prince Henry) WPA Pool / Getty Images

王子は続けてダイアナ元妃にも言及。「母の死の直後、初めてオカバンゴを訪れました。その後も長年に渡り、オカバンゴに対する理解を深めてきました」とコメント。「単なる素晴らしい観光地ではなく、野生動物、地域社会、そして人々の生活を支える晴明システムとして」オカバンゴを捉えてきたと話している。

オカバンゴはアフリカのボツワナにあるデルタ地帯で、世界最大級の湿地帯として知られている。「旅行先を産業として捉えるときに私たちが忘れがちなことを、この説明は的確に捉えています。これらの場所は単なる旅行先ではなく、故郷なのです」。最近目立った活動は報じられていないが、王子は2019年にサステナブルな旅行を推進する団体、トラバリストを立ち上げている。

ヘンリー王子(Prince Henry)、ダイアナ元妃(Princess Diana) Tim Graham / Getty Images

イギリスのマスコミからは、エリザベス女王とダイアナ元妃に言及したこと、あえて「祖母」「母」と言ったことに批判の声が上がっている。エリザベス女王は亡くなった今も英国王室のアイコンにして、シンボルのような存在。その孫であることをアピールし、自分がロイヤルだと主張したと解釈されている。

またダイアナ元妃は離婚してロイヤルファミリーから外れたものの、今も「みんなのプリンセス」として絶大な支持を誇っている。その息子であることを世間に思い出させることで、元妃の人気にあやかろうとしていると見るロイヤルファンも多い。どちらの発言に対しても批判のコメントが浮上、同誌のサイトやSNSに書き込まれている。王室を捨てたのに女王を利用するのはいかがなものか、と冷静に指摘する人も。公の場所に出るたびに物議を醸しがちなヘンリー王子。次のステージでは何を言い出すのか、見守りたい。

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