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ヘンリー王子、チャールズ国王との関係を改善する気なし? 衝撃発言が暴露されるのを知っていて放置

  • 2026.9.18
チャールズ国王(King Charles)、ダイアナ元妃(Princess Diana) Tim Graham / Getty Images

間もなくダイアナ元妃の回顧録『Swan Song: Diana, My Sister(原題)』が発売される。著者は元妃の弟のスペンサー伯爵こと、チャールズ・スペンサー。今週、新聞「デイリーメール」はこの本の一部を先出し。伯爵が本の中で、ダイアナ元妃が亡くなった直後にチャールズ国王がある暴言を放ったと主張していることを報じた。伯爵によると国王は「安心しろ。すぐに彼女のことは忘れるさ」とコメント、世間がダイアナ元妃が人々の記憶に留まることはないだろうと言ったという。伯爵はこの発言が「国王のダイアナ元妃に対する軽蔑と、彼女の死によって世界がこれほどまでに衝撃を受けたことへの恐怖」を表していると分析している。国王の発言はイギリス国民に衝撃を与えている。

この内容が報じられると、王室は声明を発表。元妃の死に対する悲しみがスペンサー伯爵の「判断力に影響を与え、他者には認識できない形で記憶を歪め」ている可能性があると述べた。つまりスペンサー伯爵の記憶が間違っている、回顧録に書かれていることは事実ではないというのが国王側の言い分。「言い訳はしない」をモットーとする王室が、このような声明を出すことは異例。それだけチャールズ国王と王室も、この暴露に衝撃を受けたと見られている。

チャールズ国王(King Charles)、ヘンリー王子(Prince Henry) Samir Hussein / Getty Images

そんな中、衝撃を受けていなかった人が著者のスペンサー伯爵以外にもう1人いるもよう。それはヘンリー王子。関係者が新聞「ニューヨークポスト」に語っている。「ヘンリーは本の内容をすでに知っていた。今回の報道には驚かなかった」と話している。

王子は7月にメーガン妃と子どもたちを連れてイギリスに帰国している。滞在中、スペンサー家が所有するお屋敷、アルソープ邸に招待され宿泊した。そのときこの本についてスペンサー伯爵と話し合っていたという。

ちなみに回顧録で暴露された「すぐに忘れる」発言は、元妃の葬儀について話しているときに出てきた。スペンサー伯爵は、ウィリアム皇太子とヘンリー王子がダイアナ元妃の葬儀に参列することを知り、猛反対したという。当時ウィリアム皇太子とヘンリー王子は15歳と12歳。スペンサー伯爵は幼い2人が葬儀に出ることを「ダイアナ元妃は望んでいない」と考えた。それを伝えると国王は激怒。こう発言するに至ったという。

ヘンリー王子も、幼い自分が葬儀に出席させられたことに否定的。王室離脱後、当時を振り返って「どんな状況であれ、子どもにそのようなことを強要するべきではない」と話している。「葬儀ではまるで自分の体から抜け出しているようで、みんなの10分の1しか私は感情を外に出せなかった」とドキュメンタリー番組「The Me You Can’t See」の中で語っていた。この番組は王子がオプラ・ウィンフリーと共同制作したメンタルヘルスに関するものだった。

ダイアナ元妃の葬儀で。チャールズ・スペンサー(Charles Spencer)、ウィリアム皇太子(Prince William, Prince of Wales)、ヘンリー王子(Prince Henry) Princess Diana Archive / Getty Images

イギリスに帰国したのはチャールズ国王らロイヤルファミリーとの関係を改善するためだという説もあった。しかしスペンサー伯爵がチャールズ国王の評判を落としかねないネガティブなエピソードを回顧録の中で暴露しているのを知っていながら黙っていたとなると、その説も揺らいでくる。帰国当初からチャールズ国王との関係改善など考えていなかった可能性すら浮上している。ヘンリー王子の真意は何なのか、そして王子と国王の父子関係にスペンサー伯爵がどのような影響を及ぼすのか、注目が集まっている。

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