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ヘンリー王子、スピーチを強制終了される 読み上げ用機材に不具合、突然の「これで終わりです」に会場失笑

  • 2026.9.24
ヘンリー王子(Prince Henry) John Nacion / Getty Images

先月末にイギリスに突然帰国、「公務」と銘打ってチャリティ活動を続けているヘンリー王子。今週、早くも1人でアメリカに戻りイベントに出演した。舞台で災難に見舞われた。

王子が訪れたのは、国連総会開催中のニューヨーク。総会に合わせて開催されたクリントン・グローバル・イニシアチブの年次総会に出演した。現地時間9月23日(水)、最初のセッションに登場した王子は、AIの危険性に関して語った。曰く「AIは私たちの人間関係に入り込む方法を学んでいます」。続けて「AIは私たちが心の内を打ち明けられる存在、私たちのことを理解していると告げる存在、つまり究極のおべっか使いになろうとしているのです」とAIを批判した。

(問題のシーンを見たい人は8分30秒くらいから)

王子は「すでに1世代の子どもたち、親たちに深刻なダメージを与えてしまいました。これから何が起きるか、私たちには何年も待つ時間はありません」と語った。新聞「デイリーメール」によると感極まってきたのか、目には涙を浮かべていたという。しかし王子はここで黙ってしまった。不自然な沈黙が続く中、王子は舞台の端の方に移っていくと「これで終わりです」。いきなりスピーチを打ち切り退場した。会場からは笑いが起きていた。

王子の広報担当者によると、スピーチの原稿を映し出すテレプロンプターに不具合があった。そのため最後まで読み上げることができなかったという。

ヘンリー王子(Prince Henry) JP Yim / Getty Images

ちなみに王子はその後のセッションに再登場。「AIが私のスピーチを邪魔したので、ここで続きを話すように頼まれました。AIが一体何をそんなに気にしていたのか、興味深いです」といつもの冗談を交えてコメント。釈明しつつ、AIを批判した。

会場では笑いも起きていたが、イギリス国内の世論は王子の行動に批判的。雑誌『ハロー!』のオンライン版がこのニュースを報じると、「プロンプターを使うにしても、準備不足すぎ」「ざっくりでいいから、内容を把握してからステージに出てくるべきだ」と好意的とはいえないコメントが書き込まれている。「誰かが書いた原稿を読んだだけでは?」と疑う声も。王子の意図した結果にはならなかったもよう。

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