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チャールズ国王がヘンリー王子に“助け舟”? ウガンダが王子のインビクタスに電撃復帰

  • 2026.9.16
Chris Jackson / Getty Images

現地時間9月14日、ヘンリー王子が主宰する負傷軍人のための国際スポーツ大会「インビクタス・ゲーム」を巡り、驚きの急展開があった。先週、突如として大会からの撤退を宣言していたウガンダが、一転して2027年に英バーミンガムで開催される大会に出場することを正式発表。この電撃的なUターンの裏には、父チャールズ国王によるスマートなアシストがあったという。

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ことの発端は先週、ウガンダ軍トップであり大統領の息子でもあるムフージー・カイネルガバ将軍が、Xで突如インビクタスからの撤退を宣言したことだった。将軍は「深く敬愛するチャールズ国王に反対していると受け取られないため」とし、国王の承認がないものには参加しないと主張。さらにタイムズ紙に対し、国防省内にある「ハリー&メーガンのくだらない茶番」を支持する派閥を握りつぶすためだったと明かし、「私は君主を支持する。それだけだ」と過激な発言を残していた。

ウガンダ側がこのような国王への配慮を見せたのは、直前に英王室が出した通達が関係している。ヘンリー王子夫妻の英国帰国に伴い、現地時間9月7日、チャールズ国王の意向を受けた宮内長官が英政府や軍関係者に対し書簡を送付。夫妻の「殿下(HRH)」の称号は引き続き停止されており、活動はあくまで「私人」としての立場であると再確認したものだった。これに対し、ヘンリー王子に近い関係者からは「事前相談もなく王室により拙速に出された通達が引き起こした結果だ」と不満の声が上がっていた。

Samir Hussein / Getty Images

そんな息子の窮地を救ったのが、他ならぬチャールズ国王だった。現地時間9月14日、国王の首席秘書官であるクライヴ・アルダートン卿がカイネルガバ将軍に直接電話を入れたことで事態が動く。アルダートン卿は、将軍が国王の意向を細やかに配慮してくれたことに国王が「胸を打たれた」と伝えた上で、チャールズ国王はウガンダのインビクタス参加について「何ら問題はない」と明言。大会に向けた準備を進めるよう直々に後押ししたという。

この電話を受け、カイネルガバ将軍は即座に方針を転換し、ウガンダ人民国防軍のインビクタスへの参加を正式に承認。軍報道官がXでこの合意を発表した。王室関係者も「疑義があれば王室に助言を求めるという通達のルールが適切に機能した好例だ」と述べ、ウガンダ側の配慮に謝意を示している。

不協和音が囁かれる父子関係だが、父は息子の窮地に、さりげなく手を差し伸べたようだ。

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