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天かすでザクザク!5分で作れる「明太バターバゲット」

  • 2026.10.8

人気料理研究家のたっきーママさんが居酒屋の女将に扮して軽快なトークを繰り広げるフーディストノート公式連載。今回は、明太バターに「天かす」を加えたザクザク食感のおつまみ「明太バターバゲット」をご紹介いただきます。材料を混ぜてバゲットに塗ったら、あとはトースターで焼くだけ。5分で作れる簡単レシピです。

いらっしゃい、たっきーママよ。

しばらく当店はお休みしていたんだけれど、再開することができてうれしいわ。

またちょくちょく遊びにきてちょうだいね。

さて、今回のおつまみはとっても簡単!

「明太バターバゲット」よ。

この明太バター、たっぷりのせるとなると、それなりの量の明太子が必要なのよね。

なので、かさ増しのために天かすを入れてみたら、これがザクザクして大正解!

混ぜてトースターで焼くだけだから、とっても簡単よ。

ザクザク!「明太バターバゲット」レシピ

調理時間

5分

分量

2〜3人分(6個分)

材料

  • バゲット(5mm幅に切る)…6枚
  • 天かす…大さじ2
  • パセリ(細かく刻む)…少々(あれば)
  • A 明太子(薄皮からはがす)…30g
  • A バター(有塩)…15g
  • A しょうゆ…小さじ1/2

作り方

1. ボウルにAを入れてよく混ぜ、天かすを加えて混ぜ合わせる。

2. バゲットに1を塗り、トースターで3分ほど焼いて、パセリを散らす。

トースターの温度などは気にせず、ご自宅のトースターで3分くらい焼けばOK。 そのまま食べられる材料ばかりだからね。 バターが溶ければいいかなって感じよ。

簡単でおいしいから、ぜひ作ってみてちょうだいね。

飲み屋のママの独り言

今日はね、お悩み相談じゃないのよ。

あ、ちょっと!

「え、じゃあ帰ります」

じゃないわよ、待ちなさいよ。

せっかく来たんだから一杯くらい飲んで行ってちょうだいよ。明太バターバゲット出しちゃったんだから。(恩着せがましく)

今日は少し私の話を聞いてほしいのよ。たまにはいいじゃない?

というのもね。

ありがたいことに、次に出る本で私の著書が26冊目になるの。

26冊よ。

自分でもびっくりするわ。

我ながらよくそんなに作ったわ。

もちろん、一緒に作ってくれる編集さんがいて、ライターさんがいて、スタイリストさんがいて、カメラマンさんがいて、デザイナーさんがいて、営業のみなさん、印刷所、取次、書店のみなさんがいて…。

とてつもなくたくさんの方が動いてくださっていることに気づいたのは、2冊目くらいからかしら。

1冊目はただただ必死で、うれしくて、余裕もなかったわ。

でも毎回思うの。私の名前で出していいんですかって。

みんなで作った本なのにって。

そもそも26冊も一体何を書いてきたんだって話なんだけど、全部料理よ。(そらそうやろ)

急に途中から「夫を黙らせる100の方法」とか出してないから安心して。(出したら買ってね笑)

で、新刊のお知らせをすると、ときどき

「いつもレシピにお世話になっているので、恩返しのつもりで本買います」

って言ってくださる方がいるのよ。

もちろん、ものすっっっごくうれしい。

本を買ってくださることはもちろんのこと、そんなふうに思ってくださっていることが何よりうれしいの。

でもそのたびに

「いやいやいやいやいや、恩返ししたいのはこっちなんだけど」

って思うのよ。

だって、私がこうして17年も料理の仕事を続けてこられたのは、間違いなくレシピを見てくださる方がいるからなわけだから。

「作りました」と言ってくださる方がいて、

「おいしかった」とコメントをくださる方がいて、

本を出せば買ってくださる方がいて、何年もブログやInstagramを見に来てくださる方がいる。

だから私は私で、いつも何かを返したいと思っている。

とはいえ、私にできることなんて料理くらい。

誰かの人生を変えるようなありがたい言葉も言えないし、困っている人に大金をポンと渡すこともできない。

でも、

冷蔵庫にキャベツと豚肉しかなくて途方に暮れている人を、ちょっと幸せにすることならできるかもしれない。笑

だからまたレシピを作る。そしたらそのお礼にまた「恩返しです」と言って本を買ってくださる方がいる。

何これ。

ありがとうが渋滞してるじゃない。笑

誰かにやさしくしてもらったら、自分も誰かにやさしくしたくなったりするでしょ?

だから、してもらったから返さなきゃ、と思わなくていいと思うの。

誰かが必要としているときに、誰かにやさしさを返せばいいんじゃないかしら。

そして、その誰かもいつか誰かのためにやさしくできればいい。

そうやってやさしさってぐるぐる回ればいいなと思う。

長く続けてきた先に、読者のみなさんとの間にありがとうがぐるぐる回るような、こんな素敵な関係があったなんて、とてつもなくうれしい。

だから私はまた、キャベツと豚肉で誰かを幸せにしたいなと思ってる。(それしかレシピないんか笑)

ということで、今日は誰のお悩みも解決してません。

だけど、最後にいつも応援してくださっているみなさんに伝えたい。

26冊も本を出せたのは、決して私ががんばったからではなくて、レシピを作ってくれる人がいて、本を買ってくれる人がいて、「おいしかった」とわざわざ伝えてくれる人がいて、何年も変わらずにブログやInstagramを見に来てくれる人がいて。

その1つ1つがなければ、こんなに出せていなかったのは確かなの。

応援って、している側が思っている以上に、されている側にはちゃんと届いているものよ。

嵐にもきっと届いていたはず。(急になにwww)

私はそれが届くたびにうれしくて、そのたびにまたがんばろうと思える。

だから、恩返しなんて思わなくてもいいの。

もう十分すぎるほど、私はみなさんからたくさんのものをもらっているから。

本当に、本当にありがとうなのよ。

あ、でも本を買ってくれるとやっぱりうれしいわ。笑

ということで、やさしいみんなに乾杯!

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