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【漫画】「今年からお年玉のルール、変えない?」と新ルールを迫る義姉。夫の返事に、義姉はそれきり沈黙

  • 2026.10.30
【漫画】「今年からお年玉のルール、変えない?」と新ルールを迫る義姉。夫の返事に、義姉はそれきり沈黙

こたつで切り出された新ルール

義姉は、お年玉を学年で決めようと言い出しました

毎年お正月は、夫の実家に夫の親戚が集まります。

我が家には小学2年生の子が一人いて、夫の姉、つまり義姉の家には、中学1年生の長男と、小学6年生、5年生の子がいます。

お年玉は、互いの子どもに渡すのが恒例で、これまでは無理のない定額で済ませてきました。

子どもの人数が違うため、双方が渡す総額は同じではありませんが、それも含めて毎年続けてきた習慣です。

子どもたちが隣の部屋で遊んでいる間、居間のこたつを囲んでいると、義姉がにこにこしながら言い出しました。

「今年からお年玉のルール、変えない?」

義姉は指を折りながら続けます。

「学年×千円で、中学生は1万円ね!」

小学生は学年に応じて、中学生は一律1万円とのこと。

うちがもらうのは2千円、払うのは2万1千円になります

学年に応じて金額を決めるという考え方には、一見すると筋が通っているように聞こえます。

ところが指を折って数えてみて、私は驚きました。うちの子がもらえるのは、2年生の2千円だけ。

一方、うちが渡すのは、中学生に1万円、6年生に6千円、5年生に5千円で、合わせて2万1千円。

差は1万9千円にもなります。

もちろん、子どもの人数が違う以上、お年玉の総額に差が出るのは仕方ありません。

ただ、これまでの金額から急に変更するとなれば、我が家の負担は大きくなります。

ここで反対すれば、お正月の席でお金の話を荒立てることになります。

しかも相手は夫の姉です。私は『うちは、ちょっと負担が大きくて』と言いかけて、口ごもるのが精いっぱいでした。

「私は、きっちり決めたいの。」

義姉は上機嫌でお茶を口にし、言い返す糸口は見つかりません。

湯のみを置いた夫

夫はルールに賛成し、差額は親同士で精算しようと言いました

そのとき、隣でお茶を飲んでいた夫が、湯のみをこたつの上に置いて口を開きました。

「姉さんのルール、賛成だよ。」

私は思わず夫の横顔を見つめました。義姉は『でしょ!』と満足そうにうなずきます。ところが夫は、人さし指を一本立てて続けました。

『ただし、各家庭が渡した額ともらった額は同じにしよう。』

「差額は親同士で精算しよう。」

私は一瞬、夫の言っている意味が分かりませんでした。

夫の提案は、義姉が決めた学年別の金額でお年玉を渡す代わりに、家庭ごとの負担が同じになるよう、親同士で差額を精算するというものです。

お年玉を親同士で精算するなんて、普段なら考えない方法です。

でも、夫が言いたいことは分かりました。義姉が新しい金額のルールを提案するなら、こちらも条件を出して話し合っていいはずです。

義姉は言い返せず、お年玉はいつもの定額に戻りました

義姉の笑顔が、みるみる固まっていきました。

指を折り直しているのが分かります。うちが渡すのは2万1千円で、もらうのは2千円。

義姉の家は逆で、1万9千円も多くもらう計算です。夫の提案どおりなら、その差額を払うのは義姉になります。

「お年玉は気持ち!精算は変よ!」

「姉さんが決めた決まりだよ。」

夫は穏やかな口調のまま、『学年で金額を決めるなら、親同士の差も決めないと筋が通らないよ』と続けました。

夫は、義姉が決めた学年別の金額を頭から否定しているわけではありません。ただ、金額を一方的に決めるのではなく、渡す側の負担についても話し合いたかったのです。

義姉は両手を膝に置いたまま、次の言葉が出てきません。しばらくしてうつむき、『去年と同じ額でいいわ』とだけ言いました。

夫が『それでいこう』とうなずき、お年玉は例年どおりの定額に戻りました。

結局、夫も本気で精算を求めていたわけではなかったようです。これまでどおり、子どもの人数による金額の差はそのままに、無理のない範囲でお年玉を渡すことになりました。

帰りの車で『ありがとう』と言うと、夫は『姉さんの理屈を、そのまま返しただけだよ』と笑いました。

一方的に決まりを変えられずに済んで、胸のつかえが取れた、気持ちのいいお正月でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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