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「仕事を優先する人もいるんですね」運動会の事前準備を断った私。嫌味を送ってきたママ友が、当日の朝に取った行動

  • 2026.10.30

グループに届いた、刺さる言葉

子どもが幼稚園に通っていたころの話です。

ある晩、寝かしつけを終えて居間のソファに座ると、ママ友たちのグループにメッセージが届いていました。

運動会に向けた事前準備を手伝ってほしいという連絡です。

指定された日は仕事を休めず、私はグループに返信しました。

「申し訳ありません。その日は仕事の都合で参加できません」

すると、行事のたびに中心になっているママ友から、立て続けにメッセージが届いたのです。

「子どもの行事なのにね」

「仕事を優先する人もいるんですね」

名前こそ書かれていませんでしたが、直前に断った私への言葉に思えました。

ほかの保護者も見ているグループなので、余計に気まずく感じました。

そのママ友は普段から「私は毎回手伝ってるけど」と話しており、私は以前から、働く母親への言葉が厳しいと感じていました。

それから、私がグループに書き込んでも返事がつかないことが続きました。

準備の集まりがあったことも、別のママ友から聞いて初めて知りました。

「準備の集まり、もう終わったの?」

「え、聞いてなかった?グループに流れてなかったっけ」

けれど、私が見たグループにはその案内がありませんでした。

それでも、できる範囲で手伝いたい。

そう思い、職場にお願いして運動会当日の朝だけ時間をもらいました。

遅れて来たママ友が差し出したもの

運動会当日、私は早めに園庭へ行きました。

保護者たちがテントを立てていたので、私も道具を運ぶ係に加わりました。

ところが、あのママ友はなかなか姿を見せません。

現れたのは、準備がほとんど片づいたころでした。

ママ友は近くにいた保護者に駆け寄り、腕章を差し出しました。

自分がつけるはずの係の腕章です。

「ごめん、これお願いできる?」

頼まれた保護者は荷物を抱えていて、困った顔をしていました。

するとママ友は、周囲にも聞こえる声で言いました。

「いつも来ない人の分まで、こっちが動いてるんだから」

その言葉を聞いて、私はまた自分のことを言われているように感じました。

その様子を近くで見ていた先生が、保護者たちに向かって落ち着いた声で言いました。

「参加できる方が無理なく協力するのが基本です」

「お仕事のある方もいらっしゃいますから、責め合わないようにお願いします」

周りの保護者たちは静かにうなずきました。腕章を渡されそうになった保護者も、首を横に振りました。

ママ友は言葉に詰まったように目をそらし、やがて腕章を自分の腕につけて係の仕事を始めました。

それ以来、グループであのような嫌味を見かけることはなくなり、私のメッセージにも返事がつくようになりました。

私は無理に合わせる必要はないと感じ、次の行事でも、参加できる日だけを伝えました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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