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【漫画】「お前が壊した。3万9千円払え」と吸わなくなった掃除機の罪を妻にかぶせる夫。自分の言葉で自滅

  • 2026.10.30
【漫画】「お前が壊した。3万9千円払え」と吸わなくなった掃除機の罪を妻にかぶせる夫。自分の言葉で自滅

朝のベランダで突きつけられた修理代

夫は掃除機を提げ、修理代を払えと私に迫りました

秋の朝、ベランダで洗濯物を干していると、夫が掃除機を提げて現れた。

夫は四十歳。休日に家事を少しやっただけで、それを手柄のように語る人だ。今朝は腕まくりをして、眉を寄せている。

「お前が壊した。3万9千円払え。」

今朝、掃除機をかけようとしたところ、ほとんど吸い込まなくなっていたという。

夫は、平日の夜に私が毎日掃除機をかけて使い込んだせいだと言い張った。

修理の見積書も見せないまま、3万9千円は私の小遣いから引くと一方的に言い渡した。

最近吸い込みが悪いと伝えたときも、夫は「手入れは俺の担当だ」と取り合わなかったのに。

私は何が起きたのか分からず、夫を見つめるしかなかった。

「手入れは全部俺の担当だ。」

夫は毎回洗うと言い切り、私は言葉をのみ込みました

夫は掃除機を足元に置き、両手を広げて私のほうへ一歩踏み出した。声が大きく、ベランダに響く。

「カップは毎回、空にして洗う。」

「昨夜も洗った。今朝は6畳だけ。」

昨夜洗ってから、今朝は夫が6畳の部屋を掃除しただけだ、とも夫は言い添えた。カップは本体の背中の黒いカバーの中にあり、手入れを夫の係と決めてから、私はそのカバーを開けたことがない。毎日かけていたのは私だから、使い込んだと言われれば否定もできない。私は胸の前で手を握りしめた。言い返す言葉を探すうちにも、夫の声は大きくなる一方だった。

夫に頼んだ、たった一つのこと

私が頼むと、夫は渋々、透明なカップを外して突き出しました

それでも、3万9千円をこのまま払う気にはなれなかった。夫が話しながら、掃除機の背中をずっと体の陰へ回していることも気にかかる。せめて、夫が毎回洗うというカップだけでも、この目で見ておきたい。

「ダストカップ、いま外して。」

夫は舌打ちをした。洗ったと自分で言い切った手前、断りにくかったのだろう。不満げに背中の黒いカバーを開けてカップを外し、私の前へ突き出した。

透明なカップの中には、灰色の綿ぼこりがふわふわの塊になって、上の縁までぎっしり詰まっていた。昨夜空にして洗ったはずのカップが、今朝の6畳をかけただけで、こんなに埋まるとは考えにくい。夫の言葉と目の前のカップが、明らかに食い違っていた。

夫はカップを大きく傾けて、綿ぼこりを袋へ落とし始めました

夫の眉が寄り、口の端が引きつった。

「ほこりだらけの家のせいだ!」

「昨夜洗って6畳で、この量は無理です。」

夫は反論を探したが、何も見つからない。洗ったと言い切ったのは、夫自身の口だ。口を一文字に結んだまま、手の中のカップをにらんだ。

私が黙って見つめていると、夫は観念したように肩を落とし、ぼそぼそと話し始めた。

『面倒で、ここ数週間ずっと空にしていなかった。自分の落ち度を認めたくなくて、壊れたことにしてお前に被せた』

夫は手すり際の白いゴミ袋を引き寄せて口を広げ、カップを大きく傾けて、灰色の綿ぼこりを落とし始めた。

毎回洗うと言い切った手が、何週間もため込んだほこりを自分の手で袋へあけていく。吸い込みが悪くなったのも、手入れ不足が原因だった可能性が高い。少なくとも、私が壊したと決めつける根拠はなかった。

私はその手元を見ながら、最後の一塊が落ちるのを待って、静かに言った。『手入れは全部、あなたの担当でしたよね』


※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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