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7月の「宿泊不許可」から一転 ヘンリー王子、9月訪英でバッキンガム宮殿に滞在か

  • 2026.7.28
Jemal Countess / Getty Images

2026年7月初旬にイギリスへ一時帰国したヘンリー王子に、早くも9月の再帰国に向けた動きが出ている。2026年9月に再びロンドンを訪れる際、チャールズ国王からバッキンガム宮殿内の客室を提供される見込みであることが分かった。サン紙やミラー紙などが、現地時間7月27日に報じている。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

ヘンリー王子は、自身がパトロンを務める慈善団体「ウェルチャイルド」の年次授賞式に出席するため、9月に単身でイギリスへ帰国する予定だ。この滞在にあわせてチャールズ国王がバッキンガム宮殿の客室をオファーした背景には、7月訪英時の宿泊見送りを受けたフォローや、直近の直接面会を経て父子関係の修復を進めたい意向があると報じられている。ただし、ヘンリー王子側がこのオファーを受け入れるかは現時点で確定していない。

2026年7月6日からの5日間の滞在時にも宮殿宿泊は提案されていたが、当時はヘンリー王子側が王室側の指定した回答期限を逃したため直前に滞在許可が出ず、宿泊先をめぐる行き違いが生じる結果となっていた。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

宮殿への滞在が注目されるのは、ヘンリー王子の英国滞在において警護問題が常につきまとうからだ。2020年の高位ロイヤルからの離脱に伴い公金による自動警護の権利を失ったヘンリー王子は、訪英の1か月前に通知を出し、英国内務省の特別委員会によるリスク審査を受ける必要がある。しかし現在、イギリス政府は歴代の元首相9名などの警護対応に追われており、ヘンリー王子の警護レベルを見直す再審査プロセスが約4か月間にわたって停止している状況だ。公的なセキュリティが十分につかない王子にとって、全775室を備え厳重な警備体制が整うバッキンガム宮殿での滞在は、安全確保の面でも実用的な意味を持つと言える。

2026年7月の滞在中には、グロスターシャーのハイグローブ・ハウスにて、チャールズ国王およびカミラ王妃が、ヘンリー王子、メーガン妃、孫のアーチー王子、リリベット王女と非公開で面会した。なお、この滞在中にヘンリー王子一家はダイアナ元妃の実家であり墓所があるノーザンプトンシャーのオルソープ邸も訪問している。

9月の帰国に向け、ヘンリー王子が国王からの宿泊提案を受諾するのかどうか、注目される。

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