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ソフトウェービーボブで自然体に!「 レス・イズ・モア」が美学のボブヘア

  • 2026.7.27

シャープなボブや左右非対称のアシンメトリーカットがやや鳴りを潜め、ショート丈のボブから肩下までの“レセフェール(無頓着・自然体)”なスタイルまで、ボヘミアンな雰囲気をまとったヘアスタイルが今夏再び脚光を浴びている。

この夏、まさにそのニュアンスヘアへとチェンジしたセレブがマーゴット・ロビーだ。彼女のヘアを手掛けたトップヘアスタイリストのサム・マックナイト氏は、このスタイルが猛暑の夏にこそ真価を発揮すると説明する。

「エフォートレスなウェービーボブに仕上げたかった。ロンドンが猛暑に見舞われていたこともあり、無造作な質感こそがまさに私たちが求めていたスタイルでした」。また、「スタイリングの際は、髪をブロック分けしてから中サイズのコテで巻く前に、髪をプロテクトするヘアスプレーをひと吹き。これでカールをキープしつつ、熱や湿気から髪を守ることができるんです」(マックナイト氏)

Getty Images

髪質を選ばないソフトウェービーボブの定義は?

ラフなウェービーボブの仕上がりは、一人ひとりの元の髪質やテクスチャーによって自ずと異なってくる。

「髪質やもともとのクセ、ライフスタイル、生え際など、その人固有の要素がカットの工程すべてに影響を与える。だからこそ、このスタイルに『万人に当てはまる共通ルール』は存在しません」(マックナイト氏)。つまり、パーソナライズされたカットこそが、大人の魅力を引き出す鍵となるのだ。

【髪質別】なりたいウェービーボブの作り方

「まずは自分本来の髪質を観察することから始めてください」とマックナイト氏は提案。「ストレートヘアの場合は、カールアイロンやストレートアイロンなど、使いやすいツールで軽くウェーブをつける必要があります」

Francesca Babbi / LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

「一方でくせ毛やカールヘアの場合は、ドライヤーでカールを少し引き伸ばすように乾かし、くせを和らげるのがコツ。仕上げには軽やかな質感のディファイニングクリームが完璧にマッチします」

また、ヘアサロン「Blue Tit」のアフロ&テクスチャーヘア専門家、パシュカネル・ミッチェル氏が以前『ELLE UK』に語ったところによると、「カールヘアや強いくせ毛でボブにカットする際は、希望の長さやレイヤーの入れ方に加え、質感調整やディフューザーを使った乾かし方など、特定の施術手法についてスタイリストとしっかり意思疎通を図ることが不可欠。髪本来のカールパターンを生かし、しなやかな動きを出すカットをオーダーすることこそが成功の鍵となる」という。

Aeon//Getty Images

スタイリングに関してマックナイト氏は「難しく考えすぎないこと。工程を複雑にしすぎないこと」とアドバイス。直毛なら、ライトなシーソルトスプレーや髪に栄養を与えるバームなどが重宝する。一方、素の髪がウェーブがかっているなら、本来のカールパターンを引き立てるヘアクリームを活用するのが効果的だ。

このボブカットの真骨頂は、まさに「レス・イズ・モア」のアプローチにある。これこそ、夏が訪れるたびに真似したくなる美のフィロソフィーと言えそうだ。

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