1. トップ
  2. ヘンリー王子、英帰国直前に“人権侵害で炎上”の野生動物保護団体から電撃離脱

ヘンリー王子、英帰国直前に“人権侵害で炎上”の野生動物保護団体から電撃離脱

  • 2026.8.25
Pool / Getty Images

現地時間8月24日、ヘンリー王子の広報担当者は、王子がアフリカの野生動物保護団体「アフリカン・パークス」の理事を退任したことを発表した。ヘンリー王子とメーガン妃が子どもたちを連れて米カリフォルニア州から英国へ戻り、長期滞在に向けた準備を進めている中での発表となった。

Pool / Getty Images

アフリカン・パークスはアフリカ13カ国で2000万ヘクタール以上の保護区を管理する非営利団体である。ヘンリー王子は2016年にマラウイでのゾウ移送プロジェクトを支援して以来、約10年間にわたり同団体に関与してきた。2017年から6年間にわたり総裁を務めた後、2023年に理事に就任していた。

同団体を巡っては、管理下にあるコンゴ共和国のオザラ・コクア国立公園において、所属レンジャーが先住民族に対して暴行、拷問などの人権侵害を行っていた疑惑が浮上。同団体は外部による独立調査を実施し、2025年5月に「一部の事例において人権侵害が発生した」と結論付ける声明を発表した。これを受け、先住民族の権利擁護団体などからヘンリー王子に対し理事退任を求める声が上がっていた。

Pool / Getty Images

アフリカを「第二の故郷」と呼ぶヘンリー王子だが、関連する慈善団体からの離脱は今回が初めてではない。2006年に南部アフリカの若者を支援するために共同設立した団体「センテバレ」についても、内部対立や混乱を経て2025年3月にパトロンを辞任している。

アフリカン・パークス側は、今回の退任について9月30日付の新理事体制への移行に伴うものと説明している。王子の広報担当者は「公爵は10年間の活動を誇りに思っており、理事会の強化を全面的に支持している。アフリカでの自然保護活動への関与は今後も変わらず、団体の使命を支持し続ける」とコメントを発表した。

夫妻はすでに子どもたちを英国内の学校へ入学させる手続きを進めていると報じられており、今回の退任は英国帰国後の新たな活動展開に向けた動きの1つと見られている。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ