1. トップ
  2. レシピ
  3. 爽やかクリーム煮や旬食材の甘辛煮…寒暖差大きめの今の時季に寄り添う【ご自愛煮物】6レシピ

爽やかクリーム煮や旬食材の甘辛煮…寒暖差大きめの今の時季に寄り添う【ご自愛煮物】6レシピ

  • 2026.5.16

朝晩は冷えることも多い初夏は、まだまだ煮物が食べたい季節。旬の食材を使ったり、軽やかな食べ心地にしたりと、いまの時季に寄り添った煮物をご紹介します。

『鶏肉とアボカドのゆずこしょうクリーム煮』

ゆずこしょうのピリッと爽やかな辛さで、春にぴったりの重くないクリーム煮に。アボカドは火を通して食べるのも美味。

材料(2人分)
鶏もも肉……300g
マッシュルーム……100g
アボカド……大1個
塩、こしょう……各少々
白ワイン(または酒)……少々+大さじ2
薄力粉……大さじ2
オリーブ油……大さじ1
ゆずこしょう……小さじ1/2〜1
生クリーム……大さじ4
 
(作り方)
鶏肉はひと口大に切り、塩、こしょうをふる。マッシュルームは縦半分に切る。
 
アボカドは縦半分に切って種と皮を除く。さらに縦半分に切って長さを4等分に切り、白ワイン少々をまぶす。
 
鶏肉に薄力粉をまぶす。フライパンにオリーブ油を中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れ、2分ほど焼く。上下を返して2分ほど焼き、マッシュルームを加えて少ししんなりとするまで炒める。白ワイン大さじ2をふり入れて水1/2カップを加え、煮立ってきたらふたをし、弱火にして10分ほど煮る。
 
④ ❸の煮汁にゆずこしょうを加えて溶かし、全体に混ぜ合わせる。を加えて混ぜ、ふたをして1~2分煮る。生クリームを加えて混ぜ、ひと煮する。
 
POINT_味がボヤけないように肉に下味をつけたら、あとはゆずこしょうだけで調味し、塩味をつければOK 。この潔さで素材の旨みが引き立つ。

『牛肉とかぶの韓国風煮』

長ねぎ、にんにく、ごま油で風味を底上げした粉唐辛子は辛さが控えめな韓国産がオススメ。甘辛煮物は、ひと口食べたらヤミツキになる一品。

(材料)※2人分
牛切り落とし肉……150g
かぶ……小4個(正味約370g)
にんにく(みじん切り)……小さじ1/2
長ねぎ(みじん切り)……大さじ3
ごま油……大さじ1
酒……大さじ2
白いりごま……少々
A
しょうゆ……大さじ2
砂糖……大さじ1/2
粉唐辛子(韓国産)……少々
(作り方)
かぶは茎を3㎝ほど残して葉を切り、よく洗って縦半分に切る。かぶの葉は50gを長さ3㎝に切る。牛肉は大きければ長さ2~3㎝に切る。
 
フライパンにごま油を中火で熱して牛肉を入れ、肉の色が変わるまでほぐしながら炒める。かぶの身を加えてさっと炒め、にんにく、長ねぎを加えて炒め合わせる。
 
③ ❷に酒をふり入れ、水1/2カップを加える。煮立ってきたらAを加えて混ぜ、ふたをして弱火にし、かぶが柔らかくなるまで12~15分煮る。かぶの葉を加えて混ぜ、ふたをしてしんなりとするまで2分ほど煮る。器に盛り、白ごまをふる。
 
POINT_ごはんがすすむしっかり味なので、かぶは皮ごと煮ると◎。調味料がちょうどよくしみ込みつつ、かぶの味わいも損なわれない。

『めかじき、厚揚げ、スナップえんどうの甘辛煮』

シナモンの華やかな香りで、いつもの煮物が一気に洗練されたおいしさへ。シナモンはスティックがなければ、パウダーを少々加えて。

(材料)※2〜3人分
めかじき……2切れ(約160g)
厚揚げ……1枚(250g)
スナップえんどう……80g
にんにく……1かけ
片栗粉……適量
米油……大さじ1+小さじ1
酒……大さじ2
A
しょうが(薄切り)……小1かけ分
シナモンスティック……1/2本
赤唐辛子……1本
B
しょうゆ……大さじ2
砂糖……大さじ1
 
(作り方)
めかじきは4等分に切る。厚揚げは横半分に切り、厚1.5㎝に切る。スナップえんどうは筋を除き、にんにくは縦半分に切って潰す。
 
めかじきに片栗粉をまぶす。フライパンに米油大さじ1を中火で熱し、めかじきを入れて両面を1分ずつ焼き、一度取り出す。
 
のフライパンに米油小さじ1を中火で熱し、スナップえんどうを入れてさっと炒める。厚揚げを加えてめかじきを戻し入れ、酒をふり入れて水1/2カップを加える。煮立ってきたらA、にんにくを加え、Bを加えて混ぜ合わせる。ふたをして弱火にし、10分ほど煮る。

めかじきは片栗粉をまぶしてから加熱を!

調味料とからみやすくなるほか、身がパサつかずにしっとりし、崩れにくくなる。

『たけのこのそぼろ煮』

間違いない定番の組み合わせで、春に食べたくなる煮物を。ひき肉の旨みを生かせば、だし汁不要で滋味深い味に。

(材料)※2〜3人分
鶏ひき肉(もも)……150g
ゆでたけのこ(なければ水煮)……2個(300〜400g)
米油……小さじ1
酒……大さじ2
木の芽……適量
A

しょうがのしぼり汁……小さじ1
みりん……大さじ2
しょうゆ……小さじ1
塩……小さじ1/2
(作り方)
たけのこは縦半分に切る。穂先を長さ6~7㎝に切り、根元を厚さ1.5~2㎝の半月切りにする。鍋にたけのこを入れ、水をかぶるくらいまで注ぐ。中火で熱して煮立ってきたら、弱めの中火にして5~6分ゆで、ざるに上げて水気をきる。
 
鍋に米油を中火で熱してひき肉を入れ、ポロポロになるまでほぐしながら炒める。酒をふり入れて水1と1/2カップを加え、混ぜ合わせる。煮立ってきたら弱火にし、アクを除いてを加え、中火にする。
 
が再度煮立ってきたら、Aを加えて混ぜる。ふたをして弱火にし、15分ほど煮る。器に盛り、木の芽をのせる。
 
POINT_市販のゆでたけのこは、煮る前に再度ゆでることが大事。このひと手間で、臭みを除くことができ、味もしみ込みやすくなる。

『手羽元とれんこんのレモンナンプラー煮』

コブミカンの葉やレモングラスは、ローリエ1枚で代用しても。ハーブをプラスすることで、おうちごはんがグッと本格的に。

(材料)※2人分
鶏手羽元 ……6本(約400g)
れんこん……250g
ごま油……大さじ1
酒……大さじ3
レモン(薄い輪切り)……1/2個分
ミント……好みで適量
A
にんにく……1かけ
しょうが(薄切り)……小1かけ分
はちみつ、レモンのしぼり汁……各大さじ3
ナンプラー……大さじ2
レモングラス……あれば1〜2本
コブミカン(葉)……あれば1枚
 
(作り方)
れんこんは皮ごと厚さ1㎝に切り、大きいものは半月切りにする。さっと洗い、水気をペーパタオルでふく。
 
フライパンにごま油を中火で熱し、手羽元を入れる。こんがりと色づくまで、転がしながら3分ほど焼く。
 
に❶を加えてさっと炒め、酒をふり入れて水1カップを加える。煮立ってきたらAを加えて混ぜ、再度煮立ってきたらふたをし、弱火にして20分ほど煮る。レモンを加えて混ぜ、ふたをして5分ほど煮る。器に盛り、好みでミントを添える。

手羽元は焼いてから煮ると、風味よく仕上がる。れんこんは香りが強い“皮”をむかずに調理したほうが、エスニック味とよく合う。

『ひき肉とせん切りキャベツの重ね煮』

しみじみおいしい、シンプルな洋風煮はおもてなしにも重宝。サワークリームの酸味とコクを足し、ワンランク上の味わいへ。

(材料)※2人分
豚ひき肉……200g
キャベツ……450g
薄力粉……適量
粗びき黒こしょう……適量
サワークリーム……適量
A
水……大さじ2
塩……小さじ1/3
こしょう、ナツメグ(パウダー)……各少々
B
白ワイン(または酒)……大さじ2
水……2/3〜1カップ
塩……小さじ1/2
こしょう……少々
ローリエ……1枚
 
(作り方)
キャベツは2~3㎜幅のせん切りにする。
 
ボウルにひき肉、Aを入れてよく混ぜ、2等分にする。
 
直径約16㎝×高さ約10㎝の鍋にの1/3量を敷き詰め、表面に薄力粉少々を刷毛でまぶす。の1/2量を重ねてならし、表面に薄力粉少々を刷毛でまぶす。同様にをもう一度重ね、残りのを重ねて敷き詰める。手で上から全体をおさえ、Bを表記順に加える。
 
④ ❸に重し(鍋の直径よりも小さい平皿1枚)をのせ、中火で熱する。煮立ってきたらふたをし、弱火にして20~25分煮る。煮汁をボウルに移し、重ね煮を取り出して4等分に切る。器に重ね煮と煮汁を盛り、黒こしょうをふってサワークリームをのせる。

せん切りキャベツはたっぷり重ねられ、口当たりも柔らか!

キャベツとひき肉を重ねる際は、間に粉をまぶすと密着度がアップ。

cooking : EIKO OHBA photograph : KEIICHIRO MURAGUCHI styling&text : HIROKO NAKADA

otona MUSE 2026年5月号より

元記事で読む
の記事をもっとみる