意外と巻きやすい♪シャキシャキ「ロールレタス」作ってみた！肉だねのコンソメ＋ニラが名コンビ♡【農家直伝】

寒くなると食べたくなる「ロールキャベツ」。 でも今回、香川県の農家に教わったのは、なんとキャベツを使わない「ロールレタス」のレシピ。レタスってパリパリだからうまく巻けるのかしら!?と少し心配になったのですが、湯通しするのがポイントなんだとか。中の肉だねにはニラを入れるって…なんか餃子みたい!? 一体どんなお味になるのか気になり過ぎるので、さっそくチャレンジ♪

もうロールキャベツには戻れない!?「ロールレタス」

材料（4人分）
らりるれレタス（※）…8枚
玉ねぎ…100g
ニラ…1/2束
しょうがのしぼり汁…適量
合いびき肉…200g
サラダ油…適量
水…600ml
コンソメスープの素（固形）…1と1/2個

［A］
塩…適量
パン粉…10g
卵…1個

［B］
しょうゆ・砂糖・こしょう・片栗粉・水…各適量

ミニトマト…4～5個
ピーマンまたはパプリカ（輪切りにする）…1個
しめじ（ほぐす）…100g

※今回は香川県産の「らりるれレタス」を使いました。もちろん、別産地のレタスでもOKです。

「らりるれレタス」とは

香川県では、県西部を中心に温暖な気候を活かし、昭和35年から65年以上に渡ってレタスの栽培を盛んに行っています。
この「らりるれレタス」は、普通のレタスに比べて歯ごたえや甘味が強いのが特徴です。煮てもおいしく食べられるので、煮込み料理に最適だそう。それにしてもカワイイ名前ですね♪

ぜひ、スーパーで見つけたら手に取ってみてくださいね♪

作り方
1. レタスはさっと茹でる。玉ねぎはみじん切りにし、フライパンを熱してサラダ油を引き、炒める。ニラはさっと茹でてみじん切りにする。

さっと炒めましょう。

ニラは水気をよく絞ってくださいね！

2. ボウルに合いびき肉、1の玉ねぎとニラ、しょうがのしぼり汁と［A］を入れ粘りが出るまでよく捏ね、4等分にして丸める。

糸を引くまでよく混ぜます。

3. 1のレタスに2を置き、くるくると葉を折りたたみながら巻いていく。

レタスの水分はよくふき取りましょう。

レタスはずらして重ねて2枚ほど使って巻くと、肉だねがこぼれにくくなります。

肉だねをレタスの手前に置き…左右を折り込みくるくると包みます。湯通ししているので簡単に包めます～！

爪楊枝で止めなくても大丈夫でしたが、心配な人はしっかり留めてください。

4. 鍋に水600mlとコンソメを入れ煮立て、3を入れて煮る。沸騰したら弱火にし、10分ほど煮る。

鍋にスペースがあると中でロールレタスが動くので、ちょっときついくらいのギューギューに入るサイズ感の鍋がオススメです。

5. ヘタを取ったミニトマトとピーマン、しめじを加え、さらに5分ほど煮る。

6. ［B］を加えて、とろみをつけたら出来上がり。

片栗粉を同量の水で溶いて入れましょう。

コンソメスープにひき肉と野菜の旨味が染み出てキラキラしてる～♪

切ってみたら、中にはお肉がギュッと詰まってます～。
一見分かりませんが、ニラもたっぷり入ってますよ♡

ロールキャベツより簡単だし時短！なのにお味はそれ以上かも!?

さっと茹でたニラがにんにくっぽいアクセントになっていておもしろ～い！
また、片栗粉のとろみにより、あっさりとしたレタスにお肉と野菜の旨味が詰まったスープがよく絡んでいて、口に入れた瞬間ジュワ～口福～♡

ミニトマトと一緒に口に含めばフレッシュなトマトソースに早変わり♪あ、でも激アツなのでやけどしないようにご注意を（笑）。
これを知ってしまったら、これからはロールレタスが主流になっちゃうかも～。なにより、旨味の染み出たこのキラキラスープが絶品です。
最後はご飯を残ったスープに加えてリゾットにするのもオススメ。わが家のメンズも大満足な一品でした。

みなさんもぜひ、「ロールレタス」を作ってみてくださいね！

★今回のレシピは、JA香川県女性部「伝えよう 繋げよう かあちゃんの味」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.kw-ja.or.jp/wp-content/themes/main/images/recipe/woman/kachannoaji-min.pdf

〇参考にしたサイト
JA香川県 「JA香川県の農畜産物～らりるれ倶楽部」
https://www.kw-ja.or.jp/rarirure/lettuce/