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ヘンリー王子、警護問題が思い通りにならずに「泣き出す寸前」 父がどうにかしてくれると思い込んでいた

  • 2026.7.3
ヘンリー王子(Prince Henry) Max Mumby/Indigo / Getty Images

来週イギリスへの帰国が予定されているヘンリー王子。先週末、王子の広報担当は、メーガン妃と2人の子どもたち、アーチー王子とリリベット王女も同伴すると発表した。しかしその数時間後、イギリスの内務省が王子一家に警察の警護をつけないことが発覚。ご存知の通り、王室離脱と共に王子一家は警察の警護対象から外されていた。王子は離脱以降、ずっと内務省にクレーム。その決定を見直すように求めていた。王子は今回の帰国に合わせて、内務省が自分たち一家を再び警護対象にすると期待していたと見られている。

王子は期待通りにならなかったことに、大ショックを受けていたという。関係者が「ヘンリーはひどく落ち込んでしまい、泣き出す寸前だった」と雑誌『ヴァニティフェア』に語っている。「王子は子どもたちを連れていくこと、国王が自分たち一家のために王室の住居を用意してくれたことから、ずっと彼が求めてきたもの、すなわち24時間体制の警察による警護が受けられると思っていた」。この証言が報じられるとロイヤルウォッチャーやマスコミからは、王子が「子どもたちを連れていく」ことを武器にしていたという指摘が改めて浮上している。

チャールズ国王(King Charles)、ヘンリー王子(Prince Henry) Samir Hussein / Getty Images

王子は以前から、父チャールズ国王がセキュリティ問題を解決できると言い続けていた。つまり国王が内務省に一言言えば、自分たち一家は警察の警護を受けられるというのが王子の見方。関係者は「実際は王子の思う通りにはならなかった。国王は疎遠になっている息子や孫たちに会いたいとは思っているものの、セキュリティ問題には介入しないことを明確にしている」。エリザベス女王も行政や立法にはかかわらない姿勢を貫いてきたが、国王も同様。そもそもイギリスの王室は「君臨すれども統治せず」が原則なので、女王や国王のポリシーは当然だとされている。

メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry) Karwai Tang / Getty Images

注目を集めているのは王子一家がイギリスに滞在したとき、危険にさらされる可能性は果たしてどの程度かということ。今週放送局「ITV」は、国際テロ組織「アルカイダ」や関連組織が今も王子の命を狙っていると報じた。王子が兵士としてアフガニスタンに派遣されていたことが一因になっているのだが、もう1つ大きな理由がある。それは王子が2023年に出版した回顧録。王子はこの中で、派遣中にイスラム主義組織タリバンの兵士25人を殺害したことを告白。「彼らを人間ではなくチェスの駒のように見ていた」と書いていた。これにタリバンやアルカイダは猛反発。王子を改めてターゲットにしたと報じられている。ちなみに回顧録での記述に対してはタリバン幹部からだけでなく、英国陸軍からも「人命を軽んじている」と批判の声が上がった。

今回の1件で、泣いても騒いでも警護は復活せず、国王もどうにかしてくれないことがわかったであろうヘンリー王子。広報担当者によると、子どもたちをイギリスに連れて帰るため「あらゆる選択肢を検討している」という。果たして子連れ帰国は実現するのか、注目が集まっている。

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