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ヘンリー王子、子どもたちの渡英に向け「あらゆる選択肢を模索中」 英国帰国を巡り新声明

  • 2026.6.30
Future Publishing / Getty Images

6月29日(現地時間)、ヘンリー王子の広報担当者が、7月に予定されている英国訪問時のセキュリティ体制に関する新たな声明を発表した。ヘンリー王子は、アーチー王子とリリベット王女を安全に渡英させるため、「利用可能なあらゆる選択肢を模索し続けている」と明かした。

今回の声明は、ヘンリー王子夫妻と2人の子どもたちが7月に予定している、英国訪問計画をめぐり発表されたもの。実現すれば、家族全員での渡英は2022年のエリザベス女王のプラチナ・ジュビリー以来となる。ことの発端は、6月26日にヘンリー王子夫妻が5日間の滞在中に予定している公務の詳細を発表したわずか24時間後のこと。複数の英メディアが「公費による警察の警備が認められないことを理由に、ヘンリー王子が旅行の一部を再検討している」と一斉に報じたことにある。これに対し、広報担当者は6月29日、新たな情報がない限り予定通りの訪問を行う意向を強調し、一連の報道内容を否定した。

また、チャールズ国王が王室所有地での宿泊を一家に申し出たものの、宮殿関係者によると、ヘンリー王子側は現時点でこの申し出を受け入れていないという。広報担当者は声明で「問題は宿泊施設ではない。滞在全体を通じて適切かつ相応な保護警備が提供されるかどうかである」と明確にした。さらに、「リスクは場所ではなく人に従うため、安全な宿泊施設は効果的な保護警備計画の一要素に過ぎない」と主張。内務省の王室・公人保護執行委員会(RAVEC)が必要と判断した独立リスク管理委員会がまだ開催されていないことを指摘し、現在の警備体制の不備を訴えた。広報担当者は、「王子は訪問を安全に進め、子どもたちに英国を楽しむ機会を与えるために、利用可能なあらゆる選択肢を模索し続けている」と結んでいる。

ヘンリー王子の警察による警護は、2020年に高位王室メンバーを引退してアメリカへ移住した際に廃止された。それ以降、ヘンリー王子は法廷で内務省の決定に異議を申し立てたものの敗訴。その後、内務大臣に直接見直しを求める書簡を送り、2025年12月に新たなリスクアセスメントの実施が認められたが、現在はその最終決定の通知を待っている状態である。

今後の滞在予定には、インビクタス・ゲーム関連イベントや退役軍人との面会、バーミンガム子供病院への訪問などが含まれている。また私的な予定として、7月1日の亡き祖母ダイアナ元妃の誕生日の数日後に、遺体が埋葬されているチャールズ・スペンサー伯爵の邸宅オルソープ・エステートを訪れる計画や、チャールズ国王との面会の可能性も報じられている。

このように英国帰国をめぐる緊張感が高まる一方で、メーガン妃はどこ吹く風。平然と自身のライフスタイルブランド「アズ・エヴァー」の新製品として、ラベンダーハニーの発売を告知している。英国訪問の日程が近づくなか、夫妻の今後の動向に注目が集まっている。

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