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手早く作れてワインが進む! フードクリエイター「Shun」の春のアペロレシピ5選

  • 2026.2.25
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インスタグラムで57万人のフォロワーを持つ人気フードクリエイター「Shun」が、春の食材を使ってディナーの前の‟軽い一杯”にぴったりなアペリティフ(アペロ)のレシピを教えてくれた。レシピに最適なワインを提案するのはワインショップ「ウィルトス」オーナーの中尾 有さん。まったく同じワインが手に入らなくとも、ワイン探しのヒントを参考に似た1本で試してみて。

Photo: TERUAKI KAWAKAMI Movie: HARUNA KAMIHASHI Styling: SATOKO UDA(ELLE gourmet)

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フードクリエイター
Shun
京都生まれ。京都調理師専門学校を卒業後、祇園のフレンチに就職するも20歳のときに左手の麻痺を経験。料理人としての現場を離れ、営業・マーケティングの現場でブランド設計に携わる。2023年9月、会社勤めをしながらインスタグラムでアカウント、Shun(shun_foodcreator)を開設。野菜を主役にしたシズル感たっぷりの動画&レシピで人気を集める。現在は会社を辞めて独立し、大阪のキッチンを拠点に活動。日々の投稿は撮影から編集までを一貫して担う。2026年3月に新刊『さっと作れて、ちゃんとごちそう 平日は「ひと皿」ごはん』が発売予定。

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「ウィルトス」オーナー
中尾 有さん
国内外の注目ワインを1000種以上セレクトするショップ「ウィルトス」の代表。慶応義塾大学文学部に在籍中、エジプトで考古学調査をした際にワイン造りの様子を描いた壁画に出合い、魅了されてこの世界へ。豊富な知識に基づく的確なアドバイスと気さくな人柄も相まって、ワイン界のいちばんやさしい神官的な存在。東京の神宮前(写真)、自由が丘、渋谷に店舗を構える。今回紹介するワインはすべて神宮前店で販売中(2026年2月23日現在)。https://virtus.buyshop.jp/

1いちごと春菊とブッラータチーズ

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酸味と苦味が春を誘う、軽やかなサラダ

ホワイトバルサミコ酢とはちみつ、オリーブオイルでさっとあえたいちごと春菊の葉にくずしたブッラータチーズをからめながら食べるレシピ。「ミルキーなブッラータがいちごの酸味と春菊のほろ苦さをまろやかにまとめあげ、さっぱりと食べられる。いちごは甘すぎないものを選ぶのがおすすめです」(Shun)

おすすめワインはロゼのスパークリング

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「ブッラータチーズのような乳製品には酵母のフレーバーがしっかり感じられる微発泡がおすすめです。そこにミントやこしょうのスパイスの香りがアクセントにある一皿なので、フルーティーというよりは少し黒ぶどうの皮の香りも感じられるワインが合うと思います」(中尾さん)ワイン上「LE VALSEUSES MARIE ROCHER 2023」¥4,620

【ワイン探しのヒント】
#ロゼの微発泡 #ピノノワールとガメイ #酵母のフレーバー #ロワール #黒ぶどうの皮の香り

2鯛と三つ葉、黒こしょうのカルパッチョ

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黒こしょうが香るジャンルレス・カルパッチョ

刺し身用の鯛がいつもの調味料で見違える味わいに。「狙ったのは和でも洋でもないジャンルレスなカルパッチョ。三つ葉と薄口しょうゆの和のニュアンスに、レモンとオリーブオイルが加わることで、和と洋のハイブリットなうま味が立ち上がります」(Shun)。

おすすめワインは白のスパークリング

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「淡白な鯛のカルパッチョにさまざまな香りでアクセントをつけているお料理なので、ワインも華やかでいろいろな要素の香りを持つ微発泡を選びました。爽やかな酸味もしっかりあり、甘酸っぱさとアロマティックな香りが印象的な1本です」(中尾さん)。ワイン上「BULLES DE VIE ANDRE ROHRER 2024」¥4,400

【ワイン探しのヒント】
#微発泡の白 #ミュスカ主体 #アルザス #カルピスっぽい爽やかさ

3新じゃがのロースト、アンチョビ高菜バター

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味のインスピレーションは味噌ラーメン⁈

皮つきの新じゃがローストにのせるのはオリジナルの高菜バター。「これ、実は味噌ラーメンの高菜トッピングの発想なんです」とShun。「味噌の発酵したコクはアンチョビに置き換えて。高菜の熟成感がアンチョビの塩味と最高に合います」。しょっぱすぎずいい塩梅なのは京都で生まれ育ったShunならでは。アツアツのいもに溶ける後を引くバター。止まらなくなる禁断のおいしさだ。

おすすめワインはオレンジ

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「新じゃがのほっこりしつつも重くない食感にフルーティーで軽やかなオレンジワインがぴったり。このワインはスペインのバルセロナ近郊で作られ、海も近く、アンチョビーの香りにも負けないミネラル感もあるので、ソースとの相性もいいと思います」(中尾さん)ワイン上「ORANGE DOS DIOSES 2023」¥4,730

【ワイン探しのヒント】
#スペイン #オレンジワイン #マカベオ #フルーティーで軽やか #ほのかなミネラル感

4春かぶとサルシッチャつくねの軽いトマト煮

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みずみずしい春のかぶから出る水分もソースに

「主役はあくまでみずみずしい春かぶ。サルシッチャにパルミジャーノ・レッジャーノを練り込むことで、食べ応えのある味わいになります。かぶからあふれ出す水分もいいだしで、トマトに合うんです。最後はパルミジャーノ・レッジャーノを追いがけして、香りと風味をプラスしましょう」(Shun)

おすすめワインはロゼ

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「春かぶ、サルシッチャ、トマトならイタリアの赤を合わせるのが定番ですが、あえて華やかでジューシーな南アフリカのロゼをセレクト。軽やかさとうま味がありつつもサルシッチャに負けないテイストがある。グルナッシュの果実味がトマトと相性抜群です」(中尾さん)ワイン上「RAFFINE ROSE TESTALONGA 2023」¥4,180

【ワイン探しのヒント】
#グルナッシュ単一 #南アフリカ #うま味 #マクロラクティック発酵 #無清澄 #無濾過

5帆立のミキュイ、ライム・ケッパー・ハーブ

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スーパーの帆立が10分でレストランの一皿に

フライパンで10分もあれば作れるミキュイのレシピ。「ホタテは生もおいしいけれど、サッと表面を焼くことで、甘みが増します。中は冷たく、外は人肌。そこにライムの酸とケッパーの塩気を添えれば、ワインを受け止める力がグンと高まります」(Shun)

おすすめワインは白

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「帆立のミキュイのうま味の凝縮感とライムの酸味、ケッパーの塩味に合わせるのはドイツのナチュラルワイン。ドイツワインながらもドライで切れの良い酸味、そしてナチュラルワインならではのうま味がしっかりのっているので、帆立に負けません」(中尾さん)。ワイン上「ESKALATIONS POTENTIAL CUVEE WEISS HOTLINE(WEINGUT FREITAG) 2022」¥4,840

【ワイン探しのヒント】
#ドイツ #白 #レモン #グレープフルーツ #凝縮しつつも穏やかな酸 #ほのかな苦味 #うま味

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