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ふわふわ「台湾風カステラ」に、つるりやみつき「スパイスワンタン」!【台湾グルメ】レシピ6選

  • 2026.8.11

現地に行かなくても、家で旅気分に浸れるメニューをご紹介。台湾家庭料理定番のルーローハン、三杯鶏、カステラはもちろん、優しい味わいのスープやビーフンに、スパイス料理まで! いつもとひと味違う、異国のおいしさを堪能しましょう。

『ルーローハン 青菜添え』

2種類の豚肉を使うと、ジューシーなおいしさに仕上がりつつ、食べ心地が重くならない。調味は最後に酢を加え、味を引き締めると◎。

材料(3〜4人分)
豚バラかたまり肉(または焼き肉用)……250g
豚肩ロース厚切り肉(とんかつ用)……150g
ゆで卵……4個
塩……少々
粗びき黒こしょう……適量
紹興酒……大さじ4
酢……小さじ1/2
温かいごはん……適量
青菜炒め(下記参照)……全量
 
A
水 ……2と1/2カップ
きび砂糖、しょうゆ……各大さじ3
五香粉……小さじ1と1/2(3g)
酢……小さじ1
B
玉ねぎ(みじん切り)……1/2個分
長ねぎ(みじん切り)……1本分
干しえび(みじん切り)……10g
ごま油……大さじ1と1/2
 
C
にんにく(みじん切り)……1かけ分
しょうが(みじん切り)……20g
 
(作り方)
豚肉は1.5㎝幅の拍子木切りにし、Aは混ぜ合わせる。
 
直径18~20㎝の鍋にBを入れてよく混ぜ、中火で熱して触らずにそのままおく。水気が飛んでパチパチと音がしてきたら、一度火を止めて1~2分おき、木べらで鍋底から具材をこそげ取る。再度中火で熱し、全体が茶色く色づくまで同じ作業を2~3回くり返す。
 
 Cを加えて炒め合わせる。香りが立ったら豚肉を加え、肉の表面の色が少し変わってくるまで炒め、塩、黒こしょうをふって炒め合わせる。紹興酒を加え、鍋底から具材をこそげ取りながら、さっと炒め合わせる。
 
④ ❸Aを加えて混ぜ合わせ、煮立ったらアクを除く。ふたを少しずらしてのせて弱火にし、肉が柔らかくなり、煮汁が半量くらいになるまで1時間ほど煮る。途中、30分ほど煮たタイミングでゆで卵を加え、ときどき混ぜながら一緒に煮る。仕上げに酢を加えて強めの中火にし、ひと煮立ちさせる。味を見て足りなければ五香粉適量(分量外)を加えて調え、ゆで卵を取り出して縦半分に切る。※途中で煮汁が少なくなったら、そのつど水適量(分量外)を足してください。
 
器にごはん、を盛り、青菜炒め(下記参照)を添える。

POINT_ルーローハンのコク出しに使う“フライドエシャロット”は、日本では手に入りにくいので、香ばしく加熱した玉ねぎと長ねぎで代用を。

青菜炒め

(材料)※作りやすい分量
小松菜……1袋(200g)
にんにく(薄切り)……1/2かけ分
ごま油……大さじ1と1/2
塩……ふたつまみ
1/2かけ分
 
(作り方)
小松菜は長さ4~5㎝に切る。
フライパンにごま油を強火で熱し、❶を入れてさっと炒める。塩、にんにくを加えてさっと炒め合わせ、味を見て足りなければ、塩適量(分量外)で調える。

『豚スペアリブと冬瓜の干しえびスープ』

豚肉、えび、貝柱を組み合わせ、素材の持ち味を存分に生かした逸品。スープを吸い、柔らかく煮えた冬瓜も美味。

(材料) ※3〜4人分
豚スペアリブ……500g
冬瓜……1/8個(500g)
塩……小さじ1+小さじ1/2
 
A
水……1L
しょうが(薄切り)……1かけ分
干しえび……15g
干し貝柱(2〜4等分に割ったもの)……3個分
酒……大さじ3
黒粒こしょう……2〜3粒
花椒……小さじ1/4
 
(作り方)
鍋に湯を沸かし、豚肉を入れて湯通しし、ざるに上げて水気をきる。水気をペーパータオルでふき、塩小さじ1をふる。
 
冬瓜は種とわたを除いてピーラーで皮をむき、ひと口大に切る。
 
別の鍋にAを入れて中火で熱し、煮立ったらアクを除く。塩小さじ1/2を加えて混ぜ、ふたをして弱火にし、40~50分煮る。を加えて10分ほど煮て、味を見て足りなければ塩適量(分量外)で調える。
 
POINT_スペアリブはさっと湯通しし、血合いを除くことが大事。臭みがおさえられて雑味のないスープになり、骨つき肉の旨みも生かせる。

『スパイスワンタン』

甘くてスパイシーな五香粉が香るワンタンは、ツルンとした口当たりもヤミツキに。香味野菜がきいた、ピーナッツソースも最高。

(材料)※30個分
ワンタンの皮……30枚
豚ひき肉……150g
しいたけ……2個(40g)
パクチー……1株
万能ねぎ(小口切り)……30g
ごま油……大さじ1/2+大さじ1/2
白いりごま……大さじ1/2
ピーナッツだれ(下記参照)……全量
 
A
しょうが(すりおろす)……1かけ分
きび砂糖、しょうゆ……各小さじ2
紹興酒……大さじ1/2
五香粉、粗びき黒こしょう……各小さじ1
塩……ひとつまみ
 
(作り方)
しいたけは石づきを除き、みじん切りにする。パクチーは根ごとみじん切りにする。
 
ボウルにひき肉、Aを入れ、粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。ごま油大さじ1/2を加えて白っぽくなるまで混ぜ合わせ、、万能ねぎ、白ごまを加えて混ぜ合わせる。
 
ワンタンの皮1枚はフチに水少々(分量外)を薄く塗り、の1/30量を真ん中にのせる。皮を斜め半分に折りたたみ、クシャッと少し寄せてくっつけ、留める。残りも同様に作る。
 
鍋に湯を沸かし、ごま油大さじ1/2、の1/2量を入れてゆでる。ワンタンが浮いてきたら、さらに1~2分ゆでて取り出し、残りも同様にゆでる。器に盛り、ピーナッツだれ(※下記参照)をかける。

POINT_ワンタンは皮が厚くならないほうがおいしいので、肉だねを包む際は少しずらして斜め半分に折り、皮同士が重なる面積を最小限に。

ピーナッツだれ
(材料)※作りやすい分量
ピーナッツ(ローストタイプ・粗く刻む)……20g
長ねぎ(みじん切り)……10㎝分
パクチー(みじん切り)……1/2株分
しょうが(みじん切り)……1かけ分
しょうゆ……大さじ1/2
砂糖、酢……各小さじ1/4
 
(作り方)
耐熱ボウルに材料をすべて入れ、混ぜ合わせる。
 
フライパンにごま油大さじ2(分量外)を中火で熱し、煙がほんの少し立つまで加熱する。に加え、混ぜ合わせる。

『ひき肉ともやしのビーフン』

ひと口食べれば箸が止まらなくなる! 素材の旨みや香りが、バランスよく調和したひと皿。野菜をたっぷり加え、栄養面もしっかりカバー。

(材料)※2〜3人分
ビーフン……150g
豚ひき肉……100g
干しえび……10尾
もやし……100g
玉ねぎ……1/4個
しいたけ……1個
ピーマン……2個
パクチー……1株
しょうが(せん切り)……1かけ分
ごま油……小さじ1+大さじ1
塩……少々
こしょう……少々+小さじ1/4〜1/2
粗びき黒こしょう……適量
A
しょうゆ、酒…… 各大さじ1
ナンプラー……小さじ1
塩……小さじ1/2
砂糖……ひとつまみ
 
(作り方)
干しえびは水1カップ(分量外)に浸し、15分ほどおいてもどす。
 
玉ねぎは薄切りにし、しいたけは軸を除いて薄切りにする。ピーマンは縦半分に切ってへたと種を除き、縦にせん切りにする。パクチーは長さを半分に切り、下側は根ごとみじん切りにし、上側はざく切りにする。
 
ビーフンは熱湯に浸してふたをし、1分蒸らす。流水で洗い、ざるに上げて水気をきる。ボウルに入れてごま油小さじ1を加え、混ぜ合わせる。
 
フライパンにごま油大さじ1、しょうが、みじん切りにしたパクチーを入れ、中火で熱してさっと炒める。ひき肉を加えて炒め合わせ、肉の色が変わったら、塩、こしょう少々をふる。
 
 、しいたけ、玉ねぎ、もやし、ピーマンを加え、を汁ごと加えてAを加える。さっと炒め合わせてふたをし、2~3分蒸し煮にして底から大きく炒め合わせる。こしょう小さじ1/4~1/2、残りのパクチーを加え、さっと炒め合わせる。器に盛り、黒こしょうをふる。
※水気が残っていたら、強火にして飛ばしてください。

POINT_干しえびのもどし汁をだしとして活用し、ビーフンに吸わせて。ビーフンはかためにもどしてから蒸し煮にすると、ベストな食感に。

『三杯鶏』

サクッと手軽に作れて、ごはんもお酒も進む! しょうゆベースの甘辛味に、バジルの爽やかな香りをプラスした、台湾の家庭料理。

(材料)※2人分
鶏もも肉……大1枚(300g)
長ねぎ……1本
バジル……20g
ごま油……大さじ2
砂糖……小さじ2
黒酢……大さじ1/2
A
にんにく(みじん切り)、しょうが(みじん切り)……各1かけ分
赤唐辛子(半分にちぎったもの) ……1本分
B
しょうゆ、酒……各大さじ2
 
(作り方)
鶏肉は余分な脂肪を除き、ひと口大に切る。長ねぎは斜め1㎝幅に切り、バジルは葉を摘む。
 
フライパンにごま油を中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れる。身側に砂糖をふり、皮目がこんがりと色づくまで焼く。Aを加えてさっと炒め、B、長ねぎ、バジルを加えてさっと炒め合わせる。ふたをして弱めの中火にし、5~6分蒸し煮にする。
 
 に黒酢を加えて中火にし、水気がほぼなくなって少しとろみがつくまで炒め合わせる。
 
POINT_鶏肉は保水力の高い砂糖をふってから焼くと、柔らか食感に。具材は水気がほとんどなくなるまで炒め、味をしっかりからませて。

『台湾風カステラ』

生地のキメが驚くほど細かい、しっとりふわふわな絶品カステラ。程よい甘みと唯一無二の軽やかさは、老若男女が夢中になる!

(材料)※約15×15㎝の角型1台分
卵……3個
牛乳……1/4カップ
米油……50g
薄力粉……60g
塩……ひとつまみ
砂糖……60g

(作り方)
まずは下準備から・・・

・卵は卵黄と卵白に分け、それぞれボウルに入れる。卵黄は溶きほぐして室温にもどし、卵白は使用する直前まで冷蔵室に入れる。
・型にオーブンシートを敷き、型の外側をラップ、アルミホイル2枚の順でしっかり覆う。
・オーブンは150度に予熱する。

①生地を作る

直径16~18㎝の鍋にAを入れて中火で熱し、煮立つ直前まで温める。火を止めて1~2分おき、粗熱を取る。Aの鍋に薄力粉をふり入れ、泡立て器で滑らかになるまでよく混ぜる。卵黄を3~4回に分けて加え、そのつど滑らかになるまで混ぜる。

②メレンゲを作る

 卵白の入ったボウルに塩を加え、ハンドミキサー(高速)で溶きほぐす。砂糖を2回に分けて加え、そのつどハンドミキサー(高速)で混ぜて泡立てる。ハンドミキサー(低速)で円を描くようにして全体を4~5回混ぜ、キメを整える。
 
※メレンゲの状態は持ち上げると線が描け、ツノがピンと立たずに曲がるくらいが目安。

③生地を合わせる

③ ❶の鍋に❷の1/3量を加え、泡立て器でよく混ぜ合わせる。❷ のボウルに加え、ゴムべらで上下を返すようにしてムラがなくなるまで混ぜ合わせる。

④湯煎焼きにする

 を型に流し入れ、表面をならす。大きめのバットに型をのせ、オーブンに入れる。バットに湯(60~70度)を高さ2㎝ほど注ぎ、150度のオーブンで1時間ほど湯煎焼きにする。バットと湯を除き、再度150度のオーブンで5分焼く。取り出して型とオーブンシートをはずし、粗熱を取る。
 
POINT_湯を注いでゆっくり火を通すと、ふんわり食感に。底が取れるタイプの型は、ラップやアルミホイルで覆うと、水の侵入を防ぐ効果も。

cooking : KIYOMI KOBORI photograph : KEIICHI SUTO styling&text : HIROKO NAKADA
 
otona MUSE 2026年8月号より

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