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ヘンリー王子一家の英国訪問で、いちばん株を上げたのは誰?【ピーチズのOM(F)G!】

  • 2026.7.21
Karwai Tang / Getty Images

ヘンリー王子とメーガン妃が公務から退き、アメリカに移住してから6年。オプラ・ウィンフリーによるインタビューでのメーガン妃の爆弾発言や、夫妻が回顧録『SPARE』でイギリス王室の内部事情を暴露したことにより、王室と夫妻の溝は深まるばかりだったが、今月に入ってヘンリー王子一家が英国を訪問し、チャールズ国王夫妻とティータイムを過ごしたことが明らかに! 一体どのような意味を持つティータイムだったのか、人気長寿連載セレブウォッチャーPeachesが事情を分析。

Samir Hussein / Getty Images

チャールズ国王と孫は、4年ぶりの再会

ヘンリー王子は主催する「インビクタス・ゲームズ」開催のプロモーション&資金集めと「デイリー・メール」紙発行元との裁判に出席するためにこの7月に英国入りした。

その後、英国での警備体制が安全と判断し、ポルトガルに待機していたメーガン妃と子どもたちも英国入り。がんと闘う父親に孫のアーチー王子とリリベット王女を会わせて、故ダイアナ妃が眠るオルソープに滞在するという予定だったようだ。

Chris Jackson / Getty Images

再会場所は国王の私邸「ハイグローブ・ハウス」

国王夫妻との面会直前まで物事はスムーズに進んでいなかった。ヘンリー王子がバッキンガム宮殿に泊まるか泊まらないかというゴタゴタや、警備の問題、裁判でハリー王子ら原告の訴えが退けられたことが大きく報道されていた。多くのメディアがメーガン妃と子どもたちは英国入りしない、あるいは英国でロイヤルメンバーと会う可能性は無くなった、と報じていた。しかし状況は一転、チャールズ国王はヘンリー王子一家をグロスターシャーにある国王の私邸「ハイグローブ・ハウス」に招待。公式ではなく、あくまでも個人としてのティータイムへの招待であり、公式カメラマンなども入らなかった。ひとりの祖父として孫に会いたい気持ちが抑えきれなかったのだろう。

Michael Buckner / Getty Images

ヘンリー王子夫妻には、王室を利用する裏目的があったのか?

国王夫妻とのティータイムは無事に終わったようだが、あくまでもプライベートとして、王室側からは一切公式に写真などは公開されていない。

イギリス王室のゴシップにも詳しいとされるゴシップ・コラムニストのロブ・シューターによると「メーガンは自身のブランド力を上げる絶好のPRチャンスにしたかったのに、その機会を奪われて地団駄踏んでいる」という。しかし、義父とその妻であるカミラ王妃に会うのは急遽決まったことで、メーガン妃が虎視眈々と写真撮影の機会を狙っていたというのはシューターの妄想だ。もちろんメーガン妃のライフスタイルブランド『As Ever』がNetflixとの契約を終了し、今後の見通しが暗いことを踏まえての発言だろうが、うがち過ぎだ。

Kevin Mazur / Getty Images

それに、もしも家族写真を撮ったとして、メーガン妃がそれをどのように利用するのだろうか? 仲良し家族に戻ったとアピールしても、ヘンリー王子夫妻と王室との確執は周知の事実だし、一度のティータイムで過去6年間の確執が終わるとは誰も思わないだろう。公式カメラマンが入らなかっただけで、ヘンリー王子が国王と子どもたちの写真をスマホで撮影した可能性も捨てきれない。ただし子どもたちの顔がはっきり写っている場合は、ヘンリー王子夫妻はインスタグラムにアップしないので、祖父と孫の様子がわかる日は来そうにない。

Richard Baker / Getty Images

「孫に会いたい」メ―ガン妃は父に一度も孫を会わせていない

ティータイムに関して、今のところ何も発信していないメーガン妃だが、無事に国王夫妻に孫の顔を見せられたところで、気になるのは彼女自身の父親トーマス・マークルに孫を会わせていないという事実だ。フィリピン移住後に片足切断となり、入院先の看護師との婚約が報じられた父トーマスだが、現在は婚約者連れでアメリカに戻っている。彼はこれまでに何度もタブロイド紙や芸能番組を通じて「孫に会いたい」と要求してきたが、メーガン妃とヘンリー王子はことごとく無視している。確執があった義父母にアーチー王子とリリベット王女を紹介した今、トーマスが要求を強めるのは必至。この件では異母姉サマンサ・マークルもメーガン妃バッシングを始めそうだし、ヘンリー王子とメーガン妃は醜悪な家族ドラマの再開を覚悟したほうが良さそうだ。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

ここにきて、寛大さを見せつけたカミラ王妃

さて今回のティータイムでの勝者は、カミラ王妃で間違いないだろう。ヘンリー王子は暴露本『SPARE』でカミラ王妃を痛烈に批判。メディアに情報をリークする危険な悪女だとし、王子たちが父親に「お願いだから彼女と結婚しないで」と再婚に反対したことまで暴露されていた。恨み骨髄なはずだ。しかし今回、カミラ王妃は国王とともにそんな息子家族と対面している。著作で彼女を非難したハリー王子を招待することで、カミラ王妃は寛大さを世間にアピールできたのだ。孫に会いたい夫の願いも叶えてあげて、まさにウィンウィン。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

もしかしたらティータイムを計画したのはカミラ王妃かもしれない。というのも彼女はヘンリー王子とチャールズ国王がふたりきりで会うのに猛反対した過去があるのだ。

国王ががんを公表後にヘンリー王子は二度父親を訪問したが、二度目となる2024年の訪問でヘンリー王子は、王妃抜きの面会を要求。心身ともに弱っていた国王は次男の願いを聞き入れて、スコットランドからロンドンに戻り、父子だけの時間を過ごしていた。夫のことを誰よりも理解しているカミラ王妃は、夫がハリー王子を許し、彼に何らかの約束をするのではないかと気が気ではなかったと言われている。この時に「二度と夫とハリー王子をふたりきりで会わせない」と誓ったと噂されるカミラ王妃は、今回は父子の会話に笑顔で立ち会い、厳しく目を光らせていたに違いない。そんな彼女の前では国王もうっかり発言などするはずもない。

Lisa Maree Williams / Getty Images

父親と国王というふたつの立場に悩むチャールズ国王

とはいえ、息子たちから愛する母親を奪ったという負い目がある上、イギリス紳士らしく事を荒立てたくないチャールズ国王は息子たちにあまり強く出られないようだ。母親エリザベス女王の願いを聞き入れて弟アンドルー・マウントバッテン=ウィンザーを庇い続けたことでもわかるが、彼は家族の情に非常に忠実なのだ。しかし彼は国王でもある。父親としてはヘンリー王子夫妻の言動を許すことができても、君主としては王室の権威を守る必要があるため、公私の間で相当に苦悩しているのは間違いないだろう。

WPA Pool / Getty Images

ウィリアム皇太子夫妻とは断絶

逆に公私をすっぱり切り離しているのが、今回のヘンリー王子&メーガン妃一家の訪英を完全スルーしたウェールズ公爵夫妻だ。ウィリアム皇太子は父子関係を修復しようとしているチャールズ国王と弟に憤っていると伝えられているが、父親がアメリカ在住の孫たちに会いたがっている気持ちは理解しているようだ。しかし、将来的に君主となる皇太子にとっては家族の情よりも「信頼」が大事なのだろう。インタビューや著書で家族の内情を暴露した弟夫妻は裏切り者であり、ウィリアム王子の信任を再び勝ち取るのはもはや無理なようだ。

Chris Jackson / Getty Images

かつてヘンリー王子と親しかったキャサリン妃も同様だろう。がん治療を終えて以来、彼女は夫を支えながら精力的に公務に勤しんでいる。長男ジョージ王子の進学問題で夫と揉めたという噂もあったが、王室の伝統通りにイートン校へ進学する旨も発表された。将来の国王の妻として、また母親としての立ち位置を自覚しているキャサリン妃は私情を挟むことなく、王室のレガシーを守ろうとしているのだ。そんな皇太子夫妻は、弟夫妻が巻き越こす騒動とは一線を画したいと考えているはず。もしも関わるとしたら、ウィリアム皇太子が即位して国王になり、サセックスの称号などを剥奪するときかもしれない。

Chris Jackson / Getty Images

今後の王室ドラマに改めて注目!

現在はカリフォルニアに戻ったヘンリー王子一家だが、王子は自身が支援する慈善団体「ウェルチャイルド(WellChild)」の活動のために9月に再びイギリスを訪問する予定になっている。チャールズ国王とのティータイム後、王子が非常に上機嫌だったという報道もあるので、秋にもメーガン妃や子どもたちが王子に同行し、再び王室を訪問する可能性も捨てきれない。王室ドラマ、第2ラウンドが始まりそうだ。

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