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夜22時「ベランダから謎の鳴き声がする」女性から110番通報…→警察官が現場で見た“思いもよらない光景”

  • 2026.9.19
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

22時頃、アパートの2階で一人暮らしをする30代の女性から、警察へ通報がありました。

「ベランダから謎の鳴き声が聞こえます。もう数時間も鳴き続けているんです」

女性自身も何が起きているのか分からず、不安を感じている様子でした。

筆者は話を聞きながら、「アパートの周辺に猫が居座って鳴き続けているのだろうか」と考えます。

いずれにしても、数時間にわたって鳴き声が続いているとのこと。

筆者らは状況を確認するため、女性が住むアパートへ向かいました。

ベランダを確認すると…

現場へ到着し、女性の部屋のベランダを確認しました。

そこには、屋外に設置された洗濯機がありました。

周囲を詳しく確認していくと、筆者らは思いもよらない光景を目にします。

なんと、洗濯機のホースを通す部分に、子猫が首を突っ込んでいたのです。

しかも、子猫は自力で首を抜くことができず、その場から動けなくなっていました。

女性が数時間にわたって聞いていた鳴き声は、身動きが取れなくなった子猫のものだったのです。

筆者らはすぐに救出を試みることにしました。

しかし、無理に引っ張れば子猫を傷付けてしまう可能性があります。

子猫にできるだけ負担をかけないよう、あの手この手で慎重に救出を試みました。

約1時間かけて救出、その直後…

救出作業を始めてから、約1時間。

ようやく子猫の首を抜き、無事に助け出すことができました。

長時間動けなかっただけに心配していましたが、救出された子猫はというと…。

そのまま走って逃げていきました。

筆者としても、無事に動ける様子を確認でき、ホッとしたのを覚えています。

「ベランダから動物の鳴き声が聞こえる」という通報から始まった今回の出来事。

当初は周辺に猫が居座っている程度だろうと考えていましたが、実際には、子猫が思わぬ場所にはまり込んで動けなくなっていたのです。

長時間続く鳴き声には理由があるかも

警察官として勤務していると、事件や事故だけではなく、動物に関する通報や相談を受けることもあります。

もちろん、動物が鳴いているからといって、必ず何かトラブルが起きているわけではありません。

しかし今回のように、普段とは違う鳴き声が長時間続いている場合は、動物が何らかのトラブルに巻き込まれている可能性も考えられます。

ただし、状況が分からない中で、無理に自分だけで確認したり、動物を救出しようとしたりすることには注意が必要です。

動物が興奮している場合には、かまれたり引っかかれたりする可能性もあります。

自分で対処することが難しい、危険があると感じた場合には、状況に応じて適切な機関へ相談することも検討してください。

何か変だと思ったら確認・相談を

今回の事例からの教訓をまとめます。

・長時間にわたって普段とは違う鳴き声が続く場合、動物に何らかのトラブルが起きている可能性もある。
・危険がある場合は無理に自分で対処せず、状況に応じて適切な機関への相談を検討する。

一見すると何でもないような『音』でも、その先で思わぬ異変が起きていることがあります。

いつもと違う状況に気付いた時は、「そのうち収まるだろう」と決め付けず、周囲の安全を確認することも大切です。

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