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【結論出た】ノンフライヤーで一番“おいしい鶏肉”はどれ?主要部位を全部焼いて検証!おすすめ5選を決定

  • 2026.7.7

塩コショウをしてノンフライヤーで焼くだけで鶏肉は劇的にうまくなる

だいたいどんな鶏肉の部位もノンフライヤーで焼くとおいしくなるのですが……
だいたいどんな鶏肉の部位もノンフライヤーで焼くとおいしくなるのですが……

ノンフライヤーを使うようになって何年たったか、正確に覚えていません。それでもいまだに一番うまいと思っているのは「塩コショウをして焼いただけの鶏肉」。そのなかでも本当にうまいのは、どの部位なのか? 「胸肉」「腿肉」「手羽先」「手羽元」「砂肝」を実際に焼いて、改めて検証してみました。

ノンフライヤーを使っていますか? 持っていないという方も多いでしょう。正式に持っている方でも「から揚げを作ったけど、思ったよりも……」という方も多いのではないでしょうか。それは少しもったいない話です。

ですが、筆者もノンフライヤーを導入して、最初に作ったのはから揚げでした。そして「確かに油をほとんど使わないで、から揚げっぽくなったけど……」と思ったのは事実です。油を使わず、低カロリーで健康にいいと聞いて、使う油をかなりケチったのも大きな失敗の原因でした。いまでは、かなりたっぷりと油を使って、おいしいから揚げを食べています。

とはいえ、かなりの期間ノンフライヤーを愛用している筆者が圧倒的におすすめするのは、から揚げよりもはるかに簡単な塩焼き鶏肉です。言葉の意味そのままに鶏肉に塩コショウをして焼いたもの。

我が家ではすっかり定番メニューなのですが、お客さんに出すと必ず「これ、どうやって作るの?」と聞かれます。そして「ノンフライヤーで焼くだけ」と答えると、多くの人がノンフライヤーを買ったと報告してきます。

そのくらいノンフライヤーで焼いた鶏肉はおいしいのです。我が家では「胸肉」「腿肉」「手羽先」「手羽元」「砂肝」あたりが定番ですが、これらを同条件でまとめて調理してみて、実際にどの部位が一番おいしいのか、検証してみました。

手羽先とノンフライヤーの組み合わせは中毒性すら感じるレベル

焼き時間を微調整して、さらに自分好みに仕上げるのも楽しみのひとつ
焼き時間を微調整して、さらに自分好みに仕上げるのも楽しみのひとつ

よく聞かれるのですが、筆者は「COSORI TurboBlaze 6.0L ノンフライヤー」(実勢価格:1万9980円程度)を使っています。理由は比較的高級モデルですが、容量が大きく、静かで、風量や温度が安定しているためです。

今回は、この「COSORI TurboBlaze 6.0L ノンフライヤー」(以下「COSORI TurboBlaze 6.0L」)を使って、表面に米油を吹き付け、味塩コショウをしただけの鶏肉を180度で8分、ひっくり返して7分、さらに200度で5分焼いて比較しました。

なお、最初に手羽先を焼いたのですが、6Lとかなり大容量の我が家のノンフライヤーでも、食べたいだけ家族4人で手羽先を楽しもうと思ったら、20本近く焼く必要があるので、1度では焼き上げられません。そのくらい手が止まらなくなります。

焼き上がった手羽先は、表面がバリバリ、中身はしっとりジューシーで、関節部分で折って、肉を引きはがすと、びっくりするくらい簡単に食べられます。皮のおいしさが格別で、我が家では幼児が骨ごとくわえて、ずっとしゃぶり続けている状態です。

きちんと皿に並ぶ前に大部分が食べられることも多い腿肉

皮側を下にして焼き始めるほうがおいしく仕上がります
皮側を下にして焼き始めるほうがおいしく仕上がります

我が家ではノンフライヤーで焼く鶏肉の部位は、スーパーでどれが安いかで決定されることが多いのです。そして、胸肉よりも高価なもも肉は登場回数がわずかに少ない傾向にあります。

油分の多いもも肉ですが、我が家では両面に軽く米油スプレーをしてから焼き上げることが多いです。加熱の時間は先ほどと同じ180度で8分、裏返して7分、さらに200度で5分としています。なお、皮目を下にして焼き始め、裏返して、皮目に少し焦げ目が付いて、パリッと仕上がったら完成です。

ほとんどの場合、もも肉を1枚そのまま焼き、焼き上がってから切り分けて、皿に並べるのですが、食卓に移動する前に家族がつまみ食いして半分以上なくなることも珍しくありません。

パリッと自らの油で揚がった皮、油分が多くジューシーな肉、ご飯との相性も抜群です。濃いめに味付けすると、白米が驚くほど進みます。この時点では優勝候補筆頭といえるのが、もも肉のノンフライヤー焼きです。

意外な伏兵砂肝のノンフライヤー焼きはこんがりさっくり

かなりしっかり目に火を通すのが筆者の好み。少しジャーキーっぽくなります
かなりしっかり目に火を通すのが筆者の好み。少しジャーキーっぽくなります

はっきりいうなら、ノンフライヤーで焼く鶏肉は、表面パリパリ、中身はしっとりジューシーになる皮付き肉が圧倒的に優位です。しかし、そんななかで、我が家の人気メニューが砂肝のノンフライヤー焼き。

こちらは米油をほかの部位よりも多めにスプレーして、同じように焼きます。切り分けも半分にするくらいです。筆者は表面こんがりが好みなので、しっかり火を通す派ですが、このあたりは好みでコントロールすることをおすすめします。

当然、皮付き肉のように表面バリバリにはなりませんが、かなりこんがりと仕上がります。そして、それを噛(か)むとしっかりとした弾力とさっくり感という複雑なハーモニー。食感が楽しくて、気が付くといくつも口に放り込んでいます。

おかずというよりもおつまみといった印象が強いですが、子どもたちにも人気。ノンフライヤーで仕上げると、非常に表面ドライで仕上がるのが筆者としては好みなのです。砂肝が好きな人なら、一度試すとフライパンに戻れなくなるかもしれません。

皮はパリッと、肉感は十分のオールマイティ手羽元の誘惑

最後の200度5分がパリパリの皮を仕上げる重要なポイントです
最後の200度5分がパリパリの皮を仕上げる重要なポイントです

ノンフライヤーで焼き上げると、手羽先のインパクトが強く、つい忘れがちになるのが手羽元です。筆者も今回の比較で久しぶりにノンフライヤーで焼き上げます。手羽先に比べると皮や油分が少ないので、気持ち多めに米油をスプレーします。

味付けの塩コショウと焼き上げ時間は、ほかの部位と同じです。しっかりと焼き上げた手羽元は表面の皮はパリパリ。しかも手羽先に比べると肉厚なので、より強い肉感とこぼれ出る肉汁を楽しむことができます。

また、何よりも骨から肉をこそげ取るような、プリミティブな食体験が食欲を促進します。皮もうまいが、しっかりとした肉もうまい、そして骨から肉を引きはがすのが楽しい。非常にバランスの取れた部位が手羽元といえます。

おかずとしてはもちろん、おつまみとしても優秀。しかも、お弁当に詰めても主役が張れるそんなオールマイティな存在が手羽元といえるのです。我が家では幼児が原始人のようにかぶりついています。

圧倒的なボリュームと肉感、物量の悪魔・むね肉

切り目を入れて、肉を開いてから焼くのがポイントです
切り目を入れて、肉を開いてから焼くのがポイントです

意外に思うかもしれませんが、筆者は結構むね肉推しです。理由は圧倒的なボリュームと肉感です。リーズナブルなのもうれしいのですが、1枚のサイズが腿肉に比べても非常に大きいことが肉好きとしてはたまりません。

焼き時間や味付けは当然、ほかといっしょですが、胸肉については、皮側ではない方の真ん中に軽く切れ目を入れて、そこから半分にそぐようなイメージで切れ目を入れて、肉を少し開いてやります。これは、あまりにも厚いと火の通りも悪く食感が落ちるため。

さらに肉の厚みとボリュームに対して油が少なめなので、パサつきが出ないように吹き付ける米油の量を多めに調整しています。このあたりは部位の特性と好みによる調整です。そのあと、こちらも腿肉と同じように1枚そのまま焼き上げます。

パリッとした皮目、さらにしっかりとしたボリュームが圧倒的ともいえる胸肉のノンフライヤー焼きが完成します。筆者の場合は、胸のヘルシーさ、カロリーの低さに甘えて、300gを超えるような1枚を1人で平らげて、肉が食べたい欲求を一気に解消することもあります。

どの部位もノンフライヤーで焼くとおいしくなる! それでも選ぶなら…

さまざまな部位をノンフライヤーで焼いて楽しむのはかなり楽しいのです
さまざまな部位をノンフライヤーで焼いて楽しむのはかなり楽しいのです

5つの部位を焼き上げて、実際に食べて比較したのですが、実際のところ、どの部位もそれぞれおいしいのです。とはいえ、個人的な順位を無理矢理むりやりにでも付けるなら、以下のとおりです。

1位 手羽先2位 もも肉3位 むね肉4位 砂肝5位 手羽元

1位の手羽先はノンフライヤーの特性と相性がよすぎる。これを食べて、筆者と同じ「COSORI TurboBlaze 6.0L」を購入した人を複数人知っているのです。2位の腿肉は、もうこれは仕方ありません。鶏肉の人気ナンバーワン部位をノンフライヤーで焼き上げるのですから、おいしいに決まっているのです。

さらに意外に感じるかもしれませんが3位は胸肉。ほかの部位ではマネできない圧倒的なボリュームは肉食い欲を一気に解消してくれます。圧巻です。そして、スナック感覚で食べてしまうのが4位の砂肝。とても内臓肉とは思えません。

そして、5位は手羽元。バランスがよすぎて、個性が引き立たなかったのが敗因です。とはいえ、どんなシーンでも活躍してくれます。かなり強引に順位を付けましたが、ノンフライヤーで鶏肉を焼くと、とにかくうまい。新規でノンフライヤーを導入したら、から揚げの前に、まずはもっとも簡単な塩焼き鶏肉をぜひ試していただきたい。

(千秋)

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