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フェンネルシードをたっぷりまぶして。「豚のソテー」のレシピ

  • 2026.4.29
撮影=福田喜一
フェンネルシードをまぶして、香りよく焼き上げます

旬の食材を生かして、これからの"新定番"を考える連載。今回、レシピをご提案いただいたのは、古澤千恵さん。

夫婦でレストランを営む古澤さん。料理修業する夫とともに10年間、トスカーナを中心にイタリアの郷土料理を学んできました。

今回の7品は、なかでも"エスプレッソ(さっと)"にできる料理を厳選。「野菜はくったりするまで火を通して旨みを出します。ここで使うハーブと食材の組み合わせは、イタリア料理の定番。素材の組み合わせはシンプルなのに、香りと旨みがぐっと上がる技が、どの料理にも生かされています」

そのなかから「豚のソテー」をご紹介します。

今月の料理家 古澤千恵さん

6|豚のソテー

たっぷりのフェンネルシードに加え、仕上げにフレッシュな月桂樹などの葉の香りを移してあげるとさらに本格的な風味に仕上がります。

撮影=福田喜一
材料(2人分)

豚肩ロース肉(ステーキ用の厚めのもの) 2枚
塩、こしょう 各適量
フェンネルシード 5、6つまみ(約1.5~2g)
月桂樹の葉(フレッシュ。他にシナモン、ミルト[銀梅花]なども) 3、4枝

作り方

1.フェンネルシードを包丁で細かく刻んでおく。

2.フライパンを強火にかけ、あらかじめ常温に戻した豚肩ロースを焼く。片面にしっかり焦げ目がつくまであまり触らないようにする。塩、こしょうを振る。

3.片面が焼けたら2の豚肩ロース肉を返し、塩、こしょうを振ってさらに火を入れ、1のフェンネルシードを片面にまぶしたら火を弱める。

4.3のフライパンにフレッシュの月桂樹の葉を入れて、アルミホイルをふわっとかけて香りをまとわせて火を消す。

撮影=福田喜一

{ひと手間}
月桂樹の葉など香りのよいフレッシュな葉を仕上げに。手に入らなければローズマリーだけでも大丈夫です。

古澤千恵さんオリジナルレシピ7品はこちら!

1|たっぷりハーブのトマトパスタ

撮影=福田喜一

2|蒸しかぶの冷製サラダ、アンチョビソース

撮影=福田喜一

3|きのこのズッパ

撮影=福田喜一

4|アスパラガスとゆで卵ソース

撮影=福田喜一

5|ロメインレタスの丸ごと蒸し煮

撮影=福田喜一

6|豚のソテー(この記事)

撮影=福田喜一

7|ムール貝の白ワイン蒸し(4/30公開予定)

撮影=福田喜一
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レシピを考案くださったのは……

古澤千恵さ
ふるさわちえ●2000年、鎌倉「オルトレヴィーノ」のシェフで夫の一記さんと渡伊。現在、トスカーナと鎌倉の家を行き来する。著書に『イタリア人が教えてくれた美しい暮らし方』(筑摩書房)など。

撮影=福田喜一 編集・文=平田剛三(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年5月号より

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