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「タチ悪い」「せめて一度復職を」育休使い切って退職、男性育休中の転職活動はアリ?ナシ?ネットで飛び交う職場の本音と家庭の事情《育休明け退職が物議》

  • 2026.4.15

現場からは怒りの声「ずっと残業して待っていたのに」

復帰を信じて業務をカバーしてきた同僚たちの負担は決して軽くありません
復帰を信じて業務をカバーしてきた同僚たちの負担は決して軽くありません

女性の社会進出が進み、働きながら子育てをする人が増えています。そんな親世代を支える制度が「育児休業(育休)」です。本来は職場復帰を前提とした制度ですが、期間終了とともに退職してしまうケースも少なくありません。ネット上ではこの「育休明け退職」について、現場の悲鳴や当事者の葛藤など、さまざまな立場からの意見が飛び交い、大きな論争となっています。

育休期間終了時の退職に対して、否定派からは厳しい意見が多く上がっています。「戻ってくることを前提にしているから、人を入れられずに部署全体で負担することになる。いい迷惑だ」「その人の引継ぎをしてずっと残業していたのに、育休終了で退職されてやる気が切れた」といった、現場で業務を支えてきた側による悲痛な叫びです。

また、近年採用する企業が増えつつある男性育休についても「自分は育休中に転職活動をして辞めている人がいて、タチが悪い」という声も寄せられています。制度の趣旨を逸脱した行動に対しては、より風当たりが強いようです。

「一度戻ってきて」引き継ぎを求める切実な本音

否定派であっても「せめて一度は復職してから決めてほしい」という歩み寄りの声もみられました。「一度戻ってきて、それでもしんどいとなったら辞めればいい」「そのまま来なくなるよりは、少しでもいてくれた方が引き継ぎや体制を立て直す準備ができるからマシ」といった意見です。

残される側としては、突然「戦力」がゼロになるショックよりも、次につなげるための猶予期間を設けてほしいというのが本音のようです。

賛成派「子どもを優先するのは当然」「社会の仕組みに問題」

一方で賛成派からは「子どもはあっという間に大きくなる。仕事より子どもと思うのなら辞めてもいい」「子どもが調子を崩しやすい、あるいは産後に自身が病気になったなど、事情があるのかも」「復帰するつもりだったが、保育園に入れなかった人もいる」など、個別の事情に寄り添う声が上がっています。

さらに、問題の矛先を個人ではなく会社側へ向ける意見も。「育休に入った段階で一人いなくなったものとして、会社が人員補充をしないことが問題」「人員さえ補充すれば、戻ってこなくても現場に負担はかからない」といった指摘です。

希望があれば数年は子育てに専念し、手が離れたときにいつでも戻ってきやすい環境が生かされる社会が理想ですが、現実はなかなか厳しいもの。日本の未来のためにも、個人の事情を許容しつつ、残された側も疲弊しない仕組みづくりが急務といえそうです。

(LASISA編集部)

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