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「男の子がいないと苗字が残らないなぁ」第二子女の子出産後に義父が放った一言→喜んでくれた裏側に隠れていた本音

  • 2026.5.12
「男の子がいないと苗字が残らないなぁ」第二子女の子出産後に義父が放った一言→喜んでくれた裏側に隠れていた本音

「姉妹だね、おめでとう」喜んでくれたはずの義父

先日、第二子となる女の子を、無事に出産しました。

第一子も女の子だったので、これで姉妹です。

夫も私も、生まれてくる子の性別への希望は、最初からありませんでした。

「姉妹だね、おめでとう」

退院後、産後で疲れ切った私のところに駆けつけてくれた義父は、満面の笑みでそう祝ってくれました。

義母も、上の娘の手を引きながら、嬉しそうにベビーベッドを覗き込んでいます。

「お姉ちゃんになったね」

「ふたり仲良く育ってね」

あふれる祝福の言葉に、ようやく緊張が解けて、私は涙がにじむのを必死で隠していました。

新しい命が増えた。家族が増えた。当たり前のようで、当たり前ではない奇跡。

静かな、満たされた時間が、しばらく続いていきました。

隣の部屋から漏れた、義父の本当の一言

その夜、授乳の合間に、私はリビングへ水を取りに行こうと、廊下に出ました。

ふすまの隙間から、義父と夫のひそひそ声が漏れ聞こえてきます。

「いやあ、よかったよかった」

「みんな元気で何よりだ」

その後、義父がふと言葉を続けました。

「男の子がいないと苗字が残らないなぁ」

瞬間、廊下の私の足が、ぴたりと止まります。

夫の返事は聞こえませんでした。

苦笑いだけが、ふすまの向こうから漏れた気配。

(ああ、この人たちは、男の子を望んでいたんだ)

不思議と、怒りは込み上げてきません。

ただ、お祝いの言葉の温かさが、すっと冷めていく感じです。

苗字なんて、令和のいま、誰が継ごうとどう変わろうと、困る人はいないはずなのに。

娘たち二人を心から祝福してくれる人だと信じていただけに、隠れていた本音をふと見てしまった重みは、思っていたより深いものでした。

翌朝、義父はいつも通りの満面の笑みで、孫の名前を呼んでくれました。

上の娘は、生まれたばかりの妹を覗き込んで、ふわっと笑っています。

家族の風景は、外から見る限り、何ひとつ変わってはいません。

笑顔で見守りながら、私の中には、ほどけない小さな結び目が、ひとつ残ったのです。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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