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「しまった…」3泊4日の家族旅行、昼食後にスマホを見た30代管理職夫が青ざめた“一件の通知”

  • 2026.9.17
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。現役の不動産会社社長として、日々さまざまな土地や建物のご相談に向き合っている岩井です。

旅行や帰省の前は、荷造りや戸締まり、冷蔵庫の中身の整理など、何かと準備することが多いものです。特にシルバーウィークのような連休に数日間家を空ける場合は、玄関や窓の鍵を念入りに確認してから出発する方も多いでしょう。

しかし、留守中に備えて確認しておきたいのは、家の中のことだけではありません。

今日ご紹介するAさんは、家族で3泊4日の旅行へ出かけたあと、旅行先でスマートフォンに届いたある通知を見て「しまった…」と青ざめたそうです。

旅行直前にネット通販で日用品を注文

会社ではチームをまとめる管理職を任され、忙しい日々を送っている30代のAさん。久しぶりにまとまった休みを取ることができ、妻と子どもを連れて3泊4日の家族旅行へ出かける予定でした。旅行が近づくにつれ、仕事の合間を縫って荷造りをしたり、必要な物を買いそろえたりと、少しずつ準備を進めていたそうです。

そんな旅行直前のある日、Aさんは自宅で使う洗剤や日用品が少なくなっていることに気付き、いつものようにネット通販で注文しました。普段から利用している通販サイトだったため、いつ届くのかを細かく確認することもなく、そのまま購入手続きを済ませます。

そして迎えた旅行当日。

荷物を車に積み込み、家族で出発する直前に、Aさんは自宅の戸締まりを確認して回りました。

「窓は全部閉めたよね?」
「玄関の鍵も大丈夫。じゃあ行こう!」

一通り確認を終えたAさん一家は、そのまま旅行へ出発しました。

しかしこのとき、Aさんには一つだけ確認できていないことがありました。それは、数日前にネット通販で注文した荷物の「配送予定日」でした。

旅行先で届いた「配達完了」の通知

旅行2日目。

Aさん一家は朝から観光地を巡り、久しぶりの家族旅行を楽しんでいました。そんななか、昼食を終えて一息ついていたAさんのスマートフォンに、通販サイトから一件の通知が届きます。

何気なく画面を見ると、そこには「商品をお届けしました」の文字が。

「…あ、そういえば!」

その瞬間、Aさんは旅行前に日用品を注文していたことを思い出しました。さらに、普段から受取方法を「玄関前への置き配」に設定していたことにも気付きます。

慌てて配送状況を確認すると、荷物はすでに自宅の玄関前へ届けられていました。

「置き配のままだ…。帰るまであと2日もあるのに」

自宅は旅行先からすぐに戻れる距離ではありません。かといって、荷物のためだけに旅行を切り上げるわけにもいきませんでした。

「雨が降ったらどうしよう。ずっと置いたままなのも気になるな…」

それまで旅行を楽しんでいたAさんでしたが、玄関前に置かれた荷物のことが頭から離れなくなってしまったそうです。

帰宅すると段ボールが濡れていた

旅行最終日の夕方、Aさん一家は3泊4日の旅行を終えて自宅へ戻ってきました。玄関へ向かうと、そこには旅行中に配達された段ボールが置かれたままになっています。

「あった…。よかった」

盗まれずに残っていたことにひとまず安心したAさん。しかし、段ボールを持ち上げようとしたところ、一部が濡れていることに気付きました。

留守中に雨が降り、玄関前まで吹き込んだ雨で濡れてしまったようです。Aさんはすぐに荷物を家の中へ運び、段ボールを開けて中身を確認しました。幸い、注文した日用品に大きな問題はありませんでした。

「中身は大丈夫そうだな…」

ほっとしたのも束の間、Aさんは玄関先に置かれていた段ボールを見ながら、別のことが気になったといいます。

「でも、これ…何日も玄関前に置かれたままだったんだよな」

今回は盗難に遭わなかったものの、置き配された荷物が長時間そのままになっていれば、持ち去られる可能性もあります。

さらにAさんは、荷物が何日も玄関前に置かれたままになっていることで、「普段から留守にすることが多い家」と思われ、防犯面で狙われやすくなるのではないかと不安を感じたそうです。

数日間留守にするなら「届く荷物」も確認する

置き配は、在宅時間を気にせず荷物を受け取れる便利な方法です。一方、旅行や帰省などで数日間自宅を空ける場合は、配達された荷物をすぐに取り込めません。

置かれる場所や天候によっては雨に濡れる可能性があるほか、長時間放置されれば盗難のリスクも考えられます。また、荷物や郵便物が何日もたまった状態は、外から見て不在が続いていることを推測される一因になるほか、集合住宅では避難の妨げや規約違反になる恐れもあるため、防犯面を含めて注意したいところです。

連休などで数日間家を空ける際は、戸締まりだけでなく、ネット通販の注文履歴や配送予定も確認しておきましょう。不在期間と配送日が重なる場合は、利用するサービスに応じて、受取日時や受取場所を変更しておく方法がおすすめです。



筆者:合同会社ゆう不動産 代表 岩井佑樹

不動産売買の専門家として仲介・査定・買取に携わりながら、不動産Webライターとして1,000記事以上を執筆。「売る力×伝える力」を軸に、情報発信と販売の両面から不動産の価値を高めている。派手さよりも誠実さを大切にし、地域に寄り添う姿勢で「早く・高く・安心」の取引を支える不動産の専門家。


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