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「順番、守れないの?」レジで横入りされた私の代わりに、5歳の娘が口にした一言

  • 2026.9.7
ハウコレ

「ビール1缶だけだから良いだろ。文句言うな」言い返すより先に、腕の中の娘が男性を見ていました。

娘を抱っこした私の目の前に、見知らぬ男性の背中がすっと割り込んできました。

会計まであと1人だったのに

休みの日、5歳の娘と2人でスーパーへ行った帰りのことです。レジの列に並んでいるうちに娘は眠くなったのか抱っこをせがみ、私は片腕で娘を抱え、もう片方の手でカゴを持って順番を待っていました。

会計まであと1人というところで、通路から来た男性が私とレジの間に入りました。手にはビールの缶が1本だけ。男性はそのまま前を向いています。

「文句言うな」と言われて

「私が先に並んでいました」

できるだけ強い言い方にならないよう、それだけを伝えました。男性は振り向くと、缶を持ち上げて言いました。

「ビール1缶だけだから良いだろ。文句言うな」

後ろに並んでいた人たちも、こちらを見ています。ここで言い合いになれば娘を怖がらせるかもしれない。でも、このまま何も言わず順番を譲るのも違う気がしました。

次に何を言うか考えていたとき、私より先に娘が顔を上げました。

私より先に娘が聞いたこと

「順番、守れないの?」

娘は、園で教わったことを確認するように男性へ聞きました。

男性は手元の缶を見たあと、何も言わず売り場のほうへ歩いていきました。店員さんは私と目を合わせて、うなずきました。私はそのまま順番どおりに会計を済ませました。

そして...

出口へ向かう途中、伸びた列の一番後ろに、先ほどの男性が立っていました。こちらを見ることはありませんでした。私も声はかけませんでした。

帰り道、娘は「ちゃんと並んでたね」と言い、私は「そうだね」とだけ返しました。

(30代女性・主婦)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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