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「寝坊しちゃいました(笑)」非常識な遅刻の連絡をする男。だが、普段は温厚なリーダーから届いた返信とは

  • 2026.9.4
「寝坊しちゃいました(笑)」非常識な遅刻の連絡をする男。だが、普段は温厚なリーダーから届いた返信とは

システム開発のプロジェクトで、ある企業に常駐していた時のことです。

新しい環境での仕事は緊張の連続ですが、それ以上に僕を悩ませていたのは、同じチームで働くことになった男性メンバーでした。

彼はとにかく時間にルーズ。

僕たちのチームでは、業務の迅速な連絡用にグループチャットを活用していました。

本来なら進捗報告や重要な確認のために使うツールですが、彼にとってはまるで学生時代の友人グループのような感覚だったのです。

苛立ちを誘う魔法の文字

彼は、平気な顔をして週に三回は遅刻を繰り返していました。

百歩譲って体調不良や電車の遅延なら仕方ありません。

しかし、彼からの連絡はいつも業務開始のギリギリの時間。

「昨日飲み過ぎたせいで、寝坊しちゃいました(笑)」

社会人としてあり得ない理由。

謝罪の言葉もないどころか、文末につけられた「(笑)」という文字が、朝から僕たちの神経を激しく逆撫でします。

呆れ果てて誰も返信しないでいると、昼休みでもない業務時間中に、再びスマートフォンが震えました。

「昨日行った店で、珍しいお酒飲んだんだけど超美味しかった(笑)」

どうでもいい居酒屋のレビュー。

勘違い男に下された冷酷な鉄槌

彼の非常識な行動は、日に日にエスカレートしていきました。

ある日の午後、佳境に入ったプロジェクトで皆がピリピリとしている最中のことです。

またしても、グループチャットに通知が入りました。

「今日財布忘れちゃった(笑)誰か奢ってくれない?」

もはや怒りを通り越して、呆れる気力すら湧きません。

誰かが注意しなければと僕が立ち上がりかけたその時、画面に新しいメッセージが表示されました。

「業務に無関係な発言は直ちにやめてください。度重なる遅刻と不適切な態度は、すでにあなたの所属元の上司にも報告済みです。明日の朝、面談を行います」

発信者は、現場を取り仕切る温厚なプロジェクトリーダーでした。

その瞬間、オフィスにいた数人のメンバーの顔が、晴れやかになったのを見逃しませんでした。

その日を境に、彼の「(笑)」つきのふざけたメッセージが投稿されることは、二度とありませんでした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

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