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ドタキャン3回目の友人から届いた長文の言い訳。返信の代わりに、私は集合写真を1枚だけ送りました

  • 2026.9.24
ハウコレ

数日後に届いたのは、もう言い訳ではありませんでした。彼女がはじめて書いてきた本当の理由と、私が最後に返したメッセージとは。

集合の30分前、画面に並んだ最初のメッセージは、3回目の「ごめん」でした。

読み終わらない長さの言い訳

学生時代からの5人組で、2、3ヶ月に1度の食事会を続けています。お店を探して予約を入れるのは、いつも私の役目でした。その友人が当日になって欠席を伝えてきたのは、これが3回目です。「ごめん、今日行けなくなった」。その下に続いていたのは、信じられない長さの言い訳でした。「急に外せない仕事が入って、どうしても抜けられなくて」。書き出しから謝り方の順番まで、前回とほとんど同じ並びです。私は返信を打ちかけて、消しました。何を返しても、また同じ言い訳が届く気がしたからです。

空いたままの1脚

お店には5人で予約を入れていたので、テーブルには椅子が5脚のまま並んでいました。席についてすぐは、「また来なかったね」と彼女の話題も出ました。けれどそれも長くは続かず、中盤にはもう誰も彼女に触れませんでした。いない人の話より、目の前の4人の話のほうがずっと多くて、会はいつもどおりよく笑ったまま進んでいきます。帰り際、お店の方にお願いして撮ってもらった集合写真には、4人の笑顔と一緒に、端の空いたままの椅子が写っていました。

文字を1つも打たずに

家に帰ってから、私はもう一度あの長文を開きました。読み返すほど、返す言葉を選ぶことがばかばかしくなっていきます。言い訳に言い訳で応えるのはやめよう。そう決めて、私は文字を1つも打たずに、あの集合写真だけを送りました。あなたが軽く扱ったのはこれだけの人数の時間で、あなたが来なかったのはこんなに楽しい席だった。言葉にすれば長くなるその全部を、1枚に任せることにしたのです。既読はすぐにつきました。返事は来ないまま、私は画面を伏せました。

そして...

数日後、彼女から短い文が届きました。「ほんとうはあの日、仕事じゃなかった。2回も断ったあとで、どんな顔をして行けばいいのか分からなくなってたの」。はじめて言い訳ではないものが届いたのだと思いました。私はメッセージだけ返しました。「今度のお店、当日に1人増えても大丈夫なところにしてあるよ」。次の予約画面の人数の欄は、4名のままにしてあります。待つのをやめた代わりに、増えたら喜べる形だけを残しました。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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