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「なんで家がわかったの?」家を教えた覚えのない同級生。だが、何度も訪問する同級生を父が注意しても変わらなかった

  • 2026.8.15

スーパーで再会した、昔の同級生

母の付き添いで近所のスーパーへ行った日のことです。

買い物かごを持って通路を歩いていると、どこか見覚えのある男性とすれ違いました。

小学校と中学校が同じだった同級生でした。ただ、当時から特別親しかったわけではなく、卒業後は一度も会っていません。

「久しぶりだね」

向こうから声をかけられ、数分だけ立ち話をしました。

この辺に住んでいるのかと聞かれたので、私は「実家がこの近くなんだ」とだけ答えました。

すると横にいた母が何気なく、

「○○公園の近くだものね」

と口にしました。

そのときは、特に気にも留めませんでした。

連絡先を交換したわけでもなく、そのまま「じゃあまた」と別れたからです。

ところが数日後の夕方、玄関のインターホンが鳴りました。

モニターを確認すると、そこに映っていたのはスーパーで再会した同級生でした。

「なんで家がわかったの?」

思わず母を見ると、母も驚いた顔をしていました。

公園の名前から周辺を探したのか、昔から実家の場所を知っていたのかはわかりません。ただ、約束もしていなかったため、その日は応対しませんでした。

「近くまで来たから」が何度も続いた

それで終わると思っていましたが、翌週にもまた同じ人が訪ねてきました。

その次の週にも、インターホンが鳴りました。

毎日というわけではありません。それでも、週に一度ほどの頻度で同じ顔がモニターに映るようになりました。

一度だけ玄関越しに話すと、相手は悪びれた様子もなく、

「近くまで来たから。久しぶりだし、少し話せればと思って」

と言いました。

どうやら本人には、昔の同級生を訪ねているだけ、という感覚だったようです。

私は「突然来られると困るから、もう来ないでほしい」と伝えました。

その日は帰りましたが、しばらくすると再び訪ねてきました。

「またインターホンが鳴ってる」

母にそう言う回数が増えるにつれ、私も家族も気味の悪さを感じるようになりました。

父も一度相手と話し、「本人は会うつもりがない。今後は訪ねてこないでほしい」とはっきり伝えてくれました。

それでも完全には止まらず、頻度は減ったものの、数週間に一度ほど姿を見せる状態が数か月続きました。

そのため家族で話し合い、訪問があった日時を記録することにしました。

やがて私が実家を出ることになり、最後に訪ねてきた際、父が「もうここには住んでいない」と伝えたそうです。

それ以降、その人が実家へ来ることはなくなりました。

相手にとっては「昔の知り合いに会いに行っただけ」だったのかもしれません。ですが、こちらが断っているのに突然の訪問を繰り返される側にとっては、十分に怖い出来事でした。

知っている相手だからこそ、強く拒絶することをためらってしまうこともあります。それでも、嫌だと感じた時点ではっきり境界線を伝えることは大切なのだと、今でも思います。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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