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「なんで俺が責められなきゃいけないんだよ」10万円を返さない友人。返済を待つ僕の前で、同級生が明かした事実

  • 2026.9.25

月5万円ずつ、2か月で返す約束だった

高校から付き合いのある友人が天然石に夢中になったのは、去年の春ごろだった。

欲しい石がまとめて出る販売会があるものの、手持ちのお金が足りないという。

電話で相談され、僕は代わりに買っておくことを引き受けた。

「月5万円ずつ返すから。2か月で終わるよ」

会計は10万円ちょうどだった。

箱を渡すと、友人は石を一つずつ光にかざし、うれしそうに眺めていた。

僕もそのときは、友人の買い物を手伝えたくらいに思っていた。

ところが最初の返済日の夜、届いたのは短いメッセージだった。

「ごめん。お金が足りなくて、今月は返せない」

何か事情があるのだろうと思い、僕は待つことにした。

しかし数日後、友人のSNSを見ると、ライブ会場の前で笑う写真や、旅行先の海辺で撮った写真が続けて投稿されていた。

遊ぶこと自体を責めるつもりはなかった。ただ、返せないと言われた直後だっただけに、どうしても引っかかった。僕は投稿を画像で保存し、友人に会いに行った。

「俺は一円も出してない」と繰り返した友人

喫茶店で保存した投稿を見せると、友人は一瞬だけ目をそらした。

「ライブ代は他の人が払ったんだよ。俺は一円も出してない」

「じゃあ、旅行は?」

「それも人が払った。だから、ライブ代だって俺が払ったわけじゃないって」

「遊ぶなって言ってるんじゃないよ。ただ、返せないって聞いたあとだったから、気になったんだ」

すると友人は表情を変えた。

「なんで俺が責められなきゃいけないんだよ」

それ以上話は進まず、友人は先に店を出ていった。

それから2週間後、高校時代の同級生に誘われ、僕たちは三人で食事をすることになった。

話の流れで天然石の代金について話すと、同級生が友人を見て言った。

「それ、あのライブのことだよね。チケット代を立て替えたのは私なんだけど、まだ返してもらってないよ」

友人は何も言わず、グラスの水に目を落とした。

その場で書いた返済日の約束

同級生は手帳から一枚の紙を破り、テーブルの真ん中に置いた。

「曖昧なままにするのはやめようよ」

友人はしばらく黙っていたが、やがてペンを取った。

僕への返済は、毎月25日に5万円ずつ、2回。その下に、同級生へ返す分についても書き足した。

翌月の25日、僕の口座に5万円が振り込まれた。さらに次の月にも同じ額が入り、10万円の返済は終わった。

最後の入金があった夜、友人から届いたのは「終わった。ありがとう」という一行だけだった。

僕はあの日の紙に二つ目の印をつけ、机の引き出しにしまった。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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