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知らない店の写真を残した俺が、彼女に明かしたこと

  • 2026.8.2
ハウコレ

彼女が何度もスマホを開く姿を見て、俺は自分のごまかしが長引きすぎたと気づきました。

伏せていたスマホを、俺は覚悟を決めて彼女の前に返しました。

彼女の誕生日まで1ヶ月、俺は下見を始めた

付き合って2年、同棲して半年。彼女が好きだと言っていたケーキを扱う店を3軒、メモアプリに書き出しました。休みがなかなか合わない仕事なので、在宅勤務の日に1軒ずつ電車で回ることにしました。写真アプリを開いたつもりで、共有アルバムのほうを開いていたのに気づいたのは、店を1軒回って写真を上げたあとでした。後で店の雰囲気を見返して1軒に絞るつもりが、うっかり彼女にも見える側に残してしまったのです。それが誤解の火種になるとは、その時は思っていませんでした。

「この店って何?」と聞かれて、俺はごまかした

1軒目を回った日の帰宅後、彼女がスマホの画面をこちらに向けて「この店って何?行ったの?」と聞いてきました。サプライズだから正直には言えません。俺は「あー、それ?友達と行っただけだよ」と返しました。彼女の目の動きが写真の上で止まったのを、俺は気づかないふりをしました。

彼女がスマホを開くほど、俺は焦っていた

翌日、2軒目を回った帰りにも、俺は同じ操作で写真を共有側に残してしまいました。あの日以降、彼女はテーブルでも移動中もスマホを開いていました。俺は自分のスマホを机の裏に伏せる癖がついていました。ごまかしを重ねるほど彼女の口数が減っていくのを見て、俺はプランを打ち明けようかと何度も迷いました。誕生日まではまだ3週間ありました。

そして...

3日目、隣に座った彼女が「本当のこと言って」と言いました。小さな声でした。俺は伏せていたスマホを表に返して、「実はね、あなたの誕生日のサプライズだったんだよ」と伝えました。共有アルバムを2人で開き、下見した店の中から1軒を彼女に選んでもらいました。当日、彼女は俺が予約したその店で、あの写真と同じケーキケースの前で笑っていました。

(20代男性・システムエンジニア)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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