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シマエナガの貴重なドアップ!オレンジ色のアイシャドーがクッキリ【写真4枚・北海道のかわいい動物たち②】

  • 2026.5.12

今週もインスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトに寄せられた、みなさまからのお写真をご紹介します。(2026年5月4日〜5月8日ピックアップ分・後編)

前編の記事では、超貴重な「サクラ&モモンガ」の写真などをお届けしましたが、この記事は後編です。

もうすぐ「赤ちゃんたち」が誕生!?

Sitakke
撮影:koziyu88さん

長い冬眠から目覚めて、半年以上ぶりにかわいらしい姿を見せてくれている「エゾシマリス」のお写真を、今週もたくさんいただいております。
その中から選ばせていただいた「きょうの1枚」。

長いおヒゲに、何かがくっついているのを気にすることもなく、かわいいカメラ目線をいただきました。
よくみると、ずいぶんヒゲの「数」が多いことがわかります。
同じ北海道に暮らすリスである「エゾリス」は、これほど多くのヒゲを持っていません。何が違うのでしょうか?

エゾリスはおもに、木の上に作った巣や樹洞などで子育てをしますが、エゾシマリスは、冬眠するのも子育ても、地面に掘ったトンネルの中。
せまい穴などをすみかにする動物は、たくさん生えたヒゲがセンサーになって、暗くても行動しやすいのですね。
岩のすき間にすむエゾナキウサギ、せまい木の穴にくらすエゾモモンガなどなど。

もうすぐ森の木下の地面に掘られた巣穴の中で、エゾシマリスの赤ちゃんたちがうぶ声を上げることでしょう。

オレンジ色のアイシャドーが クッキリ!

Sitakke
撮影:mohumohu946さん

なかなか見ることができないシマエナガの「どアップ」の映像です。
オレンジ色のアイシャドーがクッキリと、とっても美しいですねー。

同じシマエナガでも、顔つきにはそれぞれ「個性」があります。
この子はちょっとだけ「への字口」…そこがまたチャーミングですねー。

以前にもお話しさせていただきましたが、ひとくちに「鳥」といっても、「おもに何を食べて生きているか」によって、顔つきが変わります。
木の実や花の蜜が大好きな鳥たちは、目が顔の両側に離れてついていて、「天敵が近くにいないか?」がすぐにわかるようになっています。

一方でシマエナガなどは、「小さな虫」が大好物。
小さな虫を効率よく捕まえるためには、虫との距離を正確に認識できることが大切で、そのために顔の正面に目が並んでついています。

でも、そうなると「天敵」が近づいてきても気がつきにくいですね。
目玉だけを上下左右に動かすことができないので、シマエナガは「天敵」がいないかどうか、首をかしげるようにしていつもチェックしています。
それが、お得意ポーズ「首かしげ」の理由なのだと思います。

しかしながらシマエナガちゃんの場合、「首かしげ」の8割くらいは天敵がいないかどうか気にしているけれど、残り2割はカワイイ写真を撮って欲しいから、首をかしげるのだと思いますけどね。

2026年4月のMVPが決定!

先月4月の「今月の1枚」の発表です!
1934のいいね(総閲覧数:17037回)を獲得された、@kumagerao さんに決まりました。

Sitakke
Sitakke
撮影:kumageraoさん

似たような2枚のシマエナガのお写真なのですが、どうしても1枚に絞ることができず、2枚ともお借りすることに…。
ほんの少しの違いなのに、それぞれに違うかわいらしさがあって、「もうどっちも選べない!」となってしまうのが、「シマエナガ沼」の入口なのかもしれませんね。

ご覧いただいた方からも「たまらんシマちゃんのスーパーショット!」「とっても印象に残るかわいいショットですものね、可愛すぎてどちらも選べない」「モフモフしててほんとにかわいいです」といった書き込みをいただきました。

@kumagerao さん 、おめでとうございます!
そして応援してくださった皆さま、ありがとうございました!
2026年4月の「今月の1枚」に認定させていただきます!

◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
インスタグラム やSitakkeの記事で発信中

◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。

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