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【超貴重な瞬間】思わず胸がジーンとなる、ママリスの「偉大さ」/写真6枚・北海道のかわいい動物たち②

  • 2026.5.5

今週もインスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトに寄せられた、みなさまからのお写真をご紹介します。(2026年4月27日〜5月1日ピックアップ分・後編)

前編の記事では肉球がなんともかわいらしくてたまらない写真などをお届けしましたが、この記事は後編です。

子ギツネたち「絶望的な表情」のワケは?

Sitakke
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【撮影:tokumi888さん】

4〜5匹の子ギツネが、ママのオッパイに吸いついています。

2枚目のお写真を見ると「もうオッパイ出ないから、ハイおしまい!」なんて感じで巣穴を去ろうとするママギツネ。

33枚目のお写真は、巣穴を立ち去ってしまったママギツネを、絶望的な表情で見送る、55匹の子ギツネ。

キタキツネの母乳の量は、野生の個体の場合は、正確にはわかっていないのですが、4〜6匹もの子どもたちに分け与えるわけですから、どう考えても常に足りないくらいのバランスなのでしょう。

しかも、子ギツネたちは成長とともに食欲もどんどん増えていきます。

ときどきネズミなどを持って来て、子ギツネ達に食べさせようとするのですが、子ギツネ達は「オモチャをもらった」くらいにしか受け止めず、ネズミを放り投げたり、飛びかかったりして遊ぶばかりで、いつまでのママのオッパイに吸いついて離れません。

ママとしては、「早くオッパイ卒業してくれないかなー?」というのが本音なのでしょうね。

ママリスの「偉大さ」に…胸がジーンと

Sitakke
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【撮影::yukirinn0510さん】

このお写真のキャプションに「前髪ママリーの子育て」とありました。

おでこの上のあたりに、まだ冬毛が残っていて、それが「前髪」に見えるという、今の季節の「エゾリスあるある」ですねー。

とっても珍しいシーン、エゾリスのお引っ越しの様子です。
ママにくわえられた子リスは、また毛も生えていなくって、もしかしたら目も開いてないのかもしれません。
子どもを産むために使った巣穴は、しばらくすると、雑菌が繁殖してしまうため、引っ越しが必要になります。

エゾリスの子育てには、オスは参加しないため、ママリスは、多いときには6〜7匹もの子リスを、行ったり来たりを何度も繰り返して、新しい巣穴に運びます。

くわえた子リスを落としそうになるやら、待機させている子リスたちの近くにカラスがやってくるやら、見ているこちらもハラハラ。

生まれたばかりの子リスの面倒を見ながら、オッパイがたくさん出るように栄養をとり、さらに新しい巣穴の準備までこなすママリス。

誰に教わったわけでもないのに、どうしてこんな段取りのいい子育てができるのでしょうか。

お母さんの「偉大さ」に、思わず胸を打たれます。

◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
インスタグラム やSitakkeの記事で発信中

◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。

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