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「頼んでないものにお金は払えない」5皿分の会計を拒んだ女性客。だが、店長の説明に黙り込んだ瞬間

  • 2026.10.4
「頼んでないものにお金は払えない」5皿分の会計を拒んだ女性客。だが、店長の説明に黙り込んだ瞬間

会計画面を見て声を上げた女性客

平日の昼、ひとりで回転寿司の店に入ったときのことです。

食べ終えて会計へ向かうと、レジの前には60代くらいの女性客が立っていました。私はそのうしろで財布を手に、順番を待っていました。

レジを担当していたのは、20代くらいの若い女性店員です。この店では、席の画面から注文すると、その席専用のレーンで商品が運ばれてくる仕組みでした。

店員が会計内容を確認していると、女性客が画面をのぞき込み、急に眉をひそめました。

「ちょっと待って。この5皿、私は頼んでないわよ」

店員は画面を確認してから、

「こちらは、お客様のお席からご注文いただいた記録になっています」

と説明しました。

しかし女性客は納得しません。

「だから、私は頼んでないって言ってるの。5皿分は会計から外してちょうだい」

声が少しずつ大きくなり、周囲の客もレジのほうを見るようになりました。

店長が確認した5皿の注文履歴

店員がもう一度説明しても、女性客は同じ主張を繰り返しました。

「そんなの知らないわよ。頼んでないものにお金は払えないでしょ」

「ですが、注文履歴には残っていまして……」

「じゃあ店長を呼んで。あなたと話してても分からないわ」

そこへ、40代くらいの男性の店長が奥からやってきて、店員の横に立ちました。

女性客はすぐに店長へ向き直ります。

「この5皿、私が頼んでないのに会計に入ってるのよ」

店長は女性客の話を聞いたあと、レジの画面を確認しました。

「少々お待ちください。注文履歴を確認しますね」

しばらく画面を見たあと、店長が口を開きました。

「こちらの5皿は、すべてお客様がご利用中のお席の端末から注文されています」

そして履歴を一つずつ確認していきます。

「12時40分に中トロ、44分にうに、47分にいくら、50分と52分に中トロです」

女性客は黙って画面を見つめました。

店長はさらに、

「注文された商品は、その都度、お客様のお席へ専用レーンでお届けしています。この5皿も同じ記録が残っています」

と落ち着いて説明しました。

女性客はしばらく何も言いませんでしたが、やがて財布を開きました。

「…分かったわ。じゃあ、そのまま払います」

会計を済ませると、そのまま足早に店を出ていきました。

女性客が去ったあと、店長は若い店員に、

「大丈夫。ちゃんと説明できてたよ」

と声をかけました。

店員がほっとしたようにうなずくのを見て、私もようやく自分の会計の番を迎えました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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