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【2026最新】泊まりに行きたい!新オープンの全国おしゃれ宿17選

  • 2026.2.25
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旅の“質の高さ”がより重視されてきている昨今、私たちのニーズにマッチする上質さやこだわりを自慢とする宿が、各地に次々と開業中。そこで、2025年後半~2026年前半に日本国内にオープンの、泊まってみたい新しい宿をリサーチ!

オーシャンフロントのリゾートから大都会のサンクチュアリ、日本初上陸の外資系ラグジュアリーまで、ホテルを主役に次の旅先を選んでみてはいかが?

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1 Hotel Tokyo/東京・赤坂

スターウッドホテルズの創業者であり、ホスピタリティ業界のビジョナリーとして知られるバリー・スタンリヒトが創設したホテルブランド「1 Hotels(ワンホテルズ)」が、いよいよ日本に初進出。ブランド13軒目となるホテルを、東京・赤坂にオープンする。

場所は、オフィスや商業施設が入る「赤坂トラストタワー」の38~43階で、ペントハウス&スイート24室、ユニバーサルルーム5室を含む全211室を展開。開業は2026年3月上旬を予定しており、予約もすでに受け付け中だ。

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客室は、スイートルームが計7タイプ、スタンダードのゲストルームが計5タイプ。ベージュやブラウン、オフホワイト、グリーンといったナチュラルな色調をベースにした室内には、プリザーブド加工を施した苔や厳選されたグリーン、日本の職人によるインテリア、再生パレットを使ったアートなど、自然のぬくもりを感じさせるバイオフィリックな意匠が随所にちりばめられている。

ウェルカミングな空間に一歩足を踏み入れれば、きっと自宅にいるかのような居心地のよさを味わえるだろう。高層階のため、皇居外苑や東京タワー、東京湾の眺めを楽しめる部屋もあり。

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ダイニング体験もここでのマスト。地中海エリアのエスプリを東京の感性で再解釈したシグネチャーレストランをメインに、ミニマルウェイスト(廃棄物の最小化)を目指しながら、旬の素材や土地の風味を丁寧に取り入れたフード&ドリンクでゲストをもてなす。食後はバーへ足を運び、50種ものジンから好みのものを選んでオリジナルの一杯をいただける「シグネチャー・マティーニ・リチュアル」も体験しておこう。

さらに、24時間オープンしているフィットネスエリアもホテルの自慢。緑あふれるインドアプールでゆったり過ごせば、東京のど真ん中にいることを忘れてとことんリラックスできるはず。

1 Hotel Tokyo
住所/東京都港区赤坂2-17-22
tel. 03-6441-3040

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JWマリオット・ホテル東京/東京・高輪

TAKANAWA GATEWAY CITY内に2025年10月に開業し、すでに数多くのファンを獲得している「JWマリオット・ホテル東京」のことは、ホテルマニアならばすでにチェック済みのはず。

マリオット・インターナショナルが展開する30以上のブランドのなかでも最上位に位置付けられる「JWマリオット」ブランドの、奈良に続く国内2軒目であり、首都圏エリアでは初となるホテルである。

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インテリアデザインは、NYとトロントに拠点を置き、「ラッフルズ セントーサ シンガポール」や「アマンレジデンス 東京」などの施設のほか、数々のプロダクトも生み出してきたデザインスタジオ、ヤブ・プッシェルバーグ(Yabu Pushelberg)が担当。

いにしえの風景や禅から着想を得て、「高輪に再び憩いの場を創出する」というコンセプトのもと、繊細でエレガント、落ち着きを与える空間がホテル全体に広がっている。

4タイプのスイートを含む計7タイプ全200室の客室は、和の色彩を基調とするデザインが特徴で、照明も控えめ。上質を知る大人のための、瀟洒な隠れ家のような雰囲気だ。

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また「JWマリオット」ブランドはマインドフルネスをテーマに掲げているため、スイートを含む9室を「マインドフルルーム」と名付け、特別なウェルネス体験を提供しているのもポイント。マインドフルネスをテーマにした設えや専用プログラムを用意し、滞在中の心と体の調和をサポートしてくれる。

もちろんスパやフィットネスセンターも最先端。設備・プログラムともに充実しているので、日頃の疲れを癒やすべくご褒美ステイをするのもいいだろう。エグゼクティブラウンジの利用が可能な部屋もあるので、スペシャル感を味わいたい人は予約してみては?

JWマリオット・ホテル東京
住所/東京都港区高輪2-21-2
tel. 03-3434-7070

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蜜圡/岡山県・玉野市

岡山県の玄関口・宇野港の運河沿いに佇む築50年の2階建て民家をフルリノベーションした、一日一組限定の一棟貸し宿「蜜圡(みつど)」は、瀬戸内の旅情の余韻を味わうための場所として2025年7月にグランドオープン。延床面積は約160平方メートル、庭付きで、最大で大人4名まで泊まれる。

中に入るとまず目を奪われるのが、その内装のスタイリッシュさ。ほどよく昭和の懐かしさを残しつつも、壁や天井、照明、さりげなく飾られたアートピースなど、あらゆるディテールとセレクトに高いこだわりとセンスが感じられ、ギャラリーのように美しく静謐な空気が漂う。

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内部には、リビングとダイニング、キッチン、完全個室の2つの寝室、広々としたバスルームなどをひととおり完備。さらには、ここのためにセレクトされたアートブックを収めた和室ライブラリーや、アンビエントやジャズを中心としたレコード&CDのコレクションがあるほか、瀬戸内海のクラフトビール、中国茶、宿オリジナルブレンドのコーヒーなども揃う。

対面でのサービスは行っておらず素泊まりプランのみ(2026年2月時点)のため、よりいっそう我が家で暮らすようなステイが叶うはず。宇野港周辺には魅力あふれる飲食店も多く、街歩きも楽しめる。利用するなら、連泊が断然おすすめだ。

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アート旅の拠点としてもぴったりで、宇野港からフェリーに乗れば、直島まで約15分、豊島まで約30分とアクセスも良好。4・5月分の予約受付は既にスタートしているので、春旅を予定している人は早めに押さえておいて。

この洗練された空間と、風光明媚で穏やかな瀬戸内の景色のコンビネーションを一度味わえば、きっとまた泊まりに戻ってきたくなるだろう。

蜜圡
住所/岡山県玉野市築港5-11-18

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帝国ホテル 京都/京都・東山区

2026年、京都で最も注目を浴びることになる新ホテルのひとつといえば、祇園エリアに3月5日(木)に開業する「帝国ホテル 京都」だろう。祇園らしい非日常感と、帝国ホテルが考えるくつろぎが共存する、新たな時代を担うスモールラグジュアリーホテルで、帝国ホテルとしては京都初進出。開業前から熱い視線を集めている。

建物の前身は、1936年に建てられた国の登録有形文化財「弥栄(やさか)会館」。その建築意匠を受け継ぎながら、歴史的景観と調和し、京都・祇園の文化や風情と響き合う滞在体験をゲストに提供する。城郭を思わせる荘厳で優美なファサードをじっくり愛でてから、滞在をスタートさせよう。

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3室のシグネチャースイートを含む計5タイプ・全55室の客室は、本棟・本棟保存・北棟という異なる建築構造を持つ3エリアで展開。特に、南西面に位置する本棟保存の客室は、弥栄会館時代の柱や窓枠など当時の面影を残しているのが特徴だ。

また、祇園の町並みと調和するよう増築された北棟の客室(写真)には、帝国ホテルブランドとしては初めて畳を導入しているのも見どころ。最小で50平方メートル、最大ではテラスも含め193平方メートルというゆったりサイズなので、優雅な気分でステイを楽しめるだろう。

一度は泊まってみたい、ホテルおすすめのシグネチャースイートは、最上位スイートの「インペリアルスイート」をはじめ、「ペントハウススイート」、「弥栄スイート」の3種類がある。

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料飲施設ももちろん充実。帝国ホテルらしいフランス料理「練(れん)」とオーセンティックな「オールドインペリアルバー」に加え、オールデイダイニング「弥栄」、宿泊者専用のルーフトップバー「ザ ルーフトップ」の4つがあるので、宿泊したらぜひ利用してみて。

4月に「都をどり」が開催される祇園甲部歌舞練場や祇園花街芸術資料館に隣接し、八坂神社や建仁寺、安井金比羅宮なども徒歩でアクセスできる恵まれた立地。国内外の旅好きから人気を集めることになるのは間違いなし。京都旅行のスケジュールを決めたら、早めに予約をしておきたい。

帝国ホテル 京都
住所/京都府京都市東山区祇園町南側570-289
tel. 075-531-0111

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SUKU/福井・越前市

日本三大和紙のひとつ、越前和紙。その産地である福井県越前市の五箇地区に2025年11月にオープンしたのが、工芸宿「SUKU」だ。「紙を漉く(すく)」と「宿(すく)」、2つの意味を込めてその名を付けられたノスタルジックな佇まいのこの宿は、土地に溶け込むように立ち、ゲストをやさしく迎え入れてくれる。

紙の“みみ”をモチーフにしたのれんをくぐり中に入ると、まずは16名の職人による和紙を張り重ねた美しいレセプションにうっとり。柔らかくも凛としたムードで、滞在への期待を高めてくれる。

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かつて豪商が住んでいたという古民家の母屋と蔵を改修した客室は、2名まで泊まれる「KOZO(楮)」、5名まで泊まれる「MITSUMATA(三椏)」、3名まで泊まれる「GAMPI(雁皮)」の全3部屋のみという構成。それぞれ和紙の原料を名前にしているのが心憎く、壁や天井、調度品、アートワークまで、和紙をメインとした越前の工芸に包まれながらステイできるようになっている。

3部屋ともに、もともとの建築を巧みにいかしつつ無駄を削ぎ落したミニマルモダンなテイストだが、造りも雰囲気もやや異なるので、ピンとくる部屋をチョイスして。

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「工芸宿」を名乗っているだけあり、宿では古来より続く製本技術「和綴じ」や封筒作りなどのワークショップを楽しめるほか、滞在中はオプションで近隣の和紙工房での本格的な和紙漉き体験なども可能。1500年続く越前和紙の神髄に触れて、ぜひ紙の奥深さや美しさを再発見してみよう。

なおこの越前鯖江エリアは、和紙のほか漆器やタンス、打刃物、陶芸といった伝統工芸から、メガネや繊維などの地場産業まで、国内有数のクラフトの土地としても知られているので、滞在にあわせてものづくりの現場をじっくり見て回るのもおすすめ。子どもと一緒に泊まるのも◎。

SUKU
住所/福井県越前市岩本町13-4-1
tel. 0778-78-2107

Photos: Tsutomu Ogino(TOMART:PhotoWorks)

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星のや奈良監獄/奈良県・奈良市

2026年に誕生する最もユニークなホテルのひとつは、6月25日(木)に開業を控えている「星のや奈良監獄」で間違いないだろう。名前からもわかるとおり、旧監獄を活用したラグジュアリーホテルで、星野リゾートの最上位ブランド「星のや」の9軒目の施設としてオープンする。

旧奈良監獄(旧奈良少年刑務所)は、明治政府により計画された五大監獄のうち全体の構成を保ったまま現存している唯一のもので、秀麗で重厚な赤レンガ建築と、中央の看守所から収容棟が放射状に伸びる「ハヴィランド・システム」というスタイルが特徴。数多くの裁判所や監獄の建設に関わった司法技師で建築家の山下啓次郎氏により1908年に建設され、2017年に重要文化財に指定されている。

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ホテルのコンセプトは、「明けの重要文化財」。旧監獄としての100年以上の歴史が明け、ラグジュアリーホテルとして始まる新たな時間を表現している。

500室あった舎房を3タイプ48室の客室に再構築し、そのすべてがスイート。放射状の構造をいかし、それぞれ9室、10室、11室の舎房の壁を取り払って繋ぎ合わせ、細長い1つの客室に仕立てているのが面白い。手積みのレンガ壁や高窓といった古い要素と、ウッドパネルやあたたかい間接照明などの新しい要素が溶け合う空間は、かつて監獄だったとは思えない優美さと快適さだ。

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なお敷地内には、「奈良監獄ミュージアム by 星野リゾート」も併設し、ホテルオープンよりひと足早い4月27日(月)に開館予定。この歴史的建築の保存を担うとともに、その美しさや歴史的価値を未来へと継承していくための拠点となることを目指す。コンセプトは「美しき監獄からの問いかけ」。訪問者が自らと対話し、生き方をも見つめ直すきっかけを提供する、新たなミュージアムのあり方を提案してゆく。

アートディレクションの担当は、21_21 DESIGN SIGHTのディレクター兼館長の佐藤卓氏(TSDO)と、ルーブル美術館ランス別館を手がけたアドリアン・ガルデール氏。

星のや奈良監獄
住所/奈良県奈良市般若寺町18
tel. 050-3134-8091(星のや総合予約)

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EXPERIENCE ISE MIYAMACHI HOTEL/三重・伊勢市

伊勢神宮・外宮から徒歩でおよそ10分、旧伊勢街道沿いに立つ「EXPERIENCE ISE MIYAMACHI HOTEL(エクスペリエンス伊勢 宮町ホテル)」は、かつて歯科医院だった建物をリノベートした最新ライフスタイルホテル。クリーンな白の外観とあたたかみのある木のエントランスが目印の、2025年11月に誕生したニューフェイスだ。

地域交流の促進と新たな文化拠点となることを目指し、“滞在そのものを体験にすること”をモットーに掲げている。

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このホテルの目玉はやはり、「アートと泊まれる」こと。ルーフトップスイート(写真)を含む全10室の客室はそれぞれ異なるコンセプトで設えられ、日本全国から選出された15名のアーティストによる作品が展示されている。ゲストはただ泊まるだけでなく、作家の作品や世界観を味わいながら滞在ができるというわけだ。

客室のほかロビーやカフェスペースにも作品が展示されているので、アートギャラリーにいるような感覚で館内を巡ってみよう。気に入った作品は購入も可能。

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1階にあるカフェギャラリー「GALERIE」(写真)では約2~3週間ごとに展示を入れ替えており、訪れるたびに雰囲気が変わるのも楽しい。宿泊者だけでなく地元住民も自由に訪れることができ、開かれた交流の場としても機能しているので、コーヒーを片手にアートを眺めたり、ローカルのおすすめを聞いたりしながら、穏やかなひとときを過ごすのもいいだろう。アートや人との思いがけない出会いに恵まれることもあるかも?

伊勢神宮参拝の拠点としてはもちろん、感性を刺激する滞在先として、覚えておきたい宿といえる。

EXPERIENCE ISE MIYAMACHI HOTEL
住所/三重県伊勢市宮町1-13-8
tel. 0596-24-0044

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カペラ京都/京都・東山区

京都の新ホテルといえば、2026年3月末についに開業を迎える「カペラ京都」も忘れてはいけない存在。さまざまな旅行雑誌やサイトで高い評価を得ているシンガポールの「カペラホテルズ&リゾーツ」が手がける、記念すべき日本第1号のホテルで、歴史ある東山区・宮川町の一角の旧小学校跡地を再生し、「知と文化の探訪の場」として新たに誕生する。

一般的なホテルのエントランスとは異なり、祇園を思わせる細い路地や障子越しの光、水音などを織り込み、あえて動線に緩急をもたせたという正面の通路を抜けると、唐破風(からはふ)屋根が目を引く明るい中庭が目の前に現れ、建物がロの字型になっているのがわかる。

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周囲の街並みに調和する低層構成の建物の内部には、11タイプ全89室の客室を配置。うち29室がスイートだ。もともとの建材を再利用し伝統的な町家の意匠を取り入れた建築は、隈研吾建築都市設計事務所が手がけ、インテリアデザインはシンガポールのBrewin Design Office(ブリューイン デザイン オフィス)が担当。和紙や漆、陶器、木材といった和の伝統素材を現代的な視点で再解釈し、質感や触感を重視したインテリアとして空間に重層的な落ち着きと静謐さを加えている。

もちろん広さも十分で、最小でも50平方メートル、最大のスイートでは206平方メートルもの面積が自慢。温泉付きのスイート(写真)も6部屋あるので、部屋でたっぷり湯浴みを楽しみたい人はここを予約してみて。

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料飲施設は、レストランが3つにパティスリーが1つ。なかでも、カリフォルニア州ソノマを拠点とするミシュラン三つ星レストラン「SingleThread(シングルスレッド)」とパートナーシップを結んだ、シングルスレッド初の海外プロジェクトとなる「SoNoMa by SingleThread(想乃間 by SingleThread)」では、唯一無二の食体験ができるとあって、今からグルメ通の関心を集めている。

開業記念プランや、「カペラジャーニー」と名付けた伝統文化体験(漆工房でのレクチャーや下駄工房でのワークショップなど)を含む滞在プランもあるので、せっかく泊まるならこちらも体験しておきたい。海外からのゲストにもうってつけ。

カペラ京都
住所/京都府京都市東山区小松町130
tel. 075-541-8877

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小樽リトリート 蔵群 by 温故知新/北海道・小樽市

小樽市から車でおよそ20分、スキーリゾートとしても人気の朝里川(あさりがわ)温泉街に佇む温泉旅館「小樽旅亭 蔵群(くらむれ)」が、2026年2月24日(火)、「小樽リトリート 蔵群 by 温故知新」としてリブランドオープン。

さまざまなホテルや旅館、レストランを手がける温故知新による運営で、「瀬戸内リトリート 青凪」や「壱岐リトリート 海里村上」などに続く、5軒目の「リトリート」シリーズとなる宿だ。

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改装は、ニセコの「坐忘林」や江差の「旅庭 群来」などを手がけてきた、北海道出身の建築家・中山眞琴氏。もともとの旅館の設計も手がけた同氏が、開業時の設計思想を継承しながら、「閑」をテーマに改装も担当した。

一室ごとに趣きの異なる6タイプ・全19室の客室は、木や和紙の質感、そして窓の向こうに広がる里山の景観も相まって、情緒たっぷり。すべてに天然温泉風呂を備えており、うち5タイプは窓を開ければ半露天となるので、雪景色に癒やされながらのバスタイムも堪能できる。

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またリブランドに際し、2つあった大浴場のひとつを酵素風呂とスパに、もうひとつをサウナと露天風呂に改装。客室の温泉だけでなくこちらも利用して、思う存分体を温めよう(酵素風呂、スパ、貸切温泉の利用は別料金)。

バーのほか、ライブラリー、ゲストが自由に使える茶室(茶道具の貸し出しが必要な場合のみ要予約)、ウッドデッキテラスを設けた中庭などもあり、思い思いの時間をのんびり過ごせる。オールインクルーシブなので、バーやルームサービスも料金込みだ。心身ともにリフレッシュを叶えて、日常を再びスタートさせて。

小樽リトリート 蔵群 by 温故知新
住所/ 北海道小樽市朝里川温泉2-685
tel. 0134-51-5151

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ふふ 城ヶ島 海風のしらべ/神奈川県・城ヶ島

全国にハイエンドなリゾートホテルをオープンさせ、ミシュランキー2025では国内ブランド最多となる7施設が受賞を果たしている「ふふ」グループが、10施設目の開業の地に選んだのは、神奈川・三浦半島の南端に浮かぶ城ヶ島。

ここ「ふふ 城ヶ島 海風のしらべ」は、グループとしては初めてのオーシャンフロントのリゾートで、スタートは2月27日から。どのプランもすべて1泊2食付きで、獲れたての海の恵みをたっぷり味わえる、豊かな食体験が目玉のホテルだ。

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客室はすべてスイート仕様で、シンプルモダンな部屋から、地中海風のテラコッタカラーに包まれた部屋まで、7タイプ全34室。広い窓からはきらめく水平線が望め、日常と喧騒を離れた特別なひとときを演出する。

また、すべての客室にオーシャンビューの天然温泉が完備されているのも嬉しいところ。刻一刻と表情を変える海と空をぼーっと眺めながら、体を芯から解きほぐす――そんな、ささやかながら非常にぜいたくなバスタイムを堪能してみて。

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海が見えるレストランで提供されるのは、日本料理のディナーコース。素材そのものの旨みを味わう香ばしい炉端焼きをメインに、お椀物やお造りなど、三浦半島の豊かな恵みと日本全国の旬の食材を織り交ぜたメニューで胃袋と心を満たしてくれる。しっかりお腹を空かせて臨みたい。

ダイビングやスノーケリングなどのアクティビティも充実しているので、アクティブに過ごしたい人も飽きずに滞在を楽しめそうだ。わざわざ泊まりに行きたくなる魅力がいっぱいのこの宿、ブックマークしておいて。

ふふ 城ヶ島 海風のしらべ
住所/神奈川県三浦市三崎町城ヶ島693
tel. 0570-0117-22

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備瀬縁梵/沖縄県・国頭郡

沖縄県・本部町の備瀬地区、“家を守る木”とされるフクギの森に囲まれた場所に立つのが、リトリート型宿泊施設「備瀬縁梵(BISE ENPU)」。同じく沖縄にあり、すでに高い評価を得ているプライベートヴィラ「villa WHITE」や「AO NAIKIJIN」シリーズなどを手がけてきたFuuが、運営&設計のディレクションを担当している。

観光面での立地も良く、有名なフクギの並木道を深呼吸しながら散歩したり、“気の通り道”と呼ばれるパワースポット「ワルミ」や美ら海水族館へ足を運んだり、徒歩すぐの場所にある美しいビーチでのんびり過ごしたり……沖縄らしい&備瀬らしいステイを心ゆくまで満喫できる。

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3棟のプライベートヴィラから成り、「Blanc(ブラン)」と「Nero(ネロ)」がすでにオープン済みで、「Kayu(カユ)」を含む3棟揃ってのグランドオープンは、3月20日を予定している。コンセプトやデザインはそれぞれ異なるので、好みに合わせてセレクトを。

扇形に広がる建物の外装と内装は、装飾を抑え、洗練を感じさせるミニマルモダンな佇まい。自然と溶け合うように立ち、この土地がもつ静けさと清らかな空気、そして風や光、雨音を五感で味わえるように設計されている。

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3棟すべてに温水のプライベートプールと露天風呂が付いており、さらにBlancとKayuの2棟にはサウナも併設。1棟につきそれぞれ最大で4名まで宿泊できるので、カップルや友人グループ、家族で泊まりたい。

ディナーはBBQプラン、シェフ出張プラン、あぐー豚のしゃぶしゃぶプランの3種を用意。自分たちで食材を持ち込んで料理することもできるので、予約の際に決めておいて。朝食付きプランも選択可能だ。

備瀬縁梵
住所/沖縄県国頭郡本部町備瀬1121-1、1121-3、1121-4
tel. 0955-58-7072

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Lomä/長野・上水内郡

新潟との県境に近い長野県北部の黒姫エリアは、戸隠の連峰や霊山・妙高山、黒姫山、野尻湖など、周囲を大自然に囲まれた土地。現在はスノーリゾートとして広く知られているが、かつてはヨーロッパの外交官たちから「東洋のハイランド(スコットランドの高地地方)」と呼ばれ愛された避暑地でもある。

「Lomä(ロマ)」は、そんな黒姫の高台に2026年2月に開業したばかりのラグジュアリーリゾートホテル。ウィンタースポーツを楽しみたいアクティブ派はもちろん、新緑シーズンや紅葉シーズンのおこもりステイなど、のんびり派&インドア派にもうってつけの宿だ。

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客室は合計10室。すべてスイート仕様で、どの部屋からも黒姫山や妙高山の四季折々の雄大な眺めを誰にも邪魔されずに楽しめる造りになっている。4部屋のスタンダードのほか、暖炉付きが3室、プライベートガーデン付きが2室、サウナ付きが1室というラインナップで、室内面積は最小でも110平方メートル、最大で157平方メートルと広々サイズなのも嬉しい。

また、全客室に岩風呂があり、クレンジング効果&保湿効果で知られる黒姫温泉を好きなときに好きなだけ堪能できるのも、非常にありがたいポイントだ。

さらにバトラーサービスもあるので、観光プランや食事など、困ったときは気軽に相談して、滞在をより充実させてみて。

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ここでのハイライトのひとつは、食事。夜は薪火をいかしたイノベーティブ・フュージョンのコースを、朝は滋味深い和定食をいただける(ともに宿泊料金に含まれている)。信州の恵みを心ゆくまで味わっておこう。

別途料金・要事前予約のオプションサービスとして、世界を舞台に活躍してきたパティシエ川口純史による、黒姫の四季を表現したデザートコース(写真)の提供も予定しているので、スイーツ好きならぜひトライしてみたいところ。

Lomä
住所/長野県上水内郡信濃町野尻黒姫3884-298
tel. 026-262-1260

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KÚON 箱根強羅/神奈川・箱根

不動産事業で知られるオープンハウスグループがホテル業界に進出し、2025年11月、初の直営ホテルを箱根に開業させていることをご存じだろうか。「KÚON(クオン) 箱根強羅」と名付けられたこの宿は、“お茶と和菓子で五感をひらく、唯一無二のデザイナーズホテル”をテーマに掲げる、ありそうでなかったオールインクルーシブのスモールラグジュアリーホテルとして、じわじわと話題を集めている。

さまざまな店舗やオフィスのデザインを手がける建築デザイナーの永井健太氏が、もともとホテルだった建築をフルリノベーションし、“こもる”をデザインコンセプトにして完成させた。

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SHIFT HOTEL SHIBUYA HATAGAYA/東京・幡ヶ谷

渋谷区・幡ヶ谷の閑静な一角に2026年1月にオープンした、「SHIFT HOTEL SHIBUYA HATAGAYA」。ここは、不動産再生事業を行うリアルゲイトとホテル運営会社SQUEEZE(スクイーズ)による、築古ビルを再生させ新たな都市型ホテルモデルを創出するプロジェクトの第1弾として誕生した。

リノベートしたのは、鉄骨階段メーカーが別館として使用していた築53年の建物。「SHIFT」=「変化/移す/柔軟さ」をキーワードに、旅・仕事・暮らしのスタイルに合わせて文化に触れたり、遊んだり、休息したりできる場所として、また幡ヶ谷という街の文化や空気感を体感できるホテルとして、これからより存在感を増してゆくことになりそうだ。

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客室は2タイプ・全2室。すべてメゾネット仕様で最大8名まで泊まれるため、友人どうしや家族での旅行で利用すれば、きっといい思い出が作れるはず。キッチンツール一式も揃っており、料理をしながらわいわい過ごすのもいいだろう。

もとのコンクリートをいかしたインテリアデザインはBaNANA OFFICEが、客室ごとのアートのセレクトはgallery communeが、客室のプレイリストはELLA RECORDSが、そしてロゴデザインはActual Sourceがそれぞれ担当しており、ほどよくリラックスした今の東京らしい空気感を演出している。

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隣接する「THESTEPS」もリアルゲイト社が手がけた複合施設で、ここにはカフェやワインショップ&バー、シェアオフィスが入っており、ホテルより一足早い2025年秋にオープン済み。ホテルを拠点として、ここでコーヒーを飲みながらリモートワークをするという使い方も◎。近隣には人気飲食店やインテリアショップも多く、飽きることなく楽しめる。

幡ヶ谷におけるコミュニケーションの新たな発信地として、覚えておきたいスポットが増えた。

SHIFT HOTEL SHIBUYA HATAGAYA
住所/東京都渋谷区幡ヶ谷1-29-4
tel. 050-1722-0530

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チェックインを済ませたらまずは、大浴場だった場所を改修したシックなティーラウンジへ。和菓子作家の坂本紫穗氏が監修する麗しい季節の和菓子と、スタッフが目の前で淹れてくれるお茶とのマリアージュ体験「菓演」で、ほっとひと息つこう。美しい所作を眺めながらゆっくり和菓子を味わえば、きっと旅の疲れもすっと消えるはず。

なお、お茶と和菓子のコンセプトはディナーにも採用されており、繊細なフレンチのフュージョンを、お茶を使ったドリンクとのペアリングとともにいただくことができるので、夕食の時間も楽しみにしておいて。夕食後にはバーでお酒を嗜むこともでき、こちらももちろん代金に含まれる。

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内装は、もとのコンクリートの質感をいかしつつ、木や石、麻、和紙などの天然素材を効果的に取り入れており、インダストリアルで重厚なデザインと、ベージュやテラコッタ、ブラウンといったあたたかいアースカラーとのモダンなバランスが目を引く。

客室にはすべてかけ流しの温泉を引き、露天風呂付きのコンセプトルームが4室、スタンダードルームが10室、計14室というラインナップ。コンセプトルームにはこだわりの茶葉と茶器もあるので、お茶をいただきつつのんびり過ごすのも◎。

KÚON 箱根強羅
住所/神奈川県足柄下郡箱根町強羅1322-32
tel. 0460-83-3908

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mont/長野県・野沢温泉村

長野の名高い湯治場のひとつ、野沢温泉村のメインストリートに2026年1月に開業した「mont(モン)」は、空き家となっていた築100年の旧旅館をリノベーションしてできたブティックホテル。

もともとの構造や外観をいかしながら、現代の旅行者のニーズに合った快適性とデザイン性を融合させ、単なる宿泊施設ではなく、地方創生の場として、そして村の文化や歴史の発信地として、スタイリッシュによみがえらせた。

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ホテルのコンセプトは、この土地を象徴する「火」(伝統火祭り「道祖神祭り」)と「水」(温泉・雪・湧水)。相反する2つの要素が生み出すエネルギーを、デザインやサービスに落とし込んでいる。

5タイプ全10室の客室は、4名まで泊まれるファミリールームから、2人用のコンパクトダブルまでが揃う。太い梁や土壁の質感を残した室内は、土や水、祈りの記憶をモチーフにした異なるアートをそれぞれに配し、プリミティブな美とモダンな意匠が絶妙に溶け合う空間に。温熱環境もアップデートされ、寒い冬でも穏やかに過ごせるようになっているので、光の入り方や素材の質感、空間の余白の調和を愛でながらゆったりくつろごう。

村で醸造したクラフトジンや地酒を、部屋でゆっくり楽しめるのも魅力のひとつだ。

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泊まるなら、併設のレストラン(写真)での薪火を使ったコースディナーもぜひ試しておいて(要予約)。野沢温泉や信州らしい季節ごとの食材をふんだんに用いたシンプルかつ豪快な料理を、薪がはぜる音や香りを感じつつ頬張れば、五感がじんわり満たされるのを実感するはず。

ゲレンデにもアクセスしやすく、ウィンタースポーツをたっぷり満喫したあとは、温泉村の外湯を巡って疲れを癒やそう。

mont
住所/長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷9521-1
tel. 070-8964-5315

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中尾甚六HOTEL/佐賀県・唐津市

日本三大朝市のひとつが行われる佐賀県北部の呼子(よぶこ)は、江戸時代に捕鯨業で大きく栄えたことでも名高い土地。ここでは、その捕鯨の歴史を支えた鯨組当主・中尾甚六(なかおじんろく)の名を冠した宿「中尾甚六HOTEL」が、2026年1月に開業したばかりだ。

同じエリア&同じ建物内には、2025年5月にかき氷店「甚六果実店」、同年11月に「JIN6サウナ」、2026年1月に「甚六朝市食堂」といった新たな施設が次々とオープンしており、このホテルの開業により、食・宿・サウナをまとめて楽しめる滞在拠点が完成したといえる。

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宿は、全8室の本館1棟と、古民家を改修した別邸3棟の、計4棟構成。最近人気の分散型タイプだ。本館はよりホテルらしい現代的な表情をもち、どの部屋からも入り江の景色が見えるのがポイントだ。神社仏閣にも携わる職人が手がけた梁や、木の床のなぐり仕上げが、空間に風情と風格を与えている。本館の2階には共有ラウンジもあり。

いっぽう別邸は、1棟丸ごと貸し切りが1軒、古民家の2階を専有するタイプが2軒。100年近い歴史を持つ家を、梁や石積みなどは残しつつ、より使いやすくモダンにアップデートして改装している。最大8名まで泊まれるタイプもあるので、グループでの宿泊にも最適だ。

気になる部屋をセレクトして、港町らしい活気や朝市の賑わい、穏やかな潮風を肌で感じながら過ごしてみて。

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滞在中は、前述のサウナ(ホテルに併設)や食堂をぜひ利用しておきたいところ。そのほか、毎日行われている朝市で食べ歩きをしたり、呼子名物のイカや佐賀牛を専門店で堪能したり、海中展望船に乗ったり、風光明媚な東松浦半島のリアス式海岸をドライブしたり、いろんな楽しみ方をして思い出を作ろう。

中尾甚六HOTEL
住所/佐賀県唐津市呼子町呼子3079
tel. 0955-58-7072

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KITAMAE BASE 加賀橋立/石川県・加賀市

2025年11月、かつては北前船の寄港地として栄えた石川県・加賀市の橋立にオープンしたのは、旧料亭をリノベーションした「KITAMAE BASE 加賀橋立」。日本海に面したオーシャンビュー&ビーチフロントが特徴の、このエリア唯一のスモールラグジュアリーホテルだ。

小松空港やJR加賀温泉駅から車で約15分という立地の良さも、利用しやすいポイント。美しくのどかな港町に降り立つと、旅の醍醐味を改めて感じるはず。

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客室は、スイートルームとスタンダードルームの全9室。和の伝統美をベースに現代的な快適さを加え、安らぎをもたらしてくれる。最上級のくつろぎを体験したいなら、日本海の絶景を望む2つのスイートルーム、「波の間」か「風の間」を予約して。それぞれ異なるコンセプトで設えられ、海の目の前で潮騒と海風を感じながら滞在できる。

全7部屋のスタンダードルームも、一室ごとに趣向を凝らしたデザインで構成。木の質感をいかした、シンプルながら個性も感じさせる造りだ。最大4名まで泊まれるバンクベッドタイプの部屋も複数あり、グループでの旅にも最適。

宿泊者なら誰でも使える、趣きの異なる2つの貸し切り風呂もあるので、ぜひ利用して思い切り羽を伸ばしてみたい。

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泊まるなら、地元で採れた新鮮な海の幸や能登牛を使った、専属シェフによる創作料理“北前キュイジーヌ”のコースをぜひいただいておこう(※スイートルーム宿泊者限定)。翌朝は、海を見ながら和定食でほっこりパワーチャージ。また、創業記念としてランチの提供もしているので、アーリーチェックインを利用していただくという手もアリだ。

ここをベースに、加賀をじっくり観光するもよし、金沢や福井に足を運ぶのもまた一興。

KITAMAE BASE 加賀橋立
住所/石川県加賀市田尻町浜山2-81
tel. 0761-71-1173

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