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「SNSは俺がチェックするから」初対面の食事中に放たれた束縛宣言→マッチングアプリで会った男に走った冷気

  • 2026.5.13

メッセージで好印象だった年上の男性

30代の私がマッチングアプリで知り合った男性は、写真も穏やかそうで、メッセージのやり取りもとても丁寧でした。

趣味の話、休日の過ごし方、これまでの仕事の話。価値観も近そうで、初めて会う約束を交わすまでに、二週間ほど穏やかなやり取りが続いたのです。

待ち合わせは、土曜の夜のレストランの前。

少し緊張しながら時間ぴったりに現地へ着くと、男性はすでにスマートフォンを片手に立っていました。

私が会釈をして近づいた瞬間、彼は私の頭から足元までをすっとなぞるように見て、こう口を開いたのです。

「写真と違うね」

気軽な冗談ですらない、はっきりとした上から目線の声でした。

私は咄嗟に作った笑顔のまま、店内へと案内されました。

席に着いてからも、雰囲気は変わりません。私の話を二言三言で遮っては、自分の年収、自分の仕事のポジション、自分が普段つるんでいるという顔の広さの話。

彼の口から出てくるのは、ほぼ全部が自分の自慢話でした。メッセージでは丁寧だった人と、目の前にいる人が、まるで別人に思えました。

食事の途中で落ちてきた束縛宣言

料理が運ばれてきて、ようやく彼の独演会が一段落したかに見えた頃です。

グラスに口をつけた彼が、こちらを正面から見て、当然のような口調で言いました。

「俺と付き合うなら、男友達は全部切ってね。SNSも俺がチェックするから」

声のトーンには、お願いも提案も含まれていません。すでに付き合うことが決まっていて、その先のルールを通達されているような言い方です。

「SNSは俺がチェックするから」

同じ言葉が、追い打ちのように耳の奥でもう一度鳴りました。

(この人、本気で言ってる)

背中に冷たい汗が滲みました。

まだ食事を始めて30分も経っていません。

今日が初対面で、私たちは付き合うどころか、まともに会話すら成立していないのです。

それなのに、男友達もSNSも、相手の許可制になることが既定路線として語られている。

私は静かにナプキンをテーブルに置き、できるだけ落ち着いた声で告げました。

「価値観が合わないので、失礼します」

彼は驚いた顔のまま固まり、何も言いませんでした。私は会計を済ませて、振り返らずに店を出たのです。

駅までの道のりは、怖さと怒りでひざが震えていました。

それでも、付き合ってから、結婚してから、あの本性が出てこなくて本当に良かった。早めに分かって良かったと、いまでは胸を撫で下ろしています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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