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【60代ヘルスケア】年末年始の口臭対策!気兼ねなくおしゃべりを楽しむために行いたい、簡単トレーニング&マッサージ4選

  • 2025.12.9

人と会う機会が増える年末年始は、話していて「もしかして口臭がしていない?」と気になることも。その対策としておうちで簡単にできるトレーニングとマッサージを紹介します。口を動かすときは、できるだけ大きく動かすことを意識しましょう。

セルフ舌掃除

ブラシなしでいつでも舌をきれいにできる

舌苔が気になる人がやっておきたい舌掃除。舌の先を上あごの前部分に当てて、やさしくすりすりとこすりつけます。10回ほどを目安に行いましょう。これだけで汚れが取れて、舌ブラシを持っていなくても手軽に舌掃除をすることができます。これは口を閉じたままできるので、思いついたらいつでもどこでもできるのがメリットです。舌を動かすことで唾液も出てくるので、一石二鳥。

美容音読

大げさなくらいに動かして、口の筋肉を使って

音読することで口の筋肉が鍛えられ、唾液分泌が促されます。ついでに脳の働きも活性化。ポイントは、鏡で唇や口元の動きを確認しながら行うこと、そしてゆっくりと、大げさなくらいはっきり音読すること。音読する言葉は発音しづらいものがよく、おすすめなのが「骨密度カルシウムかたくちいわし」「若隆景戦った勝った」のふたつです。早口言葉をいろいろ試してみるのもいいですね。

ドラム式口ゆすぎ

大きく口をゆすいで清潔に&口の運動量アップ

おちょこ1杯分(約20ml)の水を口に含み、口内をドラム式洗濯機に見立ててゆすぎます。まず右回りに3〜4回ゆすぎ、同様に左回りに3〜4回。水を捨てて新しく同量の水を含み、10秒を目安に、左右交互に水を移動させるようにゆすぎます。同様に水を替え、舌を上あごにつけ、たたき洗いをするイメージでゆすぎます。こうすることで口内をきれいにしつつ、口まわりの筋肉が鍛えられます。

美唾液プッシュ

唾液のツボを刺激して、唾液を分泌!

顔には、唾液の分泌を促すツボがあります。それは、両耳の少し上の手前、小さなくぼみがある部分。人さし指と中指の腹で両方とも押さえ、10秒を目安に押して、離します。これを5〜10回繰り返しましょう。押したり離したりを繰り返すことで、唾液がジュワッと出てくるように。このマッサージによりパチロンという美肌ホルモンの分泌も促されるので、その効果も合わせてゲットしましょう。

編集部おすすめの口臭ケアアイテム

ミントの香りが爽やかなガム。味が濃くて長もちするため、唾液の分泌量がアップ。カルシウムとフッ素イオンが口内に広がります。ポスカF歯科用<ペパーミント>パウチタイプ ¥1,016/江崎グリコ お客様センター

歯と歯の間、歯と歯ぐきの間など、歯ブラシで磨き残しがちな部分をケアできるタフトブラシ。毛が長めのタイプは、歯周ポケットなどの毛先の届きにくい部位に。DENT.EX onetuft ¥330/ライオンお客様センター

泡を直接口に注げ、口に含んで30秒ゆすぐだけで臭いや菌をまる洗い。使いやすい低刺激・ノンアルコール。ピュオーラ 泡で出てくる洗口液 クリアミント【医薬部外品】180ml¥990(編集部調べ)/花王(ピュオーラ)

刺激が少なく、とろみのあるテクスチャーで使い心地のいい洗口液。口の中全体にしっかりと広がり、薬用成分「塩化セチルピリジニウム」の殺菌作用で口臭を防止。アパデントオーラルリンス 300ml ¥2,640/サンギ

教えてくれたのは

歯科医師 石井さとこ先生

口元美容スペシャリスト。デンタルクリニック・ホワイトホワイト院長。歯のホワイトニングや口臭ケアにまつわる情報を日々発信。著書に『マスクしたまま30秒!!マスク老け撃退顔トレ』(集英社)などがある。

イラスト/二階堂ちはる 構成・文/平井薫子 ※素敵なあの人2026年1月号「素敵世代のおしゃれな旅スタイル&グッズ拝見!」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
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この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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