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「女性と若い奴はタダ、ほかは1万円ね!」呼び出された飲み会でビール1杯しか飲めなかった私。後日、耳にした自慢話に唖然

  • 2026.11.7
「女性と若い奴はタダ、ほかは1万円ね!」呼び出された飲み会でビール1杯しか飲めなかった私。後日、耳にした自慢話に唖然

乾杯の直後に告げられた会計

会社に勤めていたころの話です。

ある夜、家でくつろいでいると、職場の先輩から突然メッセージが届きました。

「大至急来い!」

先輩は、飲み会の誘いを断ると翌日まで機嫌が悪くなる人でした。

私は断りきれず、タクシーで指定された居酒屋へ向かいました。

座敷に着くと、先輩と後輩たちはすでに盛り上がっていました。

「おう、遅いぞ。ほら、乾杯だ!」

私もグラスを合わせ、ビールを飲み始めました。

ところが、1杯飲んだところで先輩が声を上げたのです。

「よし、じゃあ今日はこの辺でお開きにするか!」

どうやら飲み会は、私が到着した時点ですでに終盤だったようです。

さらに先輩は、会費についても一方的に言い出しました。

「女性と若い奴はタダ、ほかは1万円ね!」

私は思わず聞き返しました。

「えっ、私も1万円ですか?」

「そうだよ。よろしくな」

呼び出されて来たばかりなのに、ビール1杯で1万円。納得できずにいると、先輩が隣に来て小声で頼んできました。

「悪い、今日現金がなくてさ。俺の分も1万円貸してくれない?」

「いや、私、まだ1杯しか飲んでないんですけど…」

「それは悪かったって。後輩の前で格好つかないだろ。頼むよ」

周りには後輩たちもいて、これ以上言い合うのも気が引けました。

結局、私は自分の会費1万円を払い、先輩の分の1万円も立て替えることになりました。

帰りもタクシーです。呼び出された挙げ句、たった1杯でこれだけの出費になったことに、ため息が出ました。

数日後、職場の廊下で先輩に声をかけました。

「先輩、この前の1万円なんですけど…」

「ああ、あれな。そのうち返すよ。今ちょっと忙しいから」

先輩はそう言って、足早に行ってしまいました。

送別会で言い返した言葉

それからしばらくして、同僚の送別会がありました。

会場では、先輩が後輩たちを集めて、以前の飲み会の話をしていました。少し離れた席には部長もいました。

「この前の飲み会、若い奴の分は俺がおごってやったんだよな」

「お前らも後輩ができたら、それくらいしてやれよ」

後輩たちは曖昧に笑っていました。

私はその話を聞いて、さすがに黙っていられなくなりました。

先輩のところへ行き、声をかけました。

「先輩、すみません。あのときの1万円、まだ返してもらってないんですけど」

「えっ?今その話するか?」

「この前も聞いたんですけど、まだだったので。それに、後輩の分は私たちが払った会費から出てますよね」

先輩は少し気まずそうな顔をしました。

「いや、まあ、そうだけどさ…」

近くで話を聞いていた部長も、こちらを向きました。

「なんだ、まだ返してなかったのか?」

「あ、いや…」

「それなら、まず借りたお金を返さないとな」

部長にそう言われると、先輩は小さく「はい」と答えました。

後輩たちも、それ以上その話には触れず、自分たちの席へ戻っていきました。

翌日、先輩は私と目を合わせないまま、机に1万円を置いていきました。

お金が返ってきたことにはほっとしました。ただ、あの夜の会費については、今でも納得できていません。

それ以来、飲み会でお金を貸すのはやめ、自分が使う分だけを財布に入れていくようにしています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた60代以上男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

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