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「あれは俺のおごりだからな」干し芋代3千円を返さない夫。だが、同僚夫婦の前で私が伝えた一言

  • 2026.11.7
「あれは俺のおごりだからな」干し芋代3千円を返さない夫。だが、同僚夫婦の前で私が伝えた一言

レジの前で頼まれた立て替え

2か月前の昼、夫と近所のスーパーへ買い物に行ったときのことです。

私が野菜をかごに入れていると、夫が少し高級な干し芋を持って戻ってきました。

干し芋は昔から夫の大好物です。

「これ、自分用と、会社で仲のいい同僚用に買いたいんだよ」

レジの前まで来ると、夫は干し芋を台に置いて、私に頼んできました。

「あとで返すから立て替えておいてほしい」

すぐに返してくれるならいいかと思い、私は食費の財布から3千円を出して会計を済ませました。

車に戻ったら返してくれると思っていましたが、夫は何も言わずに次の店へ。

家に帰ると、さっそく干し芋の袋を開け、テレビを見ながら食べ始めました。

「さっきの干し芋のお金、返してね」

「ああ、今度ね」

夫はテレビから目を離さず、軽く手を振るだけでした。

その後も返してくれる様子はありません。食費が心細くなってきたこともあり、改めて声をかけると、夫は面倒くさそうな顔をしました。

「細かいなあ。今度って言っただろ」

たしかに3千円は大金ではないかもしれません。それでも、自分と同僚のために買ったものなのですから、約束どおり返してほしかったのです。

結局、お金が返ってこないまま2か月が過ぎました。

ダイニングで返ってきた言葉

ある夜、夫の会社の同僚が、奥さんと一緒にわが家へ遊びに来ました。

ダイニングのテーブルを挟み、同僚夫婦と私たち夫婦で食事をしていたときのことです。

同僚が夫に笑顔で話しかけました。

「この前の干し芋、本当においしかったです」

「だろ?あれは俺のおごりだからな」

夫は得意げな顔で答えました。同僚の奥さんも、夫に丁寧にお礼を言っています。

その様子を見て、私は思わず夫の顔を見ました。

まだ返してもらっていない3千円なのに、夫はすっかり自分がおごったつもりでいるようです。

私は箸を置き、夫に声をかけました。

「その干し芋、私が立て替えた3千円だよね」

夫の笑顔がぴたりと止まりました。

「あとで返すって言ってから、もう2か月たつけど」

夫は何も答えません。

すると、話を聞いていた同僚夫婦が思わず吹き出しました。

「なんだ、奥さんのおごりだったのか」

同僚は笑いをこらえながら、夫のほうを見ています。

夫は何か言おうと口を開きましたが、結局何も言えず、気まずそうに黙り込んでしまいました。

その夜、同僚夫婦が帰ったあと、夫は何も言わずに3千円を私に差し出しました。

それからは、私が立て替えたお金をその日のうちに返してくるようになりました。

ようやく戻ってきた3千円で、私は自分の好きなお菓子を買いました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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