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元夫「養育費振り込んで!」私「子どもはいないよ?」→不倫夫の暴走!「だってズルい…」要求に絶句!

  • 2026.11.6

共働きの私たち夫婦は、忙しい毎日の中で次第にすれ違うようになっていきました。そんなある日、夫の不倫が発覚。
私にウソをつき、会社の同僚女性と親密な関係を築いていたようです。相手の女性はシングルマザーでした。
証拠を突きつけて問い詰めると、夫は「運命の人に出会った」と告白。不倫相手との再婚を望んでいる様子でした。

夫は図々しくも「円満に離婚したい」と言ってきました。さらに「離婚後も友だちでいたい」などと言い出したので、きっぱりお断りしました。

ただ、気がかりだったのは姪のことです。義兄の娘である彼女は、音大でピアノを学んでおり、学費が高く家計だけでは厳しいと聞いていたため、私はこれまでわずかながらも学費の援助をしてきました。

私との血のつながりはないものの、音楽の才能があり、毎日欠かさず練習に打ち込む姿には胸を打たれるものがありました。そんな彼女の未来がお金を理由に閉ざされてしまうのは、どうしても耐え難かったのです。

夫との縁は断ち切りますが、彼女との関係は大切にしていきたいと思い、義兄には「離婚後も支援を続けさせてほしい」と頼みました。義兄は弟の不始末を何度も詫びたうえで、『娘のために本当にありがたい』と受け入れてくれました。

離婚に向けての話し合い

離婚の話し合いを進めている中で、夫は財産分与の話を持ち出してきました。「夫婦の財産なんだから半分こにしよう」などと言うものの、私が慰謝料の話を持ち出すとスルー。

夫は、私の所有する株やマンションも含めて財産を半分に分けるものだと勝手に思い込んでいたようですが、それは大きな誤解です。持ち家であるマンションは独身時代に一括で購入したものですし、保有している株式も独身時代に自分のお金で買ったもの。どちらも財産分与の対象にはならないと弁護士からも説明を受けました。

それに、彼は不倫をした立場。私は慰謝料を請求すると決めています。

弁護士の見立てでは、共有財産を分けても、慰謝料を差し引けば彼の手元に残るのはわずかとのこと。その事実を知った夫は、大きなショックを受けていました。「慰謝料を請求するなんてセコイ!」「再婚するのにお金が必要なのに!」とまで言われ、わずかに残っていた情もすっかり消え失せました。

「養育費、振り込んでくれない?」元夫から届いた謎のメール

離婚が成立してから1年が経ったある日、姪から連絡がありました。元夫と離婚したあとも変わらず援助を続けていたことへのお礼と、うれしい報告をしてくれたのです。

「特待生に選ばれて授業料が免除になったの。だから、もう援助は大丈夫だよ。今まで本当にありがとう」

彼女の努力が実を結んだことが、自分のことのように嬉しくてたまりませんでした。授業料の免除は卒業まで続くとのことだったので、支援はここで一区切りつけることにしたのです。

それからしばらくして、元夫からもメールが届きました。てっきり、姪の件で「これまで援助してくれてありがとう」とでも言ってくるのかと思ったのですが……。

「養育費、振り込んでくれない? 新しい奥さんにも、そうしてもらえって言われてて……」

あまりに理解不能な要求に、思わず「私たちに子どもはいないでしょ?」と返信すると、元夫は当たり前だろうと言わんばかりに「姪への援助、なくなったんでしょ? その分をうちに回してよ!」と返してきました。

元夫の話では、姪が特待生になったことを義兄から聞き、それを知った新しい奥さんから「援助がなくなったなら、浮いた分をうちの子の養育費に回してもらえばいい」と言われたのだそう。ですが、援助が終わったからといって、そのお金を元夫の家庭に回す筋合いなんてあるはずもありません。

そう返すと、元夫は「これはモラルの問題だ」と言い出しました。「血のつながりもない姪っ子を何年も支援できたのなら、俺の再婚相手の連れ子だって支援してくれてもいいのではないか」と主張するのです。

「子は国の宝。みんなで協力して育てていかないと」と元夫。開いた口が塞がりませんでした。

元夫がトンデモ行動! あきれた末路とは

後日、弁護士から「養育費を支払う義務はない」と正式に回答してもらったところ、元夫はとんでもない行動に出ました。なんと、姪のもとを訪ねて一部始終を話した上で、「うちにもお金を回してくれるよう叔母さん(私)を説得してくれ」と頼み込んだというのです。

困った姪は父親である義兄に相談したそう。この一件を知った義兄から「弟が迷惑をかけて申し訳ない。こちらからもきつく言っておいた」と連絡があり、事態を把握しました。

姪にまでお金の無心をするなんて……。さすがに黙っていられず、私からも元夫に電話をかけ、「二度とそんなことはしないでほしい」と抗議すると、元夫は「姪っ子だけずるい」と言い出しました。

“ずるい”だなんて、まったくのお門違いです。そもそも私が援助していたのは学費のみで、彼女は楽譜代や生活費などを自分のアルバイト代でまかなっていました。ピアノの練習とアルバイトを両立させながら特待生をつかみ取った彼女の努力を、いい大人が理解できないのでしょうか。

そう問いかけたところ、彼は「自分だって大変なんだ」と逆ギレ。そんなこと、私の知ったことではありません。

そのときの彼の話によると、最近は「離婚は失敗だったのかもしれない」と感じているようです。怒鳴られながら家事をこなし、奥さんの子どもの世話をして、また怒鳴られて……そんな日々の繰り返しだそう。

「楽しくない」とぼやいていましたが、今の奥さんは“運命の相手”だったはず。それなら、なおさら自分の選択に責任を持って、しっかりしてほしいものです。

私にそう突っ込まれると、彼は「君こそが運命の相手だった」と言い出し、やり直したいと懇願してきました。今さら何を言っているのでしょう。本当にあきれてしまいます。むしろ、そんな言葉を聞いて、改めて「さっさと離婚しておいて本当に良かった」と心から思いました。

彼は私にまだ未練があると思い込んでいるような口ぶりでしたが、私の気持ちは真逆。心の底からせいせいしています。

◇ ◇ ◇

誰かへの援助は、あくまで本人の好意によって成り立つものです。それを「浮いた分」と捉え、当然のように自分の家庭に回してほしいと求めるのは、相手の気持ちを踏みにじる行為といえるでしょう。

お金の問題は、当事者だけで解決しようとすると感情的になり、余計にこじれてしまうことがあります。理不尽な要求を受けたときは、ひとりで抱え込まず、親族や弁護士などの専門家を頼りながら、毅然と線を引くことも大切なのかもしれませんね。

【取材時期:2026年9月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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