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「旅費は全部コミコミで割るのが普通でしょ」彼が飲んだ缶コーヒーまで割り勘にされた私。だが、カフェで指摘した矛盾

  • 2026.11.6

届いたのは細かすぎる内訳

2年ほど前、当時付き合っていた彼と2泊3日の旅行に出かけました。

ホテル代や高速代、食事代など、旅行中の主な支払いは彼がカードでまとめて立て替え、帰ってから精算する約束でした。

旅行から戻って数日後の夜、自分の部屋でくつろいでいると、彼からメッセージが届きました。

「今回の旅行代、割り勘でひとり6万円ね。内訳も送っとく」

送られてきた内訳を確認していた私は、ある項目を見て手が止まりました。

ホテル代や高速代、食事代に混ざって、彼がサービスエリアで自分用に買ったお菓子や、移動中にひとりで飲んでいた缶コーヒーまで、半額が私の負担として計算されていたのです。

気になってすぐに電話をかけました。

「これ、あなたが自分で買ったものも入ってない?」

「え、入ってるけど。何かおかしい?」

「お菓子と缶コーヒーは、私は口にしてないよ」

すると、彼は面倒くさそうにため息をつきました。

「そんな細かいこと気にするの、正直引くわ」

さらに、当然のように言いました。

「旅費は全部コミコミで割るのが普通でしょ」

私は納得できませんでした。旅行で一緒に使ったお金なら分かりますが、彼だけが食べたり飲んだりしたものまで折半するのは違うと思ったのです。

それでも、その場で話し合いを続ける気にはなれませんでした。

結局、その夜は言われたとおり6万円を振り込みました。

カフェで指さした内訳の行

振り込んだあとも、彼の言葉が頭から離れませんでした。

そこで私は内訳を印刷し、別の日の夜、彼をいつものカフェに呼び出しました。

向かいの席に座った彼は、私が紙を取り出すと眉をひそめました。

「まだその話?もう払い終わったじゃん」

私は紙をテーブルに置き、お菓子と缶コーヒーの項目を指さしました。

「このお菓子と缶コーヒーは、あなたの分だよね」

「だから、旅行中のものは全部…」

「じゃあ、コミコミで割るなら、私が自分用に買ったお土産も半分出してくれるの?」

彼はそこで言葉を止めました。

私が自分のお金で買ったお土産は、当然ながら彼の内訳には入っていません。

「私は、自分のために買った物は、自分で払うのが普通だと思う」

そう伝えると、彼は紙に目を落としたまま黙っていました。

何か言いかけたものの、結局言葉は続きません。隣の席の女性が一瞬こちらを見たので、私もそれ以上は声を大きくせず、彼の返事を待ちました。

翌日、彼から振り込みがありました。彼が自分用に買ったものについて、私が余分に負担していた分のお金でした。

ただ、謝罪の言葉はなく、届いたのは振り込みの通知だけでした。

お金の問題はいったん片づきましたが、私の気持ちは元には戻りませんでした。

そして3か月後、私は同じカフェで彼に別れを告げました。

彼が伝票を手にしたまま固まっているのを見て、最後にこう伝えました。

「最後のコーヒー代は、自分の分だけ払ってね」


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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