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「うちの子が怖がっちゃうので」散歩中の愛犬を繰り返し注意する隣の女性。だが、近所の男性が伝えた思わぬ事実

  • 2026.11.6
「うちの子が怖がっちゃうので」散歩中の愛犬を繰り返し注意する隣の女性。だが、近所の男性が伝えた思わぬ事実

夜中に聞こえてくる隣の犬の遠吠え

私が暮らす戸建ての隣には、大型犬を飼っている女性が住んでいます。

その犬が夜中の3時ごろから遠吠えを始める日があり、早朝にも大きな鳴き声が聞こえてくることがありました。

窓を閉めていても声が響き、何度か目を覚ましたこともあります。

ただ、うちにも小型犬がいます。

犬を飼っている以上、お互いさまの部分もあると思い、特に苦情を言うことはありませんでした。

もちろん、うちの犬が迷惑をかけないよう、散歩中はほかの人や犬とすれ違うときにリードを短く持つなど、気をつけていました。

そんなある朝、住宅街の道で、隣の女性が大型犬を連れて歩いているところに出会いました。

すれ違おうとしたとき、うちの犬が突然「ワン!」と一度吠えてしまったのです。

「あ、すみません」

すぐに謝ると、女性はにっこり笑いました。

「元気なわんちゃんですね」

そして、こう続けたのです。

「うちの子、びっくりしちゃうので、ちょっと気をつけてもらえますか?」

「はい、すみません。気をつけます」

吠えてしまったのはこちらの犬なので、私も素直に謝りました。

ただ、夜中の遠吠えを何度も我慢してきたことを思うと、少し複雑な気持ちでした。

それでも言い返すことはせず、そのまま散歩を続けました。

近所の男性が口にした一言

それからというもの、隣の女性は道で会うたびに、うちの犬をちらりと見るようになりました。

私もできるだけ吠えさせないようにしていましたが、相手の視線が気になり、散歩中も少し緊張するようになっていました。

そんなある朝、同じ道で女性と顔を合わせたとき、うちの犬がまた吠えてしまったのです。

すると、女性がこちらを向いて言いました。

「お宅のわんちゃん、本当に元気ね」

「この前もお願いしたと思うんですけど。うちの子が怖がっちゃうので…」

「すみません。気をつけてはいるんですが……」

私がリードを握り直していると、近くを散歩していた年配の男性が足を止めました。

「あの、ちょっといいですか」

男性は隣の女性に声をかけました。

「そちらの犬も、夜中によく鳴いてますよね」

「え?」

「うちも、3時ごろに声が聞こえて目が覚めることがあるんですよ」

女性は驚いたように男性を見ました。

「犬だから、吠えることもありますよね。お互い気をつけるしかないんじゃないですか」

男性は責めるような口調ではなく、穏やかに話していました。

「そうですね…」

女性は小さく答え、それ以上は何も言いませんでした。

通りの向かいで掃除をしていた人も、手を止めてこちらを見ていました。

しばらくすると、女性は犬を連れて自宅の門の中へ戻っていきました。

男性は私に軽く会釈をすると、そのまま散歩を続けました。

それ以来、隣の女性からうちの犬について注意されることはなくなりました。

しばらくすると夜中の遠吠えも以前より減りましたが、あの会話がきっかけだったのかは分かりません。

私も引き続き、散歩中に犬が吠えないよう気をつけています。

ただ、同じように困っていた人がいたと分かり、少し気持ちが楽になりました。

今朝も私は、しっぽを振る愛犬と一緒に、いつもの住宅街を歩いています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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