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ヘンリー王子の関与はゼロ! ダイアナ元妃の弟スペンサー伯爵、暴露本をめぐる“共謀説”をきっぱり否定

  • 2026.9.29
WPA Pool / Getty Images

ダイアナ元妃の弟である第9代スペンサー伯爵チャールズ・スペンサーが、英王室を揺るがしている自身の回顧録『Swan Song: Diana, My Sister』について、甥であるヘンリー王子の関与をきっぱりと否定した。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

現地時間9月28日に放送された米トーク番組『CBSモーニングス』に出演したスペンサー伯爵は、司会のゲイル・キングに対し、ヘンリー王子との“共謀説”を一蹴。今夏ヘンリー王子がスペンサー家の本拠地オルソープ邸に滞在していたことや、同書に父チャールズ国王への辛口な描写が含まれることから、一部では王子の関与を疑う声が上がっていたが、伯爵はまさにその邪推を防ぐためだったと説明。「特に夏に滞在していたヘンリーが関わっていると誰にも思われたくなかった。彼らを巻き込まないことが何より重要だった」と明かし、そうした疑いを避けるために公表直前まで家族全員に本の存在を伏せていたと告白した。企画を知っていたのは自身の妻キャット・ジャーマンと出版社のみだったと強調している。

Peter Nicholls / Getty Images

番組内で「出版後、甥たちと話をしたか」「彼らは本を承認しているのか」と問われると、伯爵は「出版後に彼らと話したが、承認については聞いていないので分からない」と答え、甥たちから公式な承諾を得ているわけではないと説明。その上で、知らせを受けたヘンリー王子のリアルなリアクションを明かした。王子は「僕にとって何か恥ずかしい内容は書かれていないよね?」とフランクに確認してきたといい、伯爵が「絶対にない」と返すと納得した様子だったという。伯爵は「人のプライバシーに関しては非常に慎重に扱っている」とし、同書がダイアナ元妃が亡くなった1997年でほぼ幕を閉じる構成であるため、甥たちの私生活を侵害する内容は一切ないと安心させたと振り返っている。

Princess Diana Archive / Getty Images

ピープル誌の独占インタビューによると、伯爵は出版が決まった段階で甥2人と姉2人の計4人に対し、まったく同じタイミングで知らせを入れていたという。しかし、あっけらかんと確認してきたヘンリー王子に対し、ウィリアム皇太子の受け止め方は対照的だったようだ。伯爵は「事前に教えてくれなかったことに、正直傷ついていたと思う」と皇太子の胸中を推察。「事前に相談してもしなくても傷つけることに変わりはなかった。親族みんなで相談しながら内容を決めるような本にするつもりはなかった」と、根回しをしなかった理由を語っている。さらに出版当日の現地時間9月22日、公務先で報道陣から「叔父の本を読んだか」と直撃されたウィリアム皇太子は、一切答えず完全な沈黙を貫いた。

同誌のインタビューで「世間は私をヘンリー寄りだと思いたがるが、亡き姉の息子である2人両方の味方であり、どちらかの陣営につくことはない」と語っているスペンサー伯爵。甥たちを騒動に巻き込まないよう配慮した形だが、フランクに確認して納得したヘンリー王子と、沈黙を貫くウィリアム皇太子という対照的なリアクションからは、2人と叔父との現在のリアルな距離感が浮き彫りになっているのかもしれない。

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