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ヘンリー王子の自伝だけじゃない! これだけある、英国王室の暴露本23

  • 2026.10.5
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英国王室に関しては、日本では信じられないほど多種多様な“暴露本”が出版されている。本人が極秘インタビューを受けて語ったものから、本人取材なしで強行突破!? して書かれたものまで、その内容は玉石混交といっても過言ではない。そこで今回は、数ある英国王室についての暴露本の中から、話題度の高かった23冊をピックアップして時系列をさかのぼりつつご紹介する。

※2026年10月5日UPDATE

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2026年9月22日刊行『Swan Song: Diana, My Sister』

【没後30年を前に、ダイアナ元妃の弟スペンサー伯爵が姉の素顔と王室との確執を明かした回顧録】

ダイアナ元妃の実弟である第9代スペンサー伯爵チャールズ・スペンサーが、2027年に没後30年を迎える姉の生涯を振り返った回顧録だ。一族の邸宅オルソープで過ごした幼少期の複雑な家庭環境から、王室入りした元妃が直面したチャールズ国王との結婚生活における葛藤、さらには名門スペンサー家の視点から見た宮廷の内情に至るまで、最も近くで姉を見つめ続けてきた肉親ならではの克明な記憶が綴られている。

本書でとりわけ大きな波紋を広げたのが、1997年の元妃の急逝に際するチャールズ国王の態度についての暴露だ。伯爵は、国王が「世間は彼女のことなどすぐに忘れるだろう」と語り、その死に対して「まるで宝くじに当たったかのように喜んでいた」という過激な表現で告発。これに対し王室側は異例の声明を発表し、「肉親を亡くした深い悲しみは理性を曇らせ、他者には計り知れない形で記憶を歪めてしまうことがある」とし、伯爵の主張を“悲嘆による記憶の混同”として静かに退ける姿勢を見せた。

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また本書は、これまで語られてこなかった元妃のパーソナルな気質や家庭内の衝突にも踏み込んでいる。

ダイアナ元妃は少女時代から繊細で衝動的な一面があり、注意欠如・多動症(ADHD)の特性を抱えていたと振り返るほか、長年深い溝があった姉弟の継母レイン・スペンサーと口論の末、彼女を階段から突き落としたという衝撃的な家庭内トラブルも告白。洗練されたロイヤルスタイルで世界を魅了したアイコンの陰にあった、複雑な生い立ちと生身の人間味を浮かび上がらせる一作である。

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2026年2月26日刊行『William & Catherine: The Intimate Inside Story』

【ウィリアム皇太子&キャサリン皇太子妃の出会いからアンドルー元王子の追放劇まで――2人の知られざる素顔と決断を明かした本】

英デイリー・ミラー紙の王室担当記者ラッセル・マイヤーズが、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の歩みを深く掘り下げた本格ノンフィクション。セント・アンドリュース大学での運命的な出会いから、世界中が熱狂したロイヤルウェディング、そしてエリザベス女王の崩御や皇太子妃の病との闘いに至るまで、2人のターニングポイントとなった出来事の知られざる舞台裏を明かしている。

本書で最も衝撃的なエピソードの1つが、アンドルー元王子と性犯罪者ジェフリー・エプスタインの関係が発覚した当時の様子だ。ウィリアム皇太子は「悪影響が広がる前に」叔父アンドルーを王室から即座に締め出すよう要求。2023年のクリスマス礼拝にアンドルーを招いたチャールズ国王とも対立し、叔父の公務復帰に断固として反対するなど、王室の未来を守るために厳しい決断を主導した経緯が語られている。

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また、交際当時の2人の関係を大きく変えた重要な瞬間についても触れている。

2007年のチェルトナム競馬場での観戦後、なかなか結婚へと進展しない状況に傷ついたキャサリン皇太子妃が、ウィリアム皇太子に対して「将来を真剣に考えるか、それとも別れるか」と決断を迫ったのだという。控えめな恋人という枠を越え、芯の強い自立した女性として意志を示したこの出来事が、現在のような対等なパートナーシップを築くきっかけになったと著者は見ている。

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さらに、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻との距離感についても言及している。当初は兄弟の仲を取り持とうとしていたキャサリン皇太子妃だったが、ヘンリー王子夫妻がスタッフに対して威圧的な態度を取っていたことを知り、態度を硬化させたという。

ヘンリー王子が自伝『スペア』で明かした兄弟喧嘩についても、激しい言い争いはあったものの「身体的な暴力は断じてなかった」と皇太子側が真っ向から否定した証言を収録。がんの治療に向き合った私生活での結束を描く一方で、時代の変化に合わせて王室を刷新するためにはシビアな決断も下す、次世代リーダーとしての統率力をも浮き彫りにした一作だ。

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2025年11月20日刊行『Dianarama: Deception, Entrapment, Cover-Up--The Betrayal of Princess Diana』

【ダイアナ元妃を罠に嵌めたBBC「世紀のインタビュー」――その背信と隠蔽工作を暴いた本】

1995年、世界中を騒然とさせた英BBC『パノラマ』によるダイアナ元妃の単独インタビューの舞台裏に迫るのが、ドキュメンタリー監督・調査報道記者のアンディ・ウェブによる本書だ。元妃の弟スペンサー伯爵の全面協力を得て、情報公開法(FOI)によって開示された数千通ものBBCの内部メールを徹底調査し、歴史的放送の暗部に切り込んでいる。

「この結婚には3人の人間がいた」というあまりにも有名なフレーズとともに、自身の不倫や摂食障害との過酷な闘い、王室生活の破綻を率直に告白したこのインタビューは、現代の女性像や王室のあり方を大きく揺るがした出来事として知られている。しかし2021年に行われた独立調査により、担当記者マーティン・バシールがこの単独取材を取り付けるため、銀行取引明細書を偽造していたという衝撃的な不正が判明した。

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本書は、その巧妙な騙しの手口と組織ぐるみの隠蔽をさらに深く掘り下げている。

偽造文書によって「側近や警護官が自分をスパイしている」と信じ込まされた元妃は極度の人間不信に陥り、身近なスタッフや王室の警護チームを次々と遠ざけていったという。さらに、放送直後から局上層部がこの不正を把握していながら隠蔽工作を図っていた事実についても詳述。

90年代を象徴するスタイルアイコンとして自立を目指すなか、メディアの思惑に利用されて王室での後ろ盾を失い、孤立を深めていったダイアナ元妃。歴史を動かしたインタビューの裏にあった卑劣な手口と、1人の女性が抱えていた孤独を克明に描き出した一冊だ。

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2025年9月11日刊行『Power and the Palace: The explosive and revelatory new royal book that is dominating the news headlines』

過去200年間の英国王室と政治との関係を明らかにした本

タイムズ紙の王室担当記者バレンタイン・ロウが、ヴィクトリア女王からチャールズ国王までの200年にわたる王室の歴史を取り上げ、君主と首相の関係についてをゴシップ満載で記している。

エリザベス女王の政治的傾向を知る貴重な情報にも触れられており、ブレグジット(英国のEU離脱)に対する女王のスタンスについても記載。本書によると女王は、2016年のEU離脱の是非を問う国民投票の3カ月前、高官に「EUを離脱すべきではない」と語ったとされ、「悪魔と付き合う方がましだ」と付け加えたとか。

また女王は、英国の伝統的な長子相続法の改正に対し“あまり熱心ではなかった”という証言も記載(実際のところ、伝統的に“男子優先”であった長子相続法は、女王在位中の2013年に絶対長子相続に改正され、“性別に関係なく君主の長子が継承できる”ようになっている)。一方のチャールズ国王は、伝統的な長子相続法の改正を“支持していた”ようだが、(将来の君主となる予定の)自身やウィリアム皇太子はそのことについて相談を受けていなかった、と不満を抱いていたという。

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著者バレンタインが「ロイヤルファミリーを描いた最も悲痛な写真の一つ」と表現した、この写真にまつわる出来事の真相も明らかに。

女王は、1999年の大晦日、新世紀の幕開けを祝うミレニアム・コンサートに当時のトニー・ブレア首相(写真中央)らと出席。ブレア首相が女王の手を握り『オールド・ラング・サイン』を歌い上げたため“王室の儀礼を破った”という声があがり、女王の何ともいえない表情とブレア首相のぎこちない様子も相まって当時話題になっていた。しかし、実際はプログラムであらかじめ決められており、それを承知で女王の方からまっすぐ手を伸ばしてきたのだとか。

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他にも話題になったのが、カミラ王妃の“痴漢撃退”エピソード。2008年6月にカミラ王妃が、当時ロンドン市長だったボリス・ジョンソン元英国首相と会談した際、自身が16〜17歳の頃、パディントン行きの列車内で見知らぬ男性に体を触られそうになった時のことを告白。男が手を伸ばしてきたため、“ヒールを脱いでその男の股間を叩きつけ”て、到着駅で制服姿の職員に通報したという。

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2025年8月14日刊行『Entitled: The Rise and Fall of the House of York』

アンドリュー王子と元妻セーラ・ファーガソンにまつわる伝記本

歴史家アンドリュー・ローニーが4年間にわたり、広範囲にわたる情報公開請求や情報提供者への100回以上のインタビューに基づき綿密な調査を行って記した、アンドリュー王子夫妻の私生活についての暴露本。アンドリュー王子の女性関係から、ジェフリー・エプスタインとの交友関係についても書かれている。

著者ローニーによると、アンドリュー王子は「エプスタインのような“ガラガラヘビ”の格好の餌食」で、「彼に操られていた」という。エプスタインにとって「王子は、世間体やビジネスチャンスなどを与えてくれる、都合の良いバカ」だったとも記載。また、アンドリュー王子に関する“不利な情報”が、エプスタインによって外国の諜報機関に渡された可能性があることも指摘している。
さらに、アンドリュー王子の女性関係について、2006年のバンコク滞在中に計40人以上の女性が王子のホテルの部屋に来ていたとの証言を記すなど、その“性欲過剰”なエピソードも。

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中でも注目を集めたのが、2013年にアンドリュー王子がヘンリー王子の陰口を言ったことが原因で激しい口論となり、“殴り合い”に発展したという事件について。アンドリュー王子が鼻血を流すほどエスカレートしたとも記されている。加えて、アンドリュー王子がヘンリー王子に対し、メーガン妃との結婚生活がどれくらい続くかについて“軽蔑的な発言”をしたという疑惑もあったという。

もっとも、ヘンリー王子側はいずれについても否定するコメントを出している。

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2025年3月20日刊行『Yes, Ma'am: The Secret Life of Royal Servants』

バッキンガム宮殿の階下で巻き起こる、王室スタッフたちによる過去10年間の王室ゴシップが満載

バッキンガム宮殿の使用人、厨房スタッフ、廷臣たちが、過去10年間にわたる王室の混乱の舞台裏についての証言し、それに基づいて王室専門家のトム・クインが記した暴露本。“暴露”具合は『Spare』以来の衝撃度だったという声もあるとか。

ウィリアム皇太子が時に癇癪を起こす傾向があることから、キャサリン妃は夫を「4番目の子供のように」扱わなければならなかったとか、ウィリアム皇太子とヘンリー王子は、父の後妻となるカミラ王妃を「マクベス夫人(シェイクスピアの悲劇に出てくる悪女)」、「西の魔女」、「クルエラ・ド・ヴィル(ディズニー作品中のヴィラン)」などというあだ名で呼んでいたというエピソードも。

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王室に“究極の混乱”をもたらしたメーガン妃については当然のごとく多数のページが割かれている。

メーガン妃のハグや頬へのキスといった“スキンシップ癖”のせいで、スタッフの間では、妃と義兄ウィリアム王子とが“浮気している”という噂を引き起こし、ひいては兄弟間の亀裂を深めたとまで記載。また、アメリカ出身のメーガン妃の王室の加入は、ウィンザー家の真の近代化の兆しとか真の先駆者として歓迎する者もいた一方、古参のスタッフなどからは“ウォリス・シンプソンの再来”であるとされ、王室を深い不安に陥れたといい、スタッフ間を分裂させたとの証言がある。

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2024年10月1日刊行『Q: A Voyage Around the Queen』

エリザベス女王の人物像について、風刺的視点から考察した伝記

英国の風刺作家クレイグ・ブラウンが、地球上で最も有名で最も警戒心の強い女性であるエリザベス女王に対して、万華鏡のようなアプローチを試み、女王について考察した書籍。

筆者によると、人は自分の性格や特性を女王に投影する傾向があるといい、だからこそ女王については、時に愉快で時に冷淡、さらにはシニカルといった色んな証言があるのだといい、女王の実際の性格や行動の動機を推測することは不可能かもしれないが、女王が他の全て人々を映し出していた点こそが興味深いのだという。

一方、女王がご執心だったのは犬と馬だけだったとも記されており、それを裏付けるような逸話も。亡くなる2日前、トラス首相の任命式が女王にとって最後の公務となったが、前首相が去り新首相が着任するまでの短い間に、競馬の調教師に電話をかけ、グッドウッド競馬場で午後3時5分に行われるレースの開催の可能性を尋ねたほどだったとか。

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2024年9月26日刊行『Meet Ella: The Dog Who Saved My Life』

キャサリン妃の弟が記した、ミドルトン家と王室に関する興味深い逸話

キャサリン妃の弟ジェームズ・ミドルトンが、長年苦しんできたメンタルヘルスの問題と、命を救ってくれたという愛犬エラとの関わりとを中心に記した回顧録。いわゆる“暴露本”ではないかもしれないが、英国王室メンバーに関する秘話についても記されている。

ウィリアム皇太子がジェームズの愛犬エラを溺愛していることや、カードゲームを愛してやまないミドルトン家の“競争心”から皇太子が逃げたくなった際に、こっそりとエラを抱きしめて立ち去るというエピソードを披露。皇太子は、ミドルトン家と一緒にゲームをする際、何としても勝ちたいというミドルトン家メンバーの熱意にひるみ、喜んで最初に抜けるのだとか。

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2010年11月16日に婚約を発表したウィリアム皇太子とキャサリン妃だが、妃の妹ピッパと弟ジェームズがそのことを知ったのはなんとそのわずか48時間前だったという話も。

さらに、エリザベス女王についても多く語られており、女王はジェームズの愛犬エラを自分の部屋に泊まらせてくれたことがあり、これはワンちゃんにとってはまさに前例のない特権だったとか。

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2024年8月6日刊行『Catherine, the Princess of Wales: A Biography of the Future Queen』

未来のクイーンとなるキャサリン妃の人生を明らかにした伝記

王室評論家のロバート・ジョブソンが記す、魅力的で賢く、野心的な平民出身の少女が、王子と出会って恋に落ちるという、まるで現代のおとぎ話ともいえるキャサリン妃の人生を余すところなく描いた伝記。

「プリンセス・オブ・ウェールズ」の称号を継承するに至ったエピソードでは、キャサリン妃の人柄が分かる一幕も。国民のプリンセスとして愛されたダイアナ元妃のものとして親しまれてきたこの称号を名乗ることを当初は躊躇しており、辞退することまで検討していたというキャサリン妃。多くの葛藤があったもののそれを経て、2022年にチャールズ国王が即位した際、夫ウィリアム皇太子と国王への敬意から、最終的にはプリンセス・オブ・ウェールズとなることを快く受け入れたとされている。

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キャサリン妃と皇太子の、一時的な破局から復縁までの詳細エピソードも記載。2人は大学在学中に出会い恋人関係になったものの、卒業後に一度破局し、復縁しているが、皇太子がキャサリン妃に電話で別れを切り出したこと、破局中に妃は失恋旅行や夜遊びを存分に楽しんだこと、仮装パーティーで看護師コスプレをした妃と再会した際に復縁に至ったことなどが明らかに。

さらに、キャサリン妃が王室入りする前に出した“条件”についても記載しており、妃が厳守したい基本的な生活ルールとして、常に“家族を優先する”ことを明確に示していたのだとか。3児の母となった今も、公務よりも家族を大事にするキャサリン妃らしさを感じるエピソードだ。

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2024年2月15日刊行『My Mother and I』

エリザベス女王とチャールズ国王の、主に晩年における親子関係に迫る

王室伝記作家で、王室専門誌「マジェスティ」編集長を務めたイングリッド・スワードが、エリザベス女王とチャールズ国王の複雑な親子関係を描いたもので、ジョナサン・ディンブルビーが1994年にチャールズ皇太子(当時)の公認伝記を出版して以来の、母子関係に焦点を当てたものとなっている。

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チャールズ国王は幼少期のことを振り返り、母エリザベス女王からではなく、実際に育ててくれた乳母たちや祖母クイーン・マザーから全愛情を受けており、強い絆で結ばれていたと感じていたと語っていた一方、晩年は、演説の中で女王のことを「最愛のママ」や「愛する母」と呼ぶなど、母エリザベス女王との間に強い絆があったことは明らかだった。筆者によると、チャールズ国王とエリザベス女王の母子関係は、晩年になるにつれて親密になっていったという。

網羅的な歴史書というよりは、エリザベス女王とチャールズ国王の関係が幼少期にどのように形成され、それが両者の子育てスタイル、そして配偶者や他の家族との関係にどのような影響を与えたかについて細かく分析している。

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2024年1月18日刊行『The Making of a King: King Charles III and the Modern Monarchy』

チャールズ国王が王位に就いた瞬間からの最初の1年間を綿密に振り返る

2022年9月8日に電話で、当時のチャールズ皇太子が母エリザベス女王の死を知らされたことから始まり、女王の死後1年を迎えるまで、チャールズ国王が即位して最初の1年間をジャーナリストで英国王室伝記作家のロバート・ハードマンが綿密に振り返っていくというもの。

筆者が特に知りたかったことの1つは、チャールズ国王が王位に就いた瞬間のことだといい、その時国王は、車のハンドルを握り運転席に座っていたのだとか。スコットランドの標識もないような田舎道を運転中、初めて「国王陛下」と呼びかけられたのだという。

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国王の妹であるアン王女や、カミラ王妃の妹であるアナベル・エリオットといった“権威ある”情報源と、国王のスタッフへのインタビューなどの内部情報に基づいて王室の内情を描いており、チャールズ国王とカミラ王妃にとって、それぞれの妹を含む家族をいかに大切に思っているかについて改めて実感させられるものとなっている。

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ウィンザー家についての他の本とは異なり、本書にはゴシップ要素がほとんど見当たらないが、たくさんの余談や小ネタは詰まっている。チャールズ国王は窓を一年中開け放っており寒いのが好きだが、カミラ夫人は暖かい室温を好むとか、カミラ王妃は愛情を込めて夫を“ボス”と呼んでいるというが、実際のところは王妃の方こそがボスであることは誰もが知っていて、国王に納得してもらいたいことがあるなら、まずは王妃の協力を得るのが鉄則としていることなど...。

著書の中で、国王のファッションセンスについても言及。最もお気に入りなのは、恐竜のネクタイ(写真)だという(孫たちからのプレゼントでは?と言われている)。

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2024年1月18日刊行『Charles III: New King. New Court. The Inside Story』

新国王の即位から1年目に直面した“課題”について記した

同じくジャーナリストで英国王室伝記作家のロバート・ハードマンが執筆。この本で浮上したのは、ヘンリー王子夫妻の娘リリベットの命名問題。“リリベット”はエリザベス女王の幼少期時代からのニックネームだが、ヘンリー王子とメーガン夫人が女王の承諾を得ずにこの名前を娘につけたとされており、王室の元スタッフが著者に対し、「王子と妃が『女王から了解を得た』と声明を発表したとき、女王は私が見たことのないほど激怒していた」と語ったという。

これまですぐに反論&強気な姿勢を取っていたハリー王子&メーガン夫人も、この件に関してはダンマリ。そこで、この話の信憑性は高いのでは?と言われている。

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エリザベス女王の“最期の瞬間”についても語られている。女王の最側近であった私設秘書エドワード・ヤングが「とても平安だった。眠っている間に。滑り落ちる(ようにこの世を去った)。老衰。彼女は何も気づかなかったはず。痛みもなく」とメモのように残していたよう。

さらに、女王の側近らは女王が目に見えて衰弱する“かなり前から”、女王がどれくらい統治できるか不安を抱いていたとし、チャールズ皇太子(当時)が摂政として女王の代わりを務める“秘密計画”を立てていたことも明らかになった。

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2023年11月28日刊行『Endgame: Inside the Royal Family and the Monarchy’s Fight for Survival』

英国のみならず世界に衝撃を与えた、メーガン夫人の“代弁者”が記す新暴露本

ヘンリー王子夫妻と近しく、夫妻の“応援団”ともいわれる王室伝記作家オミッド・スコビーによる英王室の暴露本第2弾(第1弾は2020年出版の『Finding Freedom』)。

この本には、ヘンリー王子夫妻の苦悩だけではなく、エリザベス女王の死の裏側やロイヤルメンバーの素顔、王室の人種差別問題などが、王室批判やそのイメージを下げるゴシップ的なエピソード満載で書かれている。ミラー紙によると、この本に対して、当のヘンリー王子&メーガン夫人は「好意を持っていない」と明かしており、同書との関係を否定しているという。

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この本をめぐっては、王室関係者によるメーガン夫人への“人種差別発言”について、大騒動が勃発した。

メーガン夫人は遡ること2021年3月に、長男アーチーが生まれる前、「王室メンバーから人種差別的な扱いを受けた」と米テレビ番組で(実名は挙げず)発言していた。ところが、複数言語に翻訳され各国で出版されたこの『Endgame』のオランダ語版に、その2人の“実名”が公開されていたことが発覚! 発売直前に差し止められるという事件が起きたのである。

英国王室はこの件に対して正式な声明を出しておらず、ヘンリー王子夫妻も沈黙を貫いているが、この実名表記が意図的だったのか、はたまた単にミスなのか、真相は未だ明らかになってはいない。

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2023年1月10日刊行『Spare』

何かと話題を集めた、本人公認の暴露本

ヘンリー王子の回顧録『Spare(スペア)』は、“最も高い報酬を得るゴーストライター”と呼ばれるJ・R・モーリンガーが取材や執筆を担当、世界最大の出版社として知られるアメリカのペンギン・ランダムハウスから満を持して出版された、本人主導の言わずと知れた英国王室に関する“暴露本”。

英国では電子版などと合わせてなんと1日で40万部というバカ売れで、“イギリス史上、最も早く売れたノンフィクション本”との認定がされた。発売日は、キャサリン妃の誕生日翌日だった点も因縁を感じる。

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17歳でのコカイン摂取、年上女性との初体験、アフガニスタン戦争従軍時に敵の兵士を殺害した、メ―ガン夫人のことで兄ウィリアム皇太子から殴られたなど、ここでは紹介しきれないほど盛りだくさんな内容で、どれもこれも衝撃的...!

書籍名が『スペア』になったのは、ヘンリー王子が生まれた時、チャールズ皇太子(当時)がダイアナ元妃に対して「後継ぎとスペアが生まれて任務完了だ。」と言ったのを伝え聞いたことがきっかけ。スペア(王位継承者の予備)としての扱いへの不満から、王室離脱、さらには『スペア』を出版するに至ったのだろうか。

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2022年10月6日刊行『Courtiers: The Hidden Power Behind the Crown』

王室研究者が、王室を支えた元スタッフに聞き取りをして王室の内情をまとめた

こちらはヘンリー王子とメ―ガン夫人が2020年にカリフォルニアへ移住するまでの間、2人に仕えていた宮殿の元スタッフたちに取材した内容をまとめた本で、タイムズ紙の王室担当記者バレンタイン・ロウが執筆。メーガン夫人は「女王の孫であるヘンリー王子と結婚することで、自分は“イギリスのビヨンセ”になれる」と信じていたとか、高圧的で意地悪なメーガン夫人がスタッフに辛く当たっていたとかいうウワサが。この情報を受けて2021年、バッキンガム宮殿は内部調査を行うこととなったが、その調査結果は公表されないまま。一方のメ―ガン夫人本人は、元スタッフからの告発内容を否定し続けている。

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2022年10月4日刊行『The New Royals: Queen Elizabeth’s Legacy and the Future of the Crown』

王室のこれまで&これからの光と闇に注目して記した

米誌ヴァニティ・フェアの王室担当記者ケイティ・ニコールが、エリザベス女王の周辺の人々から集めた証言をもとに、ロイヤルファミリーの実情を描いた本。女王のいとこである故レディ・エリザベス・アンソンの証言によると、女王はヘンリー王子の王室離脱について非常に傷ついていて、「親しい友人に『もう知らないし気にしない。もうこれ以上このことを考えたくない』と語っていた」そう。ヘンリー王子夫妻の王室離脱騒動が、女王にとって大きなストレスになっていたことが改めて明らかになった。

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また、気になる記述に、チャールズ国王は、キャサリン妃の人気っぷりにヤキモチを焼いていた時期があったことをうかがわせるものが。「チャールズ国王は、キャサリン妃の服装が自分の良い働きよりもメディアの注目を集めることに、苛立ちを覚えることがあった」と暴露している。

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2022年9月29日刊行『Camilla: From Outcast to Queen Consort』

“のけ者から王妃へ”と地位を確立していく、カミラ王妃の伝記

カミラ王妃について書かれた伝記で、2018年にヘンリー王子の伝記も出版した王室作家アンジェラ・レビヴィンが執筆。本文中で、ウィリアム皇太子が、自分の子どもたちとカミラ王妃との関係に一線を画していることを明らかにした。ジョージ王子たちは王妃をおばあちゃんなどと呼ばず、「ガガ」という愛称で呼んでいるし、「カミラ王妃は父の妻ではあるが自分の子どもにとっての義理の祖母ではない」とし、子どもたちは「祖父は2人いるが、祖母は1人(キャサリン妃の母)だけ」だと知っているのだとか。このことに対しては王妃も納得していて、ウィリアム皇太子とカミラ王妃の関係は良好だという。

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カミラ王妃とメ―ガン夫人についてこんな記述も。英国王室入りするにあたって風当たりの強かったメ―ガン夫人に、その経験のある自分なら手助けしてあげられると考えたカミラは、プライベートでランチを共にする機会を設け、サポートを申し出て熱心にアドバイスもしたそう。しかし、メ―ガン妃の反応は、見るからにつまらなそうで無反応だったと言うのだ。メ―ガンは自分のやり方でやるとの意思が強く、王妃の配慮は無視されたと書かれている。

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2022年7月17日刊行『Revenge: Meghan, Harry, and the War Between the Windsors』

結婚からメグジット(夫妻の王室離脱)までの詳細を綴った一冊

ヘンリー王子とメーガン妃の出会いから2020年の王室離脱までを多くの証言をもとに詳しくつづられた本で、著者は、BBC番組『パノラマ』の元レポーターで、本人の許可を得ずに批判的な伝記本を書くことで知られる、“英国一の辛口作家”トム・バウアー。メ―ガン夫人についての本はとにかく売れるようで、この本は発売前から予約でベストセラーになったほど。

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ヘンリー王子夫妻がアメリカに移住したのは、メーガン夫人がヘンリー王子やハリウッドのスタッフから、「あなたならダイアナ妃のように愛される存在になれる」と説得されたことがきっかけだったそう。また、夫妻が公務でオーストラリアを訪問した際、ダイアナ元妃を思わせる熱烈な歓迎を受けたことから、メーガン妃はダイアナ元妃の後を継ぐ存在になれると確信した、と記されている。

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2022年4月26日刊行『The Palace Papers: Inside the House of Windsor—the Truth and the Turmoil』

過去25年間の王室裏話をメンバー1人ずつリストアップ

ダイアナ元妃の死後に起きた英国王室の裏話をシェアし、エリザベス女王をはじめ英国ロイヤルの主要人物を1人ずつ紹介しながら、過去25年間を振り返った本。著者のティナ・ブラウンは、25年以上のキャリアを持つイギリス出身のジャーナリスト。

アンドルー王子が元妻セーラ妃を「太った雌牛」という残酷な呼び方をしていたこと、エリザベス女王が、幼い頃の孫ウィリアム皇太子が手に負えず心配の種だったことなど、各メンバーの逸話が書かれている。中でも、ヘンリー王子については、2012年から付き合っていた女優クレシダ・ボナスが、“家族を敵視する”ヘンリー王子に対しセラピーをすすめ、実際にセラピーを受けていたことが明らかに。

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2021年11月30日刊行『Brothers and Wives: Inside the Private Lives of William, Kate, Harry, and Meghan』

王子2人の、10代から現在に至る関係の変遷にフォーカス

ウィリアム皇太子とヘンリー王子が母の悲劇的な死をきっかけにその絆がさらに強まった様子、大人になってからの二人の関係の発展といった、過去20年間の人生を探った内容。2001年刊行のベストセラー書籍『Diana's Boys: William and Harry and the Mother They Loved』の続編として出版された。同じくピープル誌の元編集者で作家のクリストファー・アンダーソンが執筆した。

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この本の中で最も問題となったのが、ヘンリー王子夫妻の婚約が正式に発表された2017年11月27日の朝食時、チャールズ皇太子(当時)がカミラ夫人(当時)に「子どもはどんな風に生まれてくるんだろうね」と小さな声で問いかけたとの記述。

出版前に、チャールズ国王がヘンリー王子とメーガン夫人の間に誕生する子供の肌の色を懸念していたと記述があるとの情報が先行し、クラレンスハウスの広報担当者はフィクションであり、コメントはない、と強く否定する事態に発展。さらに、著者のアンダーソンがアメリカの番組に出演した際、「祖父なら誰だってそう憶測したことがあるように、チャールズ皇太子(当時)が純粋に、孫がどういった見た目になるのか思い描いた発言であって、非常に悪質なものに変えられて伝わった」と釈明までした。

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2020年8月11日刊行『Finding Freedom: Harry and Meghan and the Making of a Modern Royal Family』

ハリメガ夫妻の“自伝”という触れ込みで、発売前から話題

王室離脱を果たしたヘンリー王子とメ―ガン夫人の“自伝”ということで、発売前に既に大きな話題になっていたこの本。実際は本人への取材や本人の協力はなく、100人以上の友人・知人・関係者への取材で構成されたもので、内容が希薄だという声もあったほどで、売れ行きの方も期待ほどではなかった模様。王室ジャーナリストという肩書のオミッド・スコビーとキャロリン・ディランによる共著で、処女作だという。

キャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンの結婚式に行かなかったのはピッパに意地悪されていたからだとか、ユージェニー王女の結婚式に妊娠をカミングアウトは最高のタイミングだったなど、メ―ガン夫人目線で書かれた本書。メ―ガン夫人(自分)以外は間違っているとでも言いたげなほど、自分言動のワケをつらつらと書き連ねたような内容である。

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2017年4月4日刊行『Prince Charles : The Passions and Paradoxes of an Improbable Life』

元妻・現妻ももちろん登場の、チャールズ国王の伝記

王室伝記作家として知られるサリー・ベデル・スミスが執筆、チャールズ国王の人生とその愛の軌跡にフォーカスした内容で、チャールズ国王とダイアナ元妃の結婚の裏側についての“新たな真実”が語られていると話題になった。その“新たな真実”の中の1つは、ダイアナ元妃がウィリアム国王の子を妊娠していた1981年12月に自殺未遂をしたとの報道があったが、その内容がサンドリングガムの邸宅の階段に身を投げたというものだったのだ。さらに、「ダイアナは『辛い思いをして生きながら、子どもを授かることに価値はない』と言っていた」との記述もあり、ダイアナ元妃が夫の前で剃刀やナイフ、ガラスの破片を使って自傷行為を何度もしていたとの証言もあった。

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1992年6月16日刊行『Diana: Her True Story - In Her Own Words』

過去最も衝撃的な暴露本…ダイアナ元妃の自伝

さて、今回ご紹介したのは直近5、6年で発売されたタイトルのうちほんの一部だ。英王室関連の伝記は、それ自体が一大ジャンルといってよいほど、英国内外で数限りなく出版されている。

最後に、過去最も世間の話題をさらった一冊を紹介しょう。ミリオンセラーとなった暴露本『ダイアナ妃の真実』は、極秘インタビューをもとに書かれたというダイアナ元妃の自伝で、本人の口から語られたという驚愕な内容は世界中を震撼させた。

著者である王室伝記作家アンドリュー・モートンは、ダイアナ元妃が自ら語った肉声テープを、直接元妃からではなく、友人を介して受け取り、事前に内容が漏れないように細心の注意を払ったそう。

Tim Graham / Getty Images

ダイアナ元妃の摂食障害に自殺未遂、チャールズ皇太子(当時)とカミラ夫人(当時)の不倫関係、エリザベス女王との嫁姑の関係など、これまで知られていなかった英国王室の内情が次々と明るみに出た、まさに“暴露”本だ。

ダイアナ元妃がカミラ夫人(当時)に「あなたとチャールズとの関係は分かっている」と伝えたのに対し、「あなたは欲しいものすべて手に入れている。…これ以上何を望むの?」とカミラ夫人が答えたというこの時のエピソードは、カミラ夫人へのバッシングの一因にもなった。

ダイアナ元妃が一番望んでいたことは、「ボディーガードなしで身軽に旅をすること」、ただそれだけだったとの記述もある。王室での自分の状況に、窮屈さを感じていたに違いない。

Karwai Tang / Getty Images

次の暴露本は誰が...?

メーガン妃いじめ疑惑を告発した著者が新著『Power and the Palace』を2025年9月に出版することが明らかに。内容は、「英国国家の中枢にある謎めいた権力構造を暴く」ものだという。

お次は、アンドルー王子の自伝が出版間近では?と話題になっている。公務引退後は公務報酬もなくなり国王からの補助金も打ち切られているようで、立ち退き拒否中の巨大邸宅(ロイヤル・ロッジ)の維持費がかさむばかり...。懐事情が“大ピンチ”なはずだからだ。

アンドルー王子を筆頭に、今後も続々と出てくるであろうロイヤル暴露本から目が離せない!

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