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「今日は泊まっていけばいいだろ」注意では収まらなかった隣室の騒音。だが、騒音の記録を提出した結果

  • 2026.8.13

壁を越えてくる週末の笑い声

以前、単身者向けの賃貸マンションに住んでいたときのことです。隣の部屋には若い男性が暮らしており、普段顔を合わせた際には、軽く挨拶を交わす程度の関係でした。

最初に気になったのは、金曜日の夜でした。日付が変わる頃になっても、壁の向こうから複数の話し声が聞こえてきたのです。

「もう一回やろう」

「今日は泊まっていけばいいだろ」

会話の内容まで聞き取れるほどの声量で、ときおり大きな笑い声も上がります。床に何かを落とす音や、室内を歩き回る足音も続き、時計を見ると午前1時を過ぎていました。

その日は耳栓をして眠りましたが、同じことが翌週末にも繰り返されました。私は土曜日にも仕事があったため、寝不足のまま出勤するのがつらくなっていきました。

直接注意することも考えました。しかし、隣同士で気まずくなったり、言い争いになったりするのは避けたいと思い、管理会社へ相談することにしました。

「金曜や土曜の夜、隣室から午前1時頃まで話し声や物音が聞こえます。もう少し音量を抑えていただくよう伝えてもらえませんか」

担当者は状況を聞いたうえで、まずは建物の全戸へ、深夜の生活音に注意するよう書面を配布すると説明してくれました。

一度は静かになったものの

注意文が配られた週から、夜は驚くほど静かになりました。これでようやく眠れると安心したのですが、効果は長く続きませんでした。

3週間ほどたった金曜日、再び隣室から笑い声が聞こえてきました。最初は控えめだったものの、夜が更けるにつれて声は大きくなり、午前0時半を過ぎても収まりません。

全戸宛ての注意だったため、自分の部屋が原因だとは思わなかったのかもしれません。私は感情的に訴えるだけでは状況が伝わりにくいと考え、その日から騒音の記録を残すことにしました。

「金曜日、午後11時40分から午前1時20分頃まで。複数人の話し声と笑い声」

「土曜日、午前0時頃から約40分間。足音と床に物を落とすような音」

聞こえた日時と音の種類を、手帳に簡潔に書き留めました。壁をたたいたり、隣室の様子を確かめに行ったりはせず、自分の部屋で確認できた事実だけを記録しました。

同じ状態が3週続いたところで、私は管理会社へもう一度連絡し、記録した内容を伝えました。

「前回の注意文の後はいったん静かになったのですが、また週末の深夜に音が続いています」

担当者は日時を一つずつ確認すると、今回は該当する部屋へ個別に連絡すると答えました。こちらの部屋番号や名前は伝えず、深夜の騒音について苦情が届いているという形で注意してくれるとのことでした。

数日後、管理会社から「入居者へ連絡し、夜間は友人を招く場合も声量や足音に配慮するよう伝えました」と報告がありました。

その週末、壁の向こうから大きな笑い声が聞こえることはありませんでした。それ以降も、ときどき人の気配はしましたが、日付が変わる前には静かになるようになりました。

一度の注意で収まらなかったときは落胆しましたが、日時や音の種類を記録したことで、管理会社にも具体的な状況を理解してもらえました。直接ぶつからずに相談を重ねたことが、静かな夜を取り戻すきっかけになったのだと思います。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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