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たこの旨みたっぷり!「たこ飯」のレシピ

  • 2026.8.10
撮影=sono(mame)
たこを別に調理して、抽出したエキスでご飯を炊くスタイル

旬の食材を生かして、これからの"新定番"を考える連載。今回、レシピをご提案いただいたのは、みなくちなほこさん。

幼少期からキャンプに親しみ、アウトドア料理の第一人者になった、みなくちさん。"歴女"でもあることから江戸の古地図を研究し、歴史を繙くなかで、江戸料理の魅力に目覚めました。

今回、各所で評判のよかった品々から7品を紹介。江戸料理からは「卵なます」を。たこや豆腐、根菜など身近な食材を用い、油脂を控えめに、基本調味料"さしすせそ"でシンプルに調味した料理が並びます。

そのなかから「たこ飯」をご紹介します。

今月の料理家 みなくちなほこさん

2|たこ飯

江戸料理には「桜飯」として登場する、たこを使ったご飯。あらかじめ煮ておいた身と煮汁を使って炊くので、たこの旨みを余すところなくいただけます。

撮影=sono(mame)
材料(4〜5人分)

米 3合
ゆでだこ(足) 2本
しょうが 2かけ
細ねぎ 2本
サラダ油 小さじ2
白煎り胡麻 大さじ2

A
酒 80ml
醬油 50ml
コチュジャン 大さじ1

作り方

1.米を研いでざるに上げ、水気を切る。ゆでだこの足は2センチ程度のぶつ切りに、しょうがは粗いみじん切りにする。

2.鍋にサラダ油を入れて熱し、1のしょうがを炒めて香りを出し、ゆでだこを加えて炒める。

3.2Aを加えてひと煮立ちしたら火を止め、ゆでだこを取り出す。汁に水(材料外)を加えて540mlにする。

4.鍋に1の米と3の汁を入れて炊く。

5.4が炊き上がったら、取り出しておいた3のゆでだこを加えて混ぜ合わせ、そのまま蒸らす。器に取り分けたら、お好みで小口切りにした細ねぎと白煎り胡麻を振る。

撮影=sono(mame)

【Point】
たこは米と一緒に炊くよりも、先に煮てから合わせたほうが身があまり縮まず、ご飯との味のバランスもよくなります。

みなくちなほこさんオリジナルレシピ7品はこちら!

1|卵なます

撮影=sono(mame)

2|たこ飯(この記事)

撮影=sono(mame)

3|根菜のお酢煮揚げ(8/15公開予定)

撮影=sono(mame)

4|豆腐のマリネ(8/17公開予定)

撮影=sono(mame)

5|芽ひじきと新じゃがの和サラダ(8/22公開予定)

撮影=sono(mame)

6|鮭の南蛮漬け(8/24公開予定)

撮影=sono(mame)

7|山芋のふわふわだんご汁(8/28公開予定)

撮影=sono(mame)
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レシピを考案くださったのは……

みなくちなほこ
東京都生まれ。東日本橋「Kitchen BOTAN」主宰。アウトドア料理から江戸料理まで、料理家として提案するジャンルは幅広く、鉄鍋など調理道具のプロデュースも行う。

撮影=sono(mame) 編集・文=平田剛三(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年9月号より

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