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「もう少し低い位置に干してもらえない?」引っ越して数日後、洗濯物の干し方に口を出してきた隣人に困惑

  • 2026.8.10

引っ越して数日後、隣人が訪ねてきた

数年前、夫と一戸建てに引っ越したときのことです。

荷ほどきも少し落ち着き、ようやく普段通りの生活を始めたころでした。

天気のいい朝、私は2階のベランダに家族の洗濯物を干しました。

その日の午後、玄関のチャイムが鳴りました。出てみると、隣の家に住む60代くらいの女性が立っていました。

引っ越しの挨拶では一度顔を合わせていたので、何か用事だろうかと思っていると、女性はベランダの方を見上げました。

「あのね、洗濯物なんだけど。もう少し低い位置に干してもらえない?」

突然の話に、私はすぐには意味が分かりませんでした。

理由を聞くと、隣家の庭から我が家のベランダを見ると、シーツやタオルなどが視界に入り、気になるのだと言います。

「できれば手すりより上にあまり出ないようにしてほしいのよ」

我が家では、もともと設置されている物干し金具を使って、ごく普通に洗濯物を干していました。

とはいえ、引っ越してきたばかりで近所と揉めるのも嫌でした。

「分かりました。できる範囲では気をつけますね」

その日はそう答え、女性は「お願いね」と言って帰っていきました。

気をつけても、また同じ話をされて

それから私は、シーツなど大きなものはなるべくベランダの内側に寄せ、外から目立ちにくいように干すようにしました。

ところが数日後、庭で洗濯物を取り込んでいると、隣の女性から声をかけられました。

「まだちょっと高いのよね。もっと下にできない?」

最初に言われたときよりも細かな要求になっていて、私は返事に困ってしまいました。

物干し金具の位置は決まっていますし、これ以上低くすると洗濯物が床につきそうになります。

毎回室内干しにするのも現実的ではありません。

その日の夜、帰宅した夫に事情を話しました。

すると夫は、少し考えてから言いました。

「できる範囲で配慮したんだから、それ以上は無理に合わせなくてもいいと思うよ」

そして、「また言われたら、普通に使っているだけなのでこれ以上は難しい、と伝えよう」と話しました。

私もその言葉を聞いて、ようやく気持ちが整理できました。

できる範囲は対応しました、と伝えた

数日後、玄関先でその女性と顔を合わせた際、再び洗濯物の話になりました。

私はなるべく角が立たないようにしながら、

「大きなものは内側に干すようにしています。ただ、物干しの位置は変えられないので、これ以上低くするのは難しいんです」

と伝えました。

女性は少し不満そうな表情をしていましたが、「そうなの」とだけ言い、その日はそれ以上何も言いませんでした。

その後も洗濯物は以前と同じ場所に干しています。こちらも必要以上に目立たないようにはしていますが、それ以上の要求をされることはなくなりました。

近所付き合いでは、できる範囲で配慮することも大切だと思います。ただ、相手の希望をすべて受け入れていると、こちらの生活まで窮屈になってしまいます。

夫に相談したことで、「配慮すること」と「言われた通りにすること」は違うのだと気づいた出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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