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「お水、ちょうだい」公園で何度も声をかけてくる見知らぬ子。だが、近くにいた親の反応に戸惑った瞬間

  • 2026.8.10
「お水、ちょうだい」公園で何度も声をかけてくる見知らぬ子。だが、近くにいた親の反応に戸惑った瞬間

公園で休憩していると

子どもが3歳だった頃のことです。天気のいい午後、近所の公園へ遊びに行きました。

しばらく滑り台や砂場で遊んだあと、子どもが「のど乾いた」と言ったので、ベンチのそばで持参した水筒を取り出しました。

コップに水を注いで子どもに渡そうとしたとき、すぐ近くにいた同じくらいの年齢の子がこちらへ寄ってきました。

「お水、ちょうだい」

突然のことで少し驚きました。

「これはうちから持ってきたお水なんだ。おうちの人のお水はないかな?」

そう尋ねると、その子は答えず、もう一度水筒を指さしました。

「ちょうだい」

周囲を見ると、数メートル離れたベンチに、その子の母親らしき女性が座っていました。こちらの様子には気づいているようでしたが、特に声をかける様子はありませんでした。

親から返ってきた言葉

知らない子に勝手に飲み物を渡すのもためらわれますし、水筒は自分の子どものために持ってきたものです。

私はもう一度、その子に伝えました。

「ごめんね。お母さんのところで飲んできてね」

すると、ベンチに座っていた女性がようやくこちらに声をかけてきました。

「すみません。喉が渇いたみたいで」

てっきり子どもを呼び戻すのかと思いましたが、それだけでした。

私は少し迷ったあと、女性に向かって言いました。

「すみません、この水筒はうちの子の分なので…」

すると女性は少し間を置いて、「あ、そうですか」とだけ返しました。

その子はまだこちらのそばに立っていましたが、母親が「こっちおいで」と呼ぶと、ようやくベンチのほうへ戻っていきました。

強く責められたわけでも、嫌なことを言われたわけでもありません。それでも、なぜ最初から呼び戻してくれなかったのだろうと、少し引っかかりました。

少し早めに帰ることに

その後も子どもを遊ばせていましたが、しばらくすると先ほどの子がまた近くまでやってきました。

水筒を見ると、こちらへ歩いてきそうな様子です。

私は子どもに「そろそろ帰ろうか」と声をかけ、荷物をまとめました。

帰り道、子どもに罪はないよな、と思いました。小さな子なら、目の前にある飲み物を欲しがることもあるでしょう。

だからこそ、近くにいる大人が一言声をかけてくれれば、それで済んだ話だったように思います。

大きなトラブルになったわけではありません。それでも、こちらが断る役目まで引き受けることになったような気がして、なんとなくモヤモヤが残った午後でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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