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「8年も続いちゃった」好きで仕方なかった人との曖昧な関係→前触れもなく会えないと告げられた私の本音

  • 2026.7.25

好きで仕方なかった人

二十代の初め、私にはどうしようもなく好きな人がいました。

会うたびに胸が高鳴って、気づけばその人のことばかり考えて過ごしていたものです。

向こうも、私に好意を持ってくれているように見えました。

誘えば食事に応じてくれるし、休みの日には、一緒に映画を観に行くこともありました。

ただ、はっきりと「付き合おう」と言葉にされたことは、ただの一度もなかったのです。

それでも私は、そばにいられるだけで幸せでした。

今にして思えば、その曖昧さにこそ、私はいちばん振り回されていたのかもしれません。

曖昧なまま過ぎた歳月

恋人でもなく、かといって、ただの友人でもない。

名前のつけようのないその関係は、驚くほど長く続きました。

「8年も続いちゃった」

今になって振り返ると、自分でもよく続いたものだと思います。

8年です。二十代のほとんどを、私はその人との、どっちつかずの時間に費やしていました。

けれど当時は、それが少しも苦ではありませんでした。

いつか気持ちが通じ合う日が来るはずだと、私は疑いもせずに信じていたのです。

期待しては、そのままにされる。

それでも嫌いになれないのだから、恋というのは、本当に厄介なものだと思います。

周りが結婚や出産の話をし始めても、私はその関係から、なかなか抜け出せずにいました。

ここで動かなければ、と何度も自分に言い聞かせながら、そのたびに、あの人のやさしい横顔を思い出しては、足がすくんでしまうのです。

突然の別れ

終わりは、あまりに唐突でした。

いつもと変わらない一日に、その人はふいに、こう告げたのです。

「ほかに守りたい人ができた」と。もう会えない、と。

あんなに長い時間を一緒に重ねてきたのに、別れは、たったのひと言で片づけられてしまいました。

引き止める資格が自分にあるのかも分からず、私はただ、その場に立ち尽くすばかりだったのです。

あれから何年もの月日が経ちました。それでも、あの選択で本当によかったのかと、私はいまだに気持ちの整理がつかないままでいます。

彼を憎んでいるわけではありません。ただ、あの8年が私にとって何だったのか。その答えだけが、今もぼんやりと宙に浮いたまま、私の中に、そっと残り続けています。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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