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アンドルー元王子、娘たちにメールで活を入れる 世論に負けず「胸を張って堂々としろ」と励まして物議

  • 2026.6.27
アンドルー・マウントバッテン=ウィンザー(Andrew Mountbatten-Windsor)、ユージェニー王女(Princess Eugenie)、ベアトリス王女(Princess Beatrice) Mark Cuthbert / Getty Images

昨年秋に称号を剥奪されたアンドルー元王子。娘のベアトリス王女とユージェニー王女にメールで活を入れていたという。新聞「デイリーメール」が報じている。

報道によるとメールを送るきっかけになったのは、今月初めに行われたピーター・フィリップスとハリエット・スパーリングの結婚式。両王女は出席するかどうか悩んでいた。それを知ったアンドルーはメールを送り、「胸を張るように」と2人を励ました。また娘たちには「自分たちは戦士であり、王族の血を引く王女として相応しい扱いを受けるべき存在である」ことを示してほしいと願っていたという。堂々と毅然とした態度を取るように、と父から励まされた王女たちは出席を決意。ひっそり隠れていくのではなく、夫たちと一緒にカメラの前を通って会場に向かった。

ジャック・ブルックスバンク(Jack Brooksbank)、ユージェニー王女(Princess Eugenie)、エドアルド・マペッリ・モッツィ(Edoardo Mapelli Mozzi)、ベアトリス王女(Princess Beatrice) Max Mumby/Indigo / Getty Images

王室に詳しいジャーナリストのアンドリュー・ロウニーは「ユージェニー王女とベアトリス王女も父と同じ考えだと思う」とコメント。アンドルーと同様、相応しい扱いを受けるべきだと考えているだろうと示唆した。「サウジアラビアの企業を支援し、イベントに出席して報酬を得ることは彼女たちにとって非常に自然なこと。これまでずっとそうやって生きてきたので、なぜそれを変える必要があるのか理解できないのだろう」と新聞「ミラー」に語っている。

ベアトリス王女(Princess Beatrice)、ユージェニー王女(Princess Eugenie) Mark Cuthbert / Getty Images

両王女たちは父が性犯罪者のジェフリー・エプスタインとの交友関係で猛批判されて称号を剥奪、情報漏洩で逮捕されるに至ってもこれまでと同じようにサウジアラビアの企業のイベントに出席している。ちなみにその仕事も、アンドルーが中東で築いてきた人脈を生かしていると見られている。ロウニー曰く「彼女たちはこの件にあまり動揺していないようだ。普通ならこのような危機を過ぎ去るまで静かにしているものだが、彼女たちはそれを受け入れているようだ」。

またアンドルーも自分を戦士だと考えているもよう。報道によるとアンドルーは今も自分がスケープゴートにされたと感じている。さらにそれまで長年住んでいたロイヤルロッジから追放されたことを理由に、王室から数千ポンドの賠償金を取ろうと画策しているともいわれている。元々の賃貸契約では、契約満了前に物件を退去した場合は30万1,000ポンド(約6,400万円)以上を受け取れることになっていた。しかしロッジに大規模な改修や修復が必要であることから、実際に支払われる可能性は低いと見られている。

ベアトリス王女(Princess Beatrice)、ユージェニー王女(Princess Eugenie) Max Mumby/Indigo / Getty Images

あらゆる望みを絶たれているようにも見えるアンドルーだが、悲願が1つ残っている。それは娘たちの称号。自分は王子の称号を剥奪されたが、娘たちには王女であり続けてほしいと思っているという。報道ではチャールズ国王は「対立を嫌う性格」ゆえにアンドルーとの関係をなるべく緊張させたくないと考えている。そのため現時点で王女たちの称号を奪う可能性は低いと見られている。とはいえ、依然としてイギリス国内の世論は厳しい。この活入れメールにも冷ややかな反応が起きている。王室のコテージや宮殿のアパートメントに住み、裕福な暮らしを続ける王女たちにもシビアな目が注がれている。

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